Selfish System

ワーホリを終えて、日本での生活はどうなっちゃうの!? そんな誰もが不安になるアレコレを、実体験で実況中継。

Let's go to the farm。

2008-10-05 | 1st farm
とうとう出発の日です。
7:14のフライトなので、超絶朝早い出発やってんけど、オーナーさんが空港まで送ってくれはりました。
6:30には空港に無事着いて、オーナーさんとその息子(ごっつ可愛い7歳)にお礼のお手紙渡してお別れ。
ホンマ感謝の気持ちでいっぱいです。
しかしながら災難はここから始まった!
以下↓長文注意。

ワタシが乗るのはdomesticなのに何故か搭乗口はinternationalからになっていて、そんなの知らないワタシは普通にdomesticの方でセキュリティチェック受けて搭乗口にゆくわけです。
そこで自分の乗る便が表示されてないことに気付き、イヤな予感を感じつつ空港職員に聞いたら「この便はinternationalやで」と来た!
同じような目に合っているおばさんと「It's silly!!」とゆいながらinternationalへ。
再びセキュリティチェックを受けたら、今度はinternational故に手荷物の持ち込み規制が厳しく、ひっかかりまくり。
クリームや化粧水等は全部出したと思っていたのに、まだ残ってました。
歯磨き粉が…。
この時点で既に7時を回っていた為、むっちゃ焦ってセキュリティのおじさんに「7:14に乗んねんけど、間に合うの!?」と問い詰め、「だいじょぶやろ」とゆわれ、でもその言葉をあてにはせず、めっちゃ急いでセキュリティを抜けたら、目の前が搭乗口やってん。
小さな空港だからね。
とはいえ、今、正にフライト時間。
ヤベぇと思って周りを見回すと、やけにゆったりムード。
これはもしや…と思ったところでアナウンス。
はい。遅延ですね。
焦って走って損したよ。
でもココで終わらないのが今日の災難。まだまだ続きます。
その後待ち続けること1時間半。
そこで搭乗口が変更になり、その後も更に待ち続けること30分。
ようやく搭乗できたわけやねんけど、次はSydneyでの乗り継ぎが厳しい時間帯になっているわけやねん。
Sydney airportからバスか電車かタクシーで市内まで出て、Sydney Central stationで鉄道に乗り変えなあかんねん。
コレはすでに12:11で予約済み。
Sydney airportに着いた時には既に11:40。
速攻でタクシーを拾えば間に合うかもしれないタイミング。
しかし!
空港に着いたのはいいけれど、今度は飛行機とタラップの接続が上手くいかないとかで30分待ち。
はい。乗るはずだった汽車は行ってしまいました…。
掛け合ったけれど、遅延証明は出してもらえず、保証金も当然出してもらえず、こうなったら焦ってもどうしようもないので、取り敢えずお仕事先のファームに連絡入れて「飛行機遅れたから、まだ空港にいるんです」とゆったら「今日来るの? 明日来るの?」みたいな感じ。
ワタシはてっきり到着時刻が相手に知らされているものだと思っていたのだけれど、そんなことはなかったのか。それとも知らされてたけど、気に留めてなかったのか。
どちらにせよ「ぢゃ、駅に着いたら連絡して」と適当にあしらわれた感じ。
そんなもんか?
日本人的にはかなり焦ってんけど。
やって、駅まで迎えに来てくれることになってるわけだし、しかも初日から遅刻って、むっちゃ感じ悪いやんか。
例えそれが飛行機遅延が原因だとしても、第一印象がすこぶる悪いとゆうか…。
なんだかなぁ…な気分のままSydney Central stationまで出て、まずは乗り落とした汽車の予約を変更出来るかの問い合わせ。
既に出てしまった汽車の予約変更なんてムリやんな、新たな予約で$50とか取られんねんで…と思っていたら、なんとソレは追加金わずか$5.50で可能でした。
とはいえ次の汽車は18:15発。
4時間待ち…。
うん。予想してた。
だって使う汽車の路線名『country line』やもん。
予想してたけど、予想以上だった。
コレだと到着が21頃。
そんな時間にお迎えに来て貰えるのか不明だったので、ファームに問い合わせのメールを送ったけど、1時間経っても返信は来ず。
だったらもう行ってまえ!!と思って、18:15の汽車に予約を入れてまいまった。
結局、21時過ぎに駅に着き、「駅に着いてんけど…」とゆう電話を入れたら、普通に迎えに来てくれはりました。
駅で待っていたのは30分程度のことだったのだけれど、その間にまず同じくワーホリVISAでここに来たとゆう韓国人が声をかけてくれて、彼の頼んだタクシーが来るまでの間相手をしてくれました。
そして彼のタクシーが来たら、その運転手さんが「tタクシー頼んだ? だいじょぶ?」と心配してくれはりました。
もちろんそれには「だいじょぶやで。ありがとう」と丁重に答えたわけやねんけど、その後、娘を駅まで車で送りに来たお母さんらしき人が、娘をホームまで無事送り届けた後「大丈夫? 誰かを待ってるの? 誰か迎えに来るの?」と声を掛けてくれはりました。
「何だこの良い人達は!?」と、駅に下りた瞬間から驚いてしまいました…。
田舎故の気安さとゆうか、何とゆうか…。
そして本日の最終目的。明日から働くファームのオーナーさんに会って、ファームに辿り着く。
こんなにも遠いと思わへんかった…。
泣きたくなるくらい思いがけず遠い旅となってもうた。
そうしてようやく会ったファームのオーナーさんはむっちゃ良い人だった。
ホンマ良い人やってん。
英語が不自由なワタシみたいな人と話し慣れてるのは明らかで、ゆっくりとむっちゃ分かり易く話してくれはる。
難しい単語はきちんと解説してくれる。
ありがいたいっす!
ただ問題は虫。
いっぱいいる。超怖い。むっちゃ怖い。寒気が走るくらい怖い。
…でも、きっと慣れるよ、な?
環境適応力だけはあるから…!

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