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野半の里 その6 紀州てまり

2010年06月21日 17時26分39秒 | カメラクラブ
野半の里(元へは「戻る」ボタン)の特別会場で開催されました「大正雛でおひなまつり」にあわせて紀州てまり、その他、様々な力作が展示されてありました。

そのなかで、まず、紀州てまりを、ご紹介しましょう。紀州てまりは平安末期頃から、御殿まりとして愛好され、城下町の町民の間に広まり、現代にも観賞、装飾用として伝わり、刺繍を縫い込んでいく作り方と、いっしょに伝承されています。

展示されているのは坂本尚江さん、稲本トシコさんと、その門下生のみなさまの作品だそうです。

 てまりって、どぅやって、遊ぶのかな? お姫さまが御殿の二百畳ほどの部屋で、転がして、「キャァ~キャァ」笑いながら後を追っていたのかな?

その部屋には数十人の腰元がグルリっと座っていて転がってきた、てまりを、また反対方向にコロコロ転がして、お姫様がまた追っかける。 

それやったら『イヌかネコやがな』と、漫才師がツッコム。『シーッ』そんなこと口にしたら、昔やったら、「お姫様侮辱罪」で打ち首やぞ。

しかし、この写真をみてよ。手数、日数が掛かっていて繊細過ぎて、よう転がせないな~。ほつれてきたらどうしよう。今のサッカーみたいに蹴ったら、バチがあたりそうや。

(画像をクリックしてみて下さい)(元へは「戻る」ボタン)


てまりは、当たり前のことながら球面形だから全方向から見えるように、つるし飾りに向いているのかな。次の写真のてまりも色々なデザインで目移りするよ!

(画像をクリックしてみて下さい)(元へは「戻る」ボタン)


どうですか? 驚きましたか?本当に綺麗に仕上げてありますね。展示品はまだまだありましたよ。

次回は写真の中に「チラチラ」と、てまり、でない作品が見えたりしますが、人形、食べ物、絵画等何でもを「ちりめん」を素材に縫い上げた作品なんです。良く出来てますよ。ご期待下さい。
コメント (3)
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