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クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

フィルターケースの加水分解

2025年08月21日 10時54分33秒 | カメラ機材
最近、滝撮影でPLフィルターを使うための準備中、フィルター表面がべたついていることに気づきました。
アルコールを含ませた紙で拭くと小さな黒い粒子がたくさん取れました。
そこで調べるとフィルターケースの内部の外周部分が劣化してポロポロとはがれるのを見つけました。
おそらく繊維にポリウレタンが含まれており、加水分解が進んだものと思われます。
5つあるフィルターケースの4つは似たような状態でした。一つは繊維の割合が異なるのか劣化していませんでした。
その後フィルター表面を清掃したのですが、黒い粒子は取り切るののは手間でした。
なおフィルターケースはHAKUBA製で購入は10年位前(?)で今は販売していないようです。
代替品をアマゾンで注文しましたが、ポリウレタンを使っているかどうかの情報はないので、品定めは難しいですね。

手持ちのフィルターケース。左端のケースは劣化見られず。



外周部が劣化して触ると微小な黒い粉が落ちる。


黄色ケースは材質が異なるようで劣化していません。

紙の上で外周部を触ると剥がれ落ちた黒い粒子。

α5100試写

2025年08月09日 13時36分35秒 | カメラ機材

最近とある理由からSONYのE10-18mm F4という超広角レンズを手に入れました。
その後、折角なのでボディも手に入れようと思いました。
とはいってもα6000シリーズも高いので中古のα5100をメルカリで入手しました。
SONYのミラーレスは10年前のNEX-6以来です。
NEX-6はAFが弱かった記憶があるのですがα5100は位相差AFが搭載された世代なので多分問題ないでしょう。
カメラが届いたので試写ということで古代蓮の里に行きました。
AFは広角レンズということもあり問題は感じません。
むしろタッチパネルで測距点を指定できるのは非常に便利です。
使い始めてすぐに感じたのがシャッター音が大きいということ。
MENUを探しても電子シャッターとかの項目は見つかりません。それと屋外では液晶が暗くてやや見にくいですね。
暑いので小一時間撮影して撤収。PCで画像を確認すると🔟年以上前のカメラですがなかなかの高画質でした。







α5100+E10-18mmは普段広角撮影に使っているLUMIX GF9+8-18mm F2.8-4のセットより軽い。
APS-C機で画質も良く、しかもわずかに軽いので今後広角撮影はこちらにしようかな、と思い始めました。
もっともシャッター音が大きいのがどうにも気になりますが。
以前は一眼レフを使っておりシャッター音は大きかったのですが、最近はミラーレスの小さなシャッター音に慣れてしまいました。

Nikon Z8でAマウントレンズを使う

2025年08月08日 17時34分06秒 | カメラ機材

以前より亡きYさんから引き継いだAマウントレンズの活用を考えてきました。
一応α99もあるのですが普段使っていないのでミラーレス機で使いたいと思っていました。
とはいえ今からα7シリーズを買うのは金銭的負担が大きいです。
そんな折、最近になってNikon Zシリーズで使えそう、というマウントアダプタが発売になりました。
それがMegadap ETZ21 Pro+、というマウントアダプタです。
以下、詳しくはホームページに書きました。
Z8でAマウントレンズを使う  https://photo-chrome.tok2.cloud/test/a_lens/alens.html


Z8+ETZ21 Pro+ +LA-EA5+SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM

Z600mm F6.3 VR Sの試用記

2025年07月24日 16時37分01秒 | カメラ機材



最近ZマウントのZ600mm F6.3 VR S(通称663)を入手しました。
これまではFマウント用のAF-S 500mm F5.6 PF(通称556)をFTZII経由で使っていました。
556に大きな不満があるわけではないのですが、やはりZマウント本来のレンズを使いたい、と思いました。
Zマウントには180-600mm F5.6-6.3というズームレンズがあります。
こちらも写りは良く、最大焦点距離、F値も変わらないのですが、今回は軽さ重視で663にしました。



以下、556との比較を交えての感想です。
・レンズは軽いが思ったよりもレンズ全長が長い。
・フォーカスリングが手前にあり、左手を添える位置の関係か、556より重く感じる
・AF速度は体感上、556と同等か、若干遅く感じるが特に問題なし
・手振れ補正能力は良くなったようである
・画像の解像感は556と同等
・逆光耐性は若干良くなったように感じる
・野鳥撮影では焦点距離600mは500mより有利
・最短撮影距離は4m、556は3mなので不便に感じることがある
・フォーカスリングを回すとEVF内に距離が表示されるのは便利
・L-Fn2ボタンに中央1点+AF-ONを割り当て、鳥認識AFと切り替えての撮影は非常に便利。

結論として556と比べて、小さなデメリットはありますが、焦点距離が伸びて野鳥をより大きく写せるのはメリットです。
さらに1点AFと鳥認識AFの瞬時の切り替え撮影ができるのは便利です。
今後は野鳥撮影の主力レンズとして永らく愛用していこうと思います。

ホームページにもう少し詳しい記事を書きました。

Nikon V1 再入手

2024年10月22日 17時42分30秒 | カメラ機材
最近ニコン V1の程度の良い中古を入手しました。
ニコワンはここ2,3年は全く使っていませんが以前は気に入っていました。
今でもV3とレンズ4本を持っています。先日防湿庫の整理でV3を出してみるとバッテリ3個中2個が膨らんでいました。
そこでV3用にバッテリを追加購入するのはやめて、余っているEN-EL15バッテリの活用も兼ねてV1を手に入れました。
久しぶりに手に入れたV1ですが、発売当時、評判のよろしくなかったデザインはスッキリして悪くないように思います。
写りは1000万画素なので精細感はそれなりですが、発色は悪くないと思います。
操作に対するレスポンスは全般に良好です。
ただ操作性は良くないですし、モードダイヤルがすぐ回ってしまうのは大欠点です。





Nikon V1+1 nikkor 6.7-13mm f3.5-5.6