ちゅうママの爆走な日々

発達障害を持つ 息子たちとの毎日です。

思い出したこと

2010-05-27 | 日々のつれづれ
私は3人きょうだいの一番上で小さい頃から「おねえちゃん」でした。
そして1歳半下の妹とよくケンカしていました。

「おねえちゃんでしょ」と言われるので おねえちゃんらしくしなくちゃと思っていたのです。
でもねぇ、対して年も違わない姉にアレコレ言われて、妹にしてみれば迷惑な存在(笑)
そりゃケンカにもなりますよね。

自分が高校生になったときに。急に思いついたんです。
「この妹が友人だったらどうだろう?」って。
「こんなにユニークでおもしろい子、友人だったら大好きだよ。」

妹だと思うから、よけいなお節介したり突っかかってみたりするんだって気が付いて
宣言しました「今日から妹と思わない、友人だと思うから」
それ以来、ケンカはしなくなりました。ケンカする理由がなくなったんです。

身内だからという甘えがあったり縛られたり、無意識のうちに支配しているということ。
妹だから姉の言いなりになるはずはなく、子どもは親の持ち物ではなく、
ひとりひとりの友人になればいいんだ~。
今から思い返せば「人権」という概念に気が付いた瞬間だったのでしょうね。


そんなことを ハルヤンネさんの「子育て終了宣言」を見て思い出しました。

こだわり

2010-05-20 | 日々のつれづれ
本の紹介がてら家に遊びに来たママ友は
「こだわりがでたら困るから」と心配していました。
こう思っている人は多いみたいですね。

私は「こだわりは伸びしろ」だと思っています。
好きなことがあれば頑張るし、合わせてみれば本人も回りも楽♪
社会的に容認できるこだわりっていうのが大前提ですが。

サンチュは本当にこだわりが多くて「自閉度高いよねぇ」と言われるのですけど
お手伝いやら生活習慣やら、彼のこだわりにあわせて生活しているので問題になりません。
よく「こだわりを上手に利用しているわね」と言われます。

ふりかえって
ちゅうじ@次男は こだわりが少なかったと思います。
本人も「好きなこと何にもなかった。いいなーサンチュは」と言います。

小学生時代、ゲームにはまって、ゲームしかしない時期が長く続きましたが
「ゲームしかわからなかったからやってただけ。別に好きじゃなかったよ」と大人になってから話してくれました。

ゲーム以外の何ひとつ、わかるようにしてあげられなかった自分を責めたし反省もしました。


初心者の悩めるママさんに贈った言葉はコレです(笑)
「わかることをいっぱい作って、好きなことをいっぱい認めて、素敵なこだわりちゃんにしてあげてね。」

最初のいっぽ

2010-05-13 | 発達障害
療育グループのペアレントトークに参加したら
サンチュの公園自主保育時代のママ友と偶然会いました。

末っ子さんが自閉症と診断されたそうです。
何か勉強したいけど何からしたらいいか悩んでいるところです。

家にある本を貸し出すことにしました。
最初のいっぽはコレかな~。

まずはできることを家でやってみる、をお勧めします。
悩んで考えていると辛くなるから、ね。