クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

藤井2冠の叡王戦での指し手

2021年07月26日 15時38分55秒 | 将棋
昨日の将棋叡王戦で将棋ソフト開発者から興味深い事柄が流れてきました。
それは藤井2冠の序盤の指し手にDL(Deep Learning)系のソフトの影響が見受けられるということ。
藤井2冠は従来型のソフトでは最善ではないが、DL系は最善とする手を選択しました。この手を多くのプロ棋士は意外(疑問手?)とみなしたようです。
藤井2冠は少し優位になったのですが、その後一瞬逆転し、さらに終盤抜け出した藤井挑戦者が勝ちました。
最近のDL系ソフトと従来型ソフトとの比較では序盤はDL系が得意、終盤は従来型が得意です。インストールはDL系はまだ難しく、高性能GPUも必要なので導入している棋士は限られるようです。
もともと終盤には定評がある藤井2冠なので、DL系ソフトの活用で、序盤研究で有利にたてば、さらに活躍が期待できるかもしれません。
将棋界もこういったIT系のスキルが必要になってきたようですね。


美の山公園の紫陽花と野鳥

2021年07月25日 16時24分50秒 | 写真


先週と先々週の2回、皆野町の美の山公園に行きました。
蓑山は標高581mほどの低山ですが、独立峰で季節の花や野鳥の名所にもなっています。

花は紫陽花が見頃終盤でした。斜面の広い範囲に咲いているので見ごたえがあります。


野鳥はキビタキの幼鳥やイカル、それにコサメビタキらしき小鳥も見られました。
5、6月にくれば巣作りをしている野鳥にも出会えそうなので、来年は野鳥狙いメイン訪れても良いように感じました。



木曽方面旅行その8

2021年07月23日 12時47分19秒 | 旅行

諏訪大社見学後、白樺湖~佐久を回って帰りました。

女神湖を少し過ぎた辺りで休憩によったソフトクリーム屋の裏手に古代の祭祀遺跡である鳴石がありました。

帰宅後調べると鳴石は5世紀から中世にかけてこの地方の人々が神聖視し、滑石製の幣(ぬさ)を奉ずる磐座として使われました。幣とは勾玉、剣、鏡等を滑石で模造したもの。
鳴石にまつわる伝説も多く残されているそうです。
帰宅後調べると鳴石以外にも付近には雨境峠祭祀遺跡群として塚などが点在しています。


木曽方面旅行その7

2021年07月22日 10時04分09秒 | 旅行
奈良井宿を見学後、諏訪湖畔に宿を取りました。
一泊後の早朝散歩がてら御柱祭で有名な諏訪大社・下社の春宮と秋宮を見学しました。

諏訪大社は上社と下社とあり、上社は前宮と本宮、下社は春宮と秋宮と計4社あります。
散歩では最初に春宮、次に秋宮を見学しました。

春宮には大きな注連縄の下がる神楽殿と拝殿と幣殿を兼ねた幣拝殿がありました。
神楽殿には大きな注連縄が下がり、前には茅の輪、後ろには幣拝殿がありました。

幣拝殿の四隅には有名な御柱がありました。御柱は4社に各4本あるので全部で16本あるようです。
春宮の一の御柱は霧ヶ峰の国有林から切り出された長さ17m、太さ1mの樅の木です。

春宮見学後、裏手にある万治の石仏を見て、秋宮に移動し宿に戻りました。


秋宮にも神楽殿と幣拝殿、それに御柱が祀られていました。

古代蓮の里でスズメバチ

2021年07月20日 17時19分02秒 | 写真

古代蓮の里で大きな蜂の羽音がする方を見ると、蜘蛛の巣に掛かったのか、スズメバチが狭い空間を四方八方にブンブン飛び回っていました。

少し近寄ってカメラで見ると、巣に掛かった蜂に(?)襲いかかっているようでした。巣の主は隅の方で丸まっていました。興奮したスズメバチは怖いので連写してその場を離れました。