１１月２３日（水）祭日です。寒くなっています。

祭日に仕事がなくてほっとしている。
１０月の土曜日は現場取材で日曜日は原稿作成、１１月に入ってから土曜・日曜日ずっと現場取材が入った。そして戻るとすぐに原稿を作るという慌しい日々を過ごしていた。今日は現場取材も原稿作成もなくのんびりとした時間をすごしている。
昨日もようやく家にいて時間が取れた。
知人と奈良で会うことが中止になったので時間を見て作成していたライフワークの原稿を夕方に仕上げて取材した人に確認作業でメールで送ることができた。やれやれ、ほっとしている。

朝、６時５０分に起きると鳩がベランダで鳴く声がする。
ガスコンロに薬缶をかけてお茶を沸かしてベランダで洗濯を干すのにベランダに行くと鳩が２軒向こうのベランダに１羽とまっている。
まだ子どもの鳩のようで小さい。
この部屋のベランダで鳩の子どもが生まれたのだろうか。
親鳩は雛が育てる。そして巣立ち近くになると遠くから小鳩を呼ぶためによく鳴いている。鳩の巣立ちの練習をさせる。
そんなことかなと----思ってみていた。
そしてカメラを出して１羽の鳩を撮影した。




もう１枚の写真は２１日、仕事で清水寺に行った。
現場取材が終わったのが１２時、茶碗坂を下っていく。大勢の人の様子を撮影した。秋の行楽シーズン、もう秋の行楽が終わると思ってタクシーの運転手にそう話すと「いいえ。まだこれからです。嵐山の紅葉はこれからです。これからまた嵐山に行く人が多くなります」と話す。
なるほど、こうして京都は紅葉の観光地、雪の名所、春の桜、夏の緑と川の景色を求めて全国いや世界から観光客が訪れている。
一方、観光奈良は京都の観光客に及ばない。
何が足りないのか。考えさせられた。
そして自宅に戻るとテレビニユースではリニヤモータカーが奈良の駅の設置も伝えていた。京都を通らないで三重から奈良に入ることになっている。
東京―名古屋間は２０２７年の完成とか、東京―大阪間はまだそれ以上先の完成であるらしい。まあ私が生きている間に完成しないだろう。
リニヤモータカーにも１度乗りたい。それに奈良の観光がどう変わるのか見たいがそれも見ることができないだろう。
雑誌記者をしていたころの編集局長、もう故人になったが山梨まで出かけてリニヤモータカーの試乗を２回ほどされたことを私がそこに勤務していたころによく聞いた。そしてリニヤモータカーは絶対に奈良に停めないといけないと力説していた。こうした多くの先輩たちの声と努力、積み重ねてきた努力でやっと奈良にリニヤモータカーの駅が作られることは若い人は知って頂きたい。
写真は清水寺の茶碗坂の観光客（２０１１年１１月２１日、午後１２時過ぎに撮影）。もう１枚は今朝、鳩の１羽を撮影（２０１１年１１月２３日朝６時５５分撮影）