鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は暑くなると気象予報で言っている。

2008-04-22 08:17:49 | 直言!
久しぶりに緊張している。
取材で下調べしていくこともよくあるが今回は下調べしても私の知らない世界でさてどうなるのか。心配だがしかたがない。
人間のすることだから失敗もある。
が、なぜか失敗したくないと思うとつい緊張してしまう。
たいていどこにいても私はありのままにしているがさて今日はありのままにしていていいのだろうか。
なんて考えていると緊張してしまう。

外は初夏の日差しである。それがまた2・3日すると雨が降ると言っている。
雨が降ると肌寒くなるときもある。
そんなわけでまだ冬物の服をしまっていないがそろそろ家で洗濯できるものは家でしてクリーニングにもっていくものは袋に入れてそれもしなけければならない。
インナーも夏物を出していかないといけない。
季節の過ぎて行くのが早い。もう4月も20日過ぎてしまった。この間、春の足音なんて言っていた。
この「足音」で読売テレビの朝のアナウンサーが変な日本語を使っていた。
「夏の足音」がしてきました。
このアナウンサー季節の情感の言葉をしらない。
「足音」と言うのは季節にすれば春と一緒に使うものである。
長い静かな冬の後に川のせせらぎの音、野山から鳴きだした鳥の声、土手に土筆が見えてきた。そして人々も動き出した。外に出始めた。田畑に行きだした。こんなときに「春の足音」と使う。夏は足音を使わない。春と言う花の咲き乱れに躍動感がいっぱいになっている。足音はそこらへんにいっぱいしている。夏の足音なんて使わない。夏は日差しが強くなってきたという。人々の服装も軽装になってきた。また爽やかな空に木々は萌黄色になってきたというのが初夏の表現です。
昨日4月21日月曜日、読売テレビの朝の若い女性アナウンサー、名前も顔も見ていない。台所で朝食の支度をしているときに耳に飛び込んできた。
原稿は誰が作成したのかしらないが---放送局に勤務する人はほとんど高学歴者だろう。学校で何を勉強してきたのか。
私の気持ちが一瞬ざわついていた。その言葉に独り言を言っていた。
「足音」は春に使う言葉、夏は「日差し」が強くなったのではいいのではないかと言っていた。

アナウンサーの日本語の乱れ、いかに書物を読んでいないのかよくわかる。
いろんな書物を読んでいると書き手その人、その人の独特の言葉を文字にしている。日本列島は長いそして四季という恵まれた自然環境にある。書物にも四季折々が込められている。もうすこし本を読んで日本語の乱れを勉強してほしい。アナウンサーなら絵文字でメール交換しないで正しい日本語でメール交換に心がけてほしい。
造語を使うことが流行にのっていると思うのが勘違いです。正しい日本語をアナウンサーが率先して使う。女子アナが率先して使うと若者たちの日本語の乱れも少なくなっていく。季節の歳時記1つにも言葉を知らないアナウンサーである。日本の季節の歳時記もきちんと勉強してもらいたい。歳時記を通して日本文化が見えてきて日本語の美しさも見えてくる。
韓国も同じである。
在日コリアンの家庭ではほとんど和洋折衷で暮らしている。しかし家族の祭祀になると親戚が集まる。そのときの長幼の列や言葉遣い、礼儀はしらずしらずのうちに1世を敬う心を2世が受け継ぎ儒教文化と韓国の文化そして歳時記を学んでいく。歳時や祭祀から礼儀を学んでいく。ただ残念なことに日本語が第1言語で韓国の美しい言葉にはなかなか到達できないが何かを得ている。

せめてアナウンサーで朝の顔としてテレビの画面にでているなら綺麗な正しい日本語を使ってもらいたい。それを指導する上司も正しい日本語の指導してもらいたい。芸能番組そして食べ物番組が多い番組、言葉の乱れがエスカレートしている。
昨日の朝は聞き苦しい言葉だった。朝から不愉快な気分になった。
「足音」は春の前に使う言葉で夏の前には使いません。
近年は変な言葉を使うアナウンサーが増えている。
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