白井さんの証

白井さんの証


先週、志津川高校避難所に泊まって涙が止まらなかったのは、寒い日も暑い日も、来る日も来る日も、この高い武道館の天井を見上げて寝て、目をつぶれば自分の家が流されていく光景をいやでも思い出していただろうと・・・
おとといも志津川高校に泊めさせてもらった。
解散ときいて感傷的になったが、これからが、自立への本番ステップ。
自分の時間を割いて奉仕してきた班長さんたち、調理のチームには頭が下がります。
この人たちに何かできないかと祈り、話してきたので出版社に連絡してみた。

来週27日、金曜日は完全解散で「お別れ会」があります。
是非、出席させてくださいとお声かけしてくださり感謝でした。
志津川高校避難所はチームワーク良く、志津川高校村です。
その特別村民になりたいと心を合わせてきました。
その「お別れ会」出席の為に志津川高校に向かいますが、それで終わるわけではありません。
最後まで見届け、人生の最後まで友として共に行きたいと思っています。

現地でアンテナを張って、役所とのつながりもできた中澤竜生牧師をリーダーとして、現地を良く知る中澤牧師をサポートしてこそ、実のあるボランティアができると最初から、その精神でやってきましたが間違いありませんでした。被災者が最後まで別れを惜しむような素晴らしい人間関係の避難所こそ神の恵みそのものです。

今週はカトリック豊島教会の姉妹を同行しました。彼女は東洋医学の資格や、国家資格があるので被災者の体のケアをしてもらいました。御前に感謝。

志津川から帰宅

深夜志津川高校から帰宅。

27日が完全に避難所解散。お別れ会に出席するために26日出発。刑務所面会の後、西仙台教会に泊まり志津川高校へといつものパターン。

これからは仮設中心に支援していきます。それぞれお友達になりましたので。

先週、今週と避難所に泊まり涙が止まりませんでした。解散と聞いて感傷的になっています。志津川は本当にチームワークあって一つの村ができています。でも、これからが、本当の自立に向けてのステップ。特に身を粉にしてきた避難所の班長の皆さんは自分の時間なく働いてきたので応援していかなければ！！