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クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

モンベルのレインウェア

2025年02月14日 21時11分04秒 | モンベル
私はモンベルの愛用者なのですが、今シーズンの新製品からレインウェア製品が大幅に変更されています。
具体的には多くのレインウェア製品で防水素材が定番のゴアテックスからモンベル独自のドライテック or スーパードライテックに変更されています。

特にモンベルのフラッグシップ的レインウェアであるストームクルーザーもスーパードライテックに変更なっているのはちょっと驚きました。
従来ドライテックは普及価格製品に使われていました。スーパードライテックは去年あたりから軽量品に使われ始めたのですが、今シーズンからは多くの製品に使われるようです。

どうしてゴアテックスの使用を減らしたのかは分かりませんが、ゴア社は2025年秋冬シーズンから環境負荷の低い新素材「ePEメンブレン」への移行が予定されているそうです。
そして他社の新素材ePEメンブレン採用製品を見ると価格がかなり高くなっているようです。そういったこともありスーパードライテックを全面展開することにしたのかな、と推測しています。
スーパードライテックは数値的な性能はゴアテックスメンブレンと大差ないのですが、ポリウレタン系らしいので、長期使用時の加水分解が若干心配です。
とはいっても通常使用では問題になることはないでしょうけれども。

現在モンベルのオンラインショップでは型落ち品が多少安く売られているので、折角なのでゴアテックス採用のレイントレッカージャケットを買ってみました。

↑購入したレイントレッカージャケットの色違い品

モンベル・スタンプラリー、コンプリート

2022年10月30日 19時03分29秒 | モンベル
3年ほど前からモンベル製品の愛用者となり所有製品が増えてきました。
そんななか、日本全国のショップで買物をして回るスタンプラリーをしておりましたが、先日の東北旅行において締め切りギリギリのタイミングでめでたくコンプリートできました。
スタンプラリーの条件を少し記すと日本全国を7地域に分けて、2年間でそれぞれの地域で買い物をする必要があります。日本全国で買い物をするのはまだしも2年間で回るのはなかなか厳しいものがあり、最後の仙台港店の店員さんからも7つすべて揃えた人にはめったにお目にかかれないと言われました。
大抵の人が3地域または5地域で終了してしまうそうです。賞品は3地域はワッペン、5地域はマグカップです。
そして本日賞品の半袖Tシャツとワッペンが送られてきました。正直難易度は結構高いのでTシャツに加えてマグカップも付けて欲しいところです。







モンベル・フラットアイアンパーカ

2020年12月09日 20時49分10秒 | モンベル

先月サーマランドパーカについて書きました。
どちらもエクセロフトというモンベル独自の化繊中綿を使用したパーカです。
サーマランドパーカはトラベル用ですがフラットアイアンパーカーはクライミング用です。
特徴は表地がドライテックというモンベル独自の防水生地を使用しています。
ジッパーも防水の止水ジップが使われています。
またフード部がヘルメット対応で大きめに出来ています。もちろんヘルメット非着用時にも対応できるようマジックテープやドローコードでサイズを調整できます。
全体のシルエットも体にフィットするようになっています。
私はクライミングなどはしないので本来の用途ではないのですが真冬の野鳥撮影に使っています。

サーマランドパーカでも概ね不足はないのですが、中綿量が多いのでより暖かく、小雨のときなども安心して着ていられます。
外ポケット数が3個、内ポケットが大きい、ダブルジッパーといったあたりも何気に便利です。

私の用途では少しオーバースペックの点もあるのですが、しばらく活用しようと思っています。
欲を言えば臀部が隠れるくらいの着丈があった方が好みなのですが、残念ながらエクセロフトを使用したコートはありません。ダウンのコートはいくつもあるので是非作って欲しいと思います。


モンベル・サーマランドパーカについて

2020年11月05日 11時09分15秒 | モンベル

前回紹介したクリマプラス100 ウィズシェルジャケットは肌寒い春秋用ですが、サーマランドパーカは真冬用です。
本格的防寒ウェアといえばダウンウェアが主流です。ダウンは軽くて暖かいのはメリットなので防寒用にはうってつけです。
近年はユニクロに代表されるようにインナーやベストなど様々な用途、デザインのダウンウェアが登場しています。価格も昔ほど高くはないので私も数着買いましたが、シーズンが終わるとクリーニングに出す必要があり、クリーニング代が意外と嵩みます。
またダウンは雨天に着るのは少しばかり躊躇します。


上記のようなダウンの欠点を補う防寒ウエアはないものかと思っていたところ、中綿にダウンではなく化繊の中綿を使ったウエアを見つけました。
サーマランドパーカはモンベル独自の化繊の中綿、エクセロフトを使ったトラベル用のパーカです。
特徴としては適度にゆとりをもたせたシルエットに加え、リバーシブル仕様ということが挙げられます。ポケットは表裏各2個です。着た感じは非常に軽く感じます。
エクセロフトの保温性はダウンには劣ると思われますが、それでも関東地方の真冬の気温程度には十分だと思います。また汚れたら家庭用の洗濯機で気軽に洗えるのも良いですね。


そんなわけで去年から真冬の防寒着の主役になりました。
個人的にかなり気に入ったので、メルカリで色違いの品を見つけたので手に入れてしまいました。

モンベル・クリマプラス100 ウィズシェルジャケットについて

2020年11月04日 16時16分59秒 | モンベル

最近は朝晩、寒くなってきました。そうなると防寒衣料の出番です。
タイトルにある長い名前のジャケットですが、モンベルの製品ジャンルの中ではマイナーな「トラベル」にカテゴライズされる製品です。
特徴は名前に表わされている通りフリースとウィンドシェルを一つにしたものです。

通常登山などではレイヤリングという考え方で衣類を重ね着して気温や天候の変化に対応します。
例えば、標高が上がり気温が下がれば防寒性を持ったフリースを着て、さらに風が吹いてくればその上にウインドシェルを羽織るという具合です。
それに対してクリマプラス100ウィズシェルジャケット(以下シェルジャケット)はトラベルカテゴリーの製品なのでレイヤリングの考えは取り入れていないといえます。


前置きはこのくらいにして、シェルジャケットはクリマプラス100というやや薄手のフリース生地の裏地と防風性と撥水性を持たせたナイロンの表地から構成されています。
ポケットは左胸に1個、脇に2個、右胸内側に1個と合計4個、全てシッパー付きです。
袖口は防風性を持たせるためベルクロでとめられます。
またすそは風の侵入を防ぐためドローコードで締められます。
実は私はまだそれほど着用回数は多くはないのですが、なかなか暖かく、小雨などは弾いてくれるのでこれからの季節に活躍してくれそうです。
価格もフリースやウィンドシェル単体と同等なのでお得感があります。

欠点としては防寒性がダウンほど高いわけではないので真冬に着るのは厳しいです。
さらにフリース単体よりは暖かいのでフリース+ウィンドシェル並の幅広い気温への対応性はありません。メーカーサイトにある「秋や春先の肌寒い季節のアウター」との説明はその通りだと思います。
最適着用期間が意外と短いと感じるかもしれません。