紅葉が見所になってきた。時間があれば赤く染まる木々を見たいものだ。

外出好きの人は奈良の山の辺道を散策して木々の紅葉を満喫している人も多くおられるだろう。その私は昨日、病院に行く道すがら家の庭に植えられた桜の木が赤く色づいていた。
桜の木の声が聞こえてきそうだった。
「花もきれいけれど紅く染まる葉っぱももっときれいでしょう。これが終わるともう12月、今の日本はこの紅葉で1番いいときですよ」と言っているようだった。
病院の診察が終わって薬局に行くが30分以上も待たなければならない。
この間にスポーツをするところがあると看護師に聞いていたのでO病院直径のスポーツクラブをのぞいた。話を聞いてみると医師の了解も必要、そして最初は下の階で診療をうけなければならない。運動してもいいのかその診察が必要である。さらにスポーツ機械の説明があるので4回の予約が必要であると言われた。
そんなこと私の今の現況ではできない。
予約をするけれど突然に仕事も入る。予定はいつも未定である。
「わかりました」と言って薬局に戻った。
なぜか昨日は病院が混雑していた。薬局も座るところが補助椅子に座らないといけないほど混雑していた。23日の祭日の前で混雑しているのだろうか。
おながすいてくる。1度自宅にもどって食材の買出しをしようかなと思って自宅に戻りかけるとバスがきた。バスに乗った。12時である。
バスから降りてバス会社などが入るビルの4階に行って日替わりランチを食べた。とんかつにとろろ芋がかけてあった。650円である。
日替わりランチはその日の献立によって変わる。
私が日替わりを食べないときは「蒸し鶏」「蒸し豚」がメインのときである。
何か、ぐちゃぐちゃに盛り付けられているので、この盛り付けで私は食べられないのでこのときは出汁巻き定食かおでん定食を食べる。これは700円なので50円、贅沢した気持ちになる。
もっと安く済ませるときは近鉄奈良駅の東向き通りの入ったすぐにあるうどん屋さん。ここのうどんは美味しい。11時半だったらここにいく。ここできつねうどんを食べる。480円である。それが12時にこの店にいくと満員で相席になる。観光客が多いのである。
韓国の旅行客も多い。口コミでここのうどんが美味しいとよく知られている。
昨日は12時だったので日替わり定食に行った。
もう少し奥の道にいくと美味しい蕎麦屋さんもあると聞いているが入りにくい店で入ったことがない。
もう少し奥にいくと980円か1000円だったのかバイキングでいろんなものが食べられるが1人の昼食にしては値段がもったいない。それに少なく食べようと思って行くが好きな和食のレシピについつい食べ過ぎてしまう。それでここは誰かとの連れ合いでいくことに決めた。1度、夫と一緒にいったがバイキングなので面倒のようで「もういらん」と言われてしまった。
そういえば、ここで食事して奈良県文化会館に通じる坂道を登れば紅葉した桜の木々がいっぱい見ることができる。それがなかなかここまで足が向かない。
いつも近鉄奈良駅の東向き商店街の中にある「銀杏や」の喫茶店に入って仕事のときはそのまま近鉄電車に乗る。奈良にもどってきても近くのスーパーで食材を購入して自宅にもどる。
紅葉を愛でる時間をつくらないあわただしい日々である。
バスに乗って東大寺の境内を散策すると手向山神社の鳥居の前を通って行くと二月堂、三月堂に通じる。ここを通るときに「辛国神社」の前を通る。渡来人の氏神である。本当は「韓国神社「からくに」」だったらしいがいつのまにか「辛国」になったという。それて唐国と書かれている神社も全国に散在しているが本当は韓国である。古代朝鮮の渡来人の氏神神社である。
こんなこと見過ごしてほとんどの人は二月堂、三月堂に行くが1度、注意をして探して下さい。左手にある。
このあたりもいつも桜で満開になるので今は紅葉で真っ赤に葉っぱが染まっていることだろう。
紅葉（もみじ）とちがってまた違う色染めをしている。これもまた風情がある。
東大寺境内を歩く鹿に相手になりながら参道脇のみやげ物屋にあるところの食堂できつねうどん、それとも木の葉どんぶりを食べて奈良公園を散策しているとワラビ餅屋さんの暖簾が見える。またワラビ餅も美味しい。国立奈良博物館前にある店、けっこう大きいワラビ餅、きなこもたっぷりである。
そんなことで遠出のできる人は1度、東大寺の裏側を歩いて下さい。ここ拝観料はいりません。
ちょっと坂道はきついですが-----。