ゆんたく日記

ドラマ、映画、旅行等々…自己満足で好きなこと書いていきます。

まれ最終回

2015-09-26 16:21:24 | テレビ(ドラマも)
終わってしまいました・・・まれ。 寂しい・・。あ~来ないで来ないで~って思っていた今日という日でした 指折り数えた初回放送日からあっという間に半年が終わってしまった もう半年、飽きるくらい見たかったなぁ。。 とりあえずスピンオフがあるからそれになんとか慰められています・・。母には、「大丈夫だよ!絶対また次の朝ドラに夢中になるんだから!そんな寂しいの今だけだから!」と半ば呆れられながら励まされています。うん、そうなんです。梅ちゃんもあまちゃんも花アンも最終回はとても悲しくて、ロスになってしまったわけですが・・。あ、でも花アンに関しては「まれ」が決まっていたから前向きに捉えていた部分もあったんだったな。これから始まる「あさが来た」も「とと姉ちゃん」も楽しみではあるのですがもの凄く楽しみな要素がまだないので、ちょっとまだロスがいつまで続くのか不安です。。って、ウジウジととりとめもないネガティブな文ばっか書いて笑 

気を取り直してまれのことを書きます!!
ラストに向けて良かったのは、大悟さんと大輔さんが能登に来てくれて、特に大輔さんは徹さんの大事な情報を持ってきてくれて、圭太にそれを託すというところ。圭太への優しい「頼むね」は徹さんのことだけではなく希自身のこともなんだよなぁと思って、変わらずの深い愛情を感じました 大輔さんはまんで大人やね。一徹も辛かったろうによく頑張った!徹さんに関しては一番頑張ったと思う。母と姉を悲しませないようにと必死な一徹はひたすらに男らしかったなぁ。
そしてコンクールの特訓での希ちゃんの姿が鬼気迫っていて本当に素晴らしかったです!これまでのパティシエとしてのキャリアが全て詰まった5時間15分になっているのがよく伝わってきて太鳳ちゃんの演技が本当にリアルでした。一子と沙耶ちゃんもナイスアシストでした!一子は、色々あった20年だったけど、櫓のシーンでの「まれが能登に来てくれて良かったわ」って思ってくれて良かったわ 自分の夢への焦りから希の夢を邪魔したこともあったけど、こうやって最後には希の夢をとっても近くで応援してくれる存在になっているんだもんな 今の一子はまんで輝いとるよ 
そして一昨日の希と文さんと元治さんのシーン。桶作家はいつもたくさん人がいてガヤガヤしてるから、この3人だけのシーンてあまりなくて、今まで直接希の夢について言及することはなかったけど、絶対にずっと何があっても変わらず応援してくれていた2人だったし、希は本当に2人に支えられていたと思うから、3人のシーンがあって本当に良かったです 希の「大好きや」に対しての文さんの「私たちも大好きや」のジェスチャー。素敵だったな。うれしくて泣いちゃって言葉にできなかった文さんと元治さんの想いがいっぱい詰まってたように感じました 
あと、圭太との櫓のシーンも良かった ずっとお互いに眩しかったんだなぁ。好きになったきっかけも「優しい」「可愛い」「カッコいい」「面白い」とかそんなんじゃなくて、“夢を追っている姿”だったんですよね。それが20年たった今でもずっと一緒で、お互いを支え合い、尊敬し合い、高め合い・・・ 希を「夢嫌い」と言わせていたのは徹で、でも根っこにある「夢好き」を思い出すきっかけになったのはやっぱり圭太の存在だったんだなぁと思いました 
「まれ」の中で希ちゃんは最終回までに世界一のパティシエになることはできなかったけれど、だからこそこの物語はまだまだ続いていくんだなぁと思えたし、希ちゃんはもっともっと上を目指していくんだろうなぁと思えました パティシエとして上を目指すためには陶子さんみたいに女としての幸せを優先しないことで出来ることもあるかもしれないけど、圭太や匠や歩実がいるから気持ちや力をもらって出来ることもあるんだと思って家族の大切さを感じたし、最後の一ヶ月で連呼されていた「失敗おっぱい世界一」についても、希も徹も一子も他のみんなもたくさん失敗して計画通りにはいかなくて葛藤して迷惑かけてきたけど、ちゃんと失敗から得られたもののお陰ではい上がってこれた訳で、太鳳ちゃんのよくいう「失敗は成功のお母さん」だよねと思えたし、大人になっても夢を追い続けて良いんだというメッセージにもなっていて、統一性がなく支離滅裂だ(?)とか色々言われてきた「まれ」だったけど、私的にはすごく朝ドラらしい朝ドラだったんだなぁとしみじみしています 大好きな作品になりました  

今日の最終回で一番良かったのは、最後のシーンがメレンゲを立てるシーンだったこと ヒロインがパティシエになる話だと知ったときからなんとなくイメージしていた最終回のシーンだったので、どうしても朝ドラは家族の絆とかが全面に出てくるから家族のシーンとか圭太とのシーンで終わってもおかしくないなぁと思っていたところでのメレンゲシーンで粋だなぁとうれしくなりました 

キャストの皆さんそれぞれ他の仕事も抱えながらだったから本当に大変だったろうと思います。特に賢人くんはLをやりながら、太鳳ちゃんは図書館戦争と大学生をやりながらの撮影で本当によく頑張ったなぁと思います 今は2人とも基本的には長野で撮影中だと思うんですけど、ここのところ、賢人くんは「ヒロイン失格」(超面白かった)の宣伝で東京やら大阪やら行って、太鳳ちゃんは横浜ファンミーティング(行きました!太鳳ちゃんの可愛さと華奢さにビックリ!笑 ノリが良くて、でもお客さんに対しては凄く腰が低くてずっとニコニコしていて幸せそうで 終わった後に舞台裏で誰かに必死でガラケーで電話している?というかなかなか電話が繋がらなかったときだけ不安そうで心配になりました。見ていたお客さんみんな親のように心配してたと思います。笑)、あとは能登の感謝祭、大阪でのヒロインバトンタッチ、東京での下町ロケット撮影と、長野を拠点として色んなところに行ったり来たりで、本当に本当に大変で、たぶん今自分がどこにいるかわからなくなっているくらいだろうと思うのですが、なんとか体調に気をつけて支え合って頑張って欲しいです  最終回を迎える前の最後のブログではお互いの事をねぎらっていて夫婦愛を感じました なんだかお互いかなりスペシャルな存在になっていそうな感じですね 今日の最終回を長野で2人で一緒に見ることができているといいな そして末永く仲良くいられますように・・・ 
太鳳ちゃん、結局朝ドラヒロイン中も一日も欠かさなかった長文ブログ、よく頑張りました 疲れているだろうから周りから与えられることが多くないとバランスがとれないだろうに、毎日毎日太鳳ちゃんから優しさを与えられているなぁと思います。どうしたらこんな良い子が育つんだろう  どうか今後も素敵な仕事に恵まれますように・・

 まんっで美しいヒロイン