美らライフ@沖縄

沖縄生活日記

あるワンちゃんの悲しい出来事・・・

2009-05-14 22:42:08 | Weblog
直接的に関わりがある訳ではないのですが、とても悲しく残念が出来事があったので、ここに投稿します。

私が沖縄に来てから、覗いていたブログの方の愛犬が、何者かにより脱走させられ、そして事故に合い、亡くなっていることが判明しました。迷子になってから20日弱、飼い主の方は、日々捜索を行い、あらゆる手段で愛犬探しに努めておられました。

そんな中、少ない有力情報で一時は希望を持てたものの、行方不明になってすぐに事故に合い、保護され病院へ搬送中へ息をひきとり、その後、ある場所に置き去りにされ、その地域の役場によって、ゴミと共に埋められたというという、とても悲しい結末をお知りになりました。

この方は二頭の愛犬を飼っておられ(1匹は大型犬で、もう1匹は小型犬)、二頭ともに同日いなくなったそうです。犬達が自由にできる庭のスペースには決して犬には開けることが出来ない頑丈な鍵があり、その上、扉の前には重い鉢植えまでも設置していたことから、人の手が加わらないと庭の門は開かない状態であったことからも、悪質ないたずらにより、犬たちを敷地から放たれたと考えられています。

二頭が行方不明になってすぐ、小型犬の子は、事故に合いながらも、保護され、その後一命をとりとめ、飼い主さんの元へ戻ってくることができたのですが、大型犬の子が悲しい結末でこの世を去ることになりました。飼い主の方は、大型犬の子がその小型犬を事故から守りクッションとなったのだろう考えておられます。母性の強い、とても優しい子でもあり、小型犬の母親代わりを務めていたことからも、恐らくそうでしょう。

人に愛されながらも、人の悪質な行動により飼い主から引き離され、人が運転する車にはねられ、息を引き取った後も、人の手でゴミと共にかたづけられた子です。この子の最後を思うと涙が止まりませんでした。飼い主の方は胸が張り裂けん思いでおられでしょう。

私も、猫を飼う者として、いかに、動物達が人間の犠牲になっているかを痛感させられ、酷く憤りを覚えた出来事です。

沖縄に来てから、自分が動物を飼う立場となったからか、人の手で酷い目に遭う動物たちに関するあらゆる情報が入ってくるようになりました。犬や猫、その他の動物を家族のように愛する人もいれば、嫌いな人やそれをねたむ人もいるでしょう。ですが、命ある者に対する酷い行動は許されるものではありません。

このような悲しい出来事がなくなる世の中になって欲しいと強く願うと共に、犠牲となった、このワンちゃんのご冥福を心より祈りします。

私はこの方と面識もなければ直接的に交流もないので、そのブログのリンクは貼りませんが、あまりにも酷い出来事にいたたまれない気持ちになり、ここに、この内容を投稿することにしました。

暗い話題となり申し訳ありません。