クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

美ヶ原高原美術館その2

2024年08月29日 17時16分17秒 | 旅行
個人的に一番気に入った作品は藤原吉志子さんのほのぼのとした味わいの
「羊の旅ーこの世にはまだ知らない事がいっぱいある」です。
同じ作者で「東のウサギが西のウサギに会いにゆく」という作品もありました。
こちらは作品解説によるとベルリンの壁崩壊に刺激を受けた作者が平和を願って作った作品だそうです。
こちらもメルヘン調の作品ですね。



羊の旅ーこの世にはまだ知らない事がいっぱいある



東のウサギが西のウサギに会いにゆく

美ヶ原高原美術館その1

2024年08月28日 16時52分56秒 | 旅行
旅行二日目はビーナスラインを通って美ヶ原高原美術館に行きました。
ここは30数年前に一度来たことがあります。
当時はビーナスラインは有料で何度も料金所に止まった覚えがあります。
今は全線無料になっており高原の景色を楽しみながら向かいました。
久しぶりに来たのでほとんどの展示物の記憶がなかったのですが、赤い鉄骨の大砲などは覚えていました。
新エリアにはサモトラケのニケのレプリカがありました。
当日の天気は変わりやすく晴れたり霧がかかったりと猫の目のように変わりました。

美術館は非常に眺めの良い位置にあります。



スズメヲウツニタイホウヲモチダス、ベルンハルト・ルジンブール(スイス)。大阪万博出展作。


サモトラケのニケの世界初の複製。


アイアン・レディー、関正司。力強いです。


進化人類、天野裕夫。奇妙な造形、指先&足先はリアルです。


しまうま、柴田美千里。下から見上げると気持ちの良いリズムを感じます。


雲、市村緑郎。何となく理解できるタイトル。


天動説、安藤泉

勢塊、安藤泉。どちらも迫力のある造形です。

白樺湖

2024年08月24日 08時59分55秒 | 旅行
八島湿原から白樺湖に戻ってきました。
白樺湖は標高1400m、周囲4㎞の人造湖です。
元は農業用のため池ですが、今ではすっかり地域の観光の拠点になっています。
訪問日の湖ではカヌー教室が開かれており大勢の人が楽しんでいました。
湖のほとりには八臣(やおみ)の雫という湧水がありました。
湧水からは40年前の雪解け水や雨水が湧いており、冷たくて美味しかったです。
また遊歩道を歩くとジョウビタキの幼鳥が出迎えてくれました。
ビーナスラインから望む白樺湖

湖中の噴水

カヌーを楽しむ人々



八臣(やおみ)の雫。湧水ではなく正確には井戸水の扱い




ジョウビタキ幼鳥
Z8+Z28-400mm

八島ヶ原湿原

2024年08月22日 13時40分59秒 | 旅行
昨日、一昨日と霧ヶ峰方面に行ってきました。
最初に八島ヶ原湿原に寄り、湿原を一回りました。
到着直後は霧が出ていましたが、そのうち晴れて暑くなりました。それでも平地よりはずっと過ごしやすかったですが。
途中、いろいろな草花を見ました。渡りをする蝶アサギマダラも一頭見ました。
ここも鹿の食害を防ぐために周囲が柵で囲まれていました。









Z8+Z28-400mm

千畳敷カール、その1

2024年08月10日 11時38分26秒 | 旅行

乗鞍高原畳平に登った翌日は千畳敷カールに行きました。
千畳敷カールには菅の台バスセンターからシャトルバスとロープウェイを乗り継いで行きます。
平日でしたがバスに乗る人は大変多かったです。バスで移動した後は高度差日本一のロープウェイに乗ります。
ロープウェイを降りると辺り一面にガスがかかっていました。
最初にロープウェイ駅近くの信州駒ヶ岳神社にお参りし、遊歩道を歩き始めました。
すると程なくして霧が晴れ始め、その後はずっと天気は良かったです。
遊歩道脇には畳平と同じような高山植物がたくさん咲いていました。

チングルマ

コイワカガミ

アオノツガザクラとコイワカガミ


アオノツガザクラとミヤマキンバイ

千畳敷カールの底の部分

地元の中学校の遠足登山。この地域の伝統行事だそうですが近年は実施しない学校も増えているそうです。

高低差日本一(950m)の中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ。駅の標高2612m。