ちゅうママの爆走な日々

発達障害を持つ 息子たちとの毎日です。

褒めちゃいけない時もある

2013-06-20 | 日々のつれづれ
褒めるってすごく難しいと思っています。

最近、父子でアスペルガー症候群の方の記事を読んだら、ご両親の対応「あえて褒めない」が書かれていて「なるほどな」と納得しました。

周りの無意識の「褒める(善意)」が多大なプレッシャーになってしまう、確かにそう。

あと、励ましも同じですね。
会話の流れのつもりが、本人は重く受け止めていたりします。


この間の試験前にサンチュが
「テストで100点を目指した方がいいよね?ね?」と言ってきたので
「理解できてるかどうかが大事だから点数はオマケだよ」と答えました。

ここで「そうだね」なーんて答えると もしも99点取れたとしても「100点じゃなかったー(怒)」となりそうな気がします。

(実際は高校の定期テストでやすやすと100点なんて取れませんが、、、)

私は褒められて育ちました。
で、テストの点数がいいと褒められていました。
それが、なんだか嫌だったんですよね。

内容が理解できているのに計算間違いや書き間違いで、点数に出ない時ってあるじゃないですか?
点数だけで「できた」「できない」って言われているようで納得できなかったのです。

それと一緒に低い点数に対する罪悪感も大きかったです。
実際は怒られたわけではなくても「怒られる!」と思っていました。

長男が小学生の時に
「○君は100点とったらゲーム買ってもらえるから僕も」と言ってきたことがありました。
その時は「点数が低かったら怒られるのとセットならいいよ~」と答えたら「じゃ、いらね~」で立ち消えました。

点数や順位ってわかりやすいので、親はつい反応してしまうのでしょうね。
そしていつの間にか「親がうるさいから勉強してやってる」みたいになってしまう。
親はそんなつもりじゃなかったと自分が大人になってわかりました。

ちょっともったいなかったな、と思っています。

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