美らライフ@沖縄

沖縄生活日記

鍾乳洞探検ツアー!

2009-11-16 16:48:49 | Weblog
先週末は、中部にある鍾乳洞、「ぬちしぬじガマ」への探検ツアーに参加してきました!



ぬち=いのち、しぬじ=しのぎ、ガマ=洞窟という沖縄の方言で名付けられたこの鍾乳洞は、全長180mもあり戦時中には自然壕として、近隣の住民約300人が避難生活をし、ときには洞窟内で、出産も行われたとか。

最終的には米軍に見つかってしまうのですが、全員投降しため、他の洞窟のような集団自決などによる死者を出すことなく、住民の命を守ったため、「命をしのいだ洞窟」とよばれているそうです。

大人1人がしゃがんでなんとか通れるようなかなり狭い通路が続き、頭上の鍾乳石に注意しながら進むこと5分ばかりでしょうか、広げた洞窟に出ます。



ひろ~い空間が広がり、川が流れている中を歩きます。ガイドさんの指示でライトを消して5分ほど沈黙すると、川の音と鍾乳石よりたれる滴の音しかしません。完全な闇のため、目がなれても、ずーっと真っ暗です。光のない世界って恐いって思いました(汗)ホント、真っ暗闇とはこのことです。



水がたれる鍾乳石が続きます。100年で1cmの速度で成長をする鍾乳石。これだけのものになるのにはどれぐらいの年月がかかったのでしょうね~。もともとは海中だったこの場所。地上に出てから30~50万年を要して今の姿になったらしいです。スゴイですよね~(驚)



これは、沖縄特有の赤土が上流から雨と共にながれできた鍾乳石。豊富な鉄分を含むため赤い鍾乳石となった、通称「タコ岩」です。まさに、巨大タコとって感じでしたよ(笑)

そしてその向い側には・・・



白い大きな鍾乳石。白いので「イカ岩」です(笑)

安易なネーミングですが、ほんとそのものに見えます。

約1時間の鍾乳洞トレッキングでしたが、海や山とはまたひと味違う自然を体験させてもらいました。

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