進藤龍也牧師の真面目な方のブログ

元ヤクザの牧師の真面目なブログ
進藤語録、進藤節・・・メッセージや独り言をつづります。

夢の証 主とわたしの宝者

2016年07月18日 | 
教会員と過ごす夢を見た。
内容は忘れてしまったけど、神からの最後の語りかけを忘れることができないので、ここに記す。

教会員と別れる場面でてを振っているときに神の語りかけがあった。

「わたしとお前の宝物だろ。みろ、ついこの間まで神もへったくれもなかった奴らだ。そんな彼らが毎週教会に来て礼拝している。これが奇跡なんだよ!」

主よ。その通りです。わたし自身も、他の人もその通りです。アーメン









台湾クリスチャンメディア基督教今日報

2016年07月08日 | 
台湾クリスチャンメディア基督教今日報

「日本の犯罪率の低下に一生をささげる」
覚せい剤使用でヤクザ追放 ヤクザから牧師へ 
日本「極道牧師」:死ぬまで罪人の友

日本に「極道」の牧師がいる。
17歳で日本のヤクザの世界に入り、15回以上も逮捕歴があり、3回の服役歴がある。最後の服役は覚醒剤の使用で、この時やっとヤクザの世界に身を委ねることもできないほどになっていることに気づいた。
そこで彼は元ヤクザから牧師になった人の本を読み、その牧師に連絡をしたところ、彼にかわって許しを求めてくれた。2年間の服役生活で、彼は恩返しをしようと聖書を読み、出所後、神学校で学び、今の罪人の友教会を開拓した。
彼は日本の埼玉県川口市にある罪人の友教会牧師の進藤龍也牧師だ。
鋭い視線、優しくて一途な話し方で、刺青や短い小指は気にせず、イエス様に出会って変わった人生によって、 聴衆を呼び覚ましている。

《17歳でヤクザの世界に、覚醒剤使用でヤクザ追放》
彼の人生は著書だけでなく、更生したい人を助け、海外でもメディアの注目を浴び、ドキュメンタリーも製作された。
「過去を見て、人はこんなにも変わるのかと思わない人はいないだろう」17歳でヤクザの世界に入った。母親は忙しく、彼の面倒を見る時間がなかった。
孤独な心を言うこともできず、慰めを求めて、勉強もせず、女遊びと賭博に明け暮れていた。めちゃくちゃな生活で、飲酒運転でボスの車を破損させ、小指をつめて謝罪した。服役生活は3回にもおよんだ。

《ヤクザから牧師へ、神にかえる》
覚醒剤の副作用などで、また覚醒剤を買う。お金がなくなり、権力もなくなり、最後の覚醒剤の使用で逮捕された。覚醒剤の使用でヤクザの世界から追放され、人から見下され、これからどうすればいいかわからなかった。
そのとき、2回目の服役生活で鈴木啓之牧師の証しの本を読んだことを思い出した。鈴木牧師もヤクザから牧師になった人である。鈴木牧師に連絡すれば、助けてもらえると思った。三回目の服役生活の時に鈴木牧師は彼に代わって「減刑請願書」を書き、減刑の機会を得た。
《エゼキエル書に深い感銘受ける、捕虜を刈り取る人に》
エゼキエル33:11
進藤牧師は著書で、エゼキエル書33章11節を読んだとき、神がエゼキエルをもちい、当時神の教えから遠ざかっていたエルサレムの民を阻止したことに驚いたと書いている。イスラエルの民が神の目からみて悪いことをしていたので、イスラエルを審判する前夜、エゼキエルは捕虜を刈り取る人になった。
洗礼を受け、出所し、彼は過去を清算して昔のヤクザ仲間との関係も断ち、神を信じ、社会に受け入れてもらおうとした。日本社会の伝統で、前科者は家族の恥と同じで、過ちを認めて更生しても再び日本社会に戻るのは容易ではなかった。
しかし、彼は全ての罵倒と嘲笑を受け入れ、神の道を歩んでいった。
神に与えられた使命のため、お弁当を運ぶアルバイトをしながら神学校に通った。2005年、母親が経営していたバーをを改装して教会にし、出所して更生しようとしている人を助けている。10年間で100人以上が洗礼を受けた。

《「神の愛で日本は変わる」 犯罪率の低下を目指して》
聖書の福音書には、ローマ政府の取税人であるザアカイが登場する。しかし、ユダヤ人は不法な手段で財を求めたザアカイに嫌悪感を抱いていた。イエスがエルサレムに来た時、ザアカイはイエスを持ち望んでいた。桑の木に登ってイエスを見ていた。イエスはザアカイの名を呼び、彼の家に行った。
全ての人が疑っただろう。イエスがザアカイを接待した時、ザアカイは思ってもいないことを言った。「主よ。私の財産の半分を貧しい人に施します。また、誰かからだまし取ったら、4倍にして返します。」
ザアカイのように社会で受け入れられない人は少なくない。進藤牧師は神を信じてからの経験で、ザアカイのように社会で見下されても、神は進藤牧師をもちいて使命を与えた。イエスの愛とあわれみでザアカイの名を呼んだように、一人の罪人を感動させ、自分の財産の半分を貧しい人に施し、悔い改めたように。
進藤牧師は神学生の時から、服役中の兄弟や彼と同じ経験をした人に福音を伝えている。そのため、彼は受刑者と更生する人への重荷を持っている。ヤクザの生活から抜け出すのは容易ではなく、出所後の生活が不安定なことも彼はよく知っている。そのため、彼の教会で住み込みで生活を支え、更生したい人が自立できるまで助けている。
進藤牧師は 日本の犯罪率低下のために一生をささげると 日本キリスト教のメディアでも言っている。

彼が信じたように、神の愛で日本は変えられる
日本の特殊な民族社会の雰囲気で、彼はどうすればいいかわからず、ヤクザの世界からも追放されたみじめな人間になった。しかし、神の愛に触れ、パウロがイエスに出会ったように、神の召しと使命で「罪人の友」を実践している。今後も十字架の道を歩み続けることだろう。
マルコ9:23