進藤龍也牧師の真面目な方のブログ

元ヤクザの牧師の真面目なブログ
進藤語録、進藤節・・・メッセージや独り言をつづります。

志津川高校村にいたみなさんに心からありがとう!

2011年10月17日 | 南三陸町支援活動


志津川高校村にいたみなさんに心からありがとう!

震災に際して西仙台を助けることを神様に示されたのは中澤牧師とともに志津川高校避難所にコミットメントすることであったということを確信するにいたり、心から神に感謝しています。

私たちが初めて志津川高校を訪れたのは震災から2週目で、私たちは西仙台教会で被災者支援のための会議をしている最中でした。そんなときに、いち早く志津川高校に入っていたロジャー宣教師から中澤牧師へ、
「アメリカに帰国してしまいますが、その後も私の代わりに中澤牧師が志津川高校への支援とケアをお願いします」
と電話があり、ちょうどサンデージャポンが同行していましたのでサンジャポの クルーと我々が行ったのが3月の末でした。

あれから早いもので半年が過ぎました。胸中様々な思いがあることでしょう。私たちには想像することすらできない大きな悲しみでしょう。その悲しみを乗り越えるために私たちは無力なのでしょうか?という問いの祈りをいつも神に捧げていました。

一生懸命、物資も運んできましたが悲しみを乗り越えることのお手伝いをしたいと祈ってきました。無力ではない。微力なだけだ!と、言い聞かせて。

そのなかで今、私たちにできることは、人生の伴走者です。ともに歩み、ともに生きることです。

430キロも遠くに暮らしていていても、いつも祈り時間を見つけては通い、振り返れば15 回も往復してなれました。こんなに南三陸が近いなんて!

ボランティアを励ますボランティア避難所のような志津川高校、
チームワークのいい志津川高校、
雰囲気のいい志津川高校、
どの避難所よりもすばらしいといいたい。行くたびに感動させられた。逆に励まされた。佐々木代表は、どんなに忙しくても駐車場まで見送りに来てくれた。頭が下がる思いを幾度もした。そんな避難所を私は志津川高校村と表現してブログで私たちの活動を支援してくれた永瀬さんをはじめとした人たちに報告してきました。

先月、鈴木豊和さんが、ドイツテレビの取材で進藤牧師をどう思っていますか?との質問に、
「支援する側、される側の違いはあっても 、復興や自立といった同じ目標のために共に戦ってきた戦友みたいなものです」
と、答えてくれたときは正直、うれしくて涙が出てきました。

これからも戦友として、ともに歩み、ともに生きるものとして、よろしくお願いします。どうか、寂しがりやの埼玉県民をよろしくお願いします。今回は日曜日が重なってどうしてもそちらに伺えませんが、本当に残念ですが、代わりに愛する白井添乗カメラマンを行かせます。明るい社会運動の後方支援があってここまで続けることができたことを感謝しています。西仙台教会の中澤牧師を司令塔にしてよかったと本当に思っています。そして私のわがままをいつも聞いてくださり感謝しています。笑

祈り続ける私たち罪人の 友 主イエス・キリスト教会がいます。明るい社会がいます。
こんど、教会に遊びに来てくださいね。

進藤龍也&由美





罪人の友 主イエス・キリスト教会 牧師 進藤 龍也

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