コロナウィルス騒ぎで、どこの店に行ってもマスクがありません。あのオイルショックの再来!?
確か、故玩館のどこかにあったはず、と探してみました。
ありました。
昔のマスクです。男性用、女性用、それぞれ一箱。
このようなタイプのマスクが、明治から戦前までずっと使われていたので、はっきりとした時代はわかりません。
なぜか、探偵モノを思い出してしまうのですが(^^;)
女性は、少し神秘的な美人(^.^)
巷では、手術用かと錯覚するような大きなマスクをはめた人が増えてきました。そんな中では、このマスクをしていれば、案外オシャレで注目されるかもしれません。
ぎっしり入っています。
ハトロン紙袋に個包装されたマスクが10個。
左が、女性用(濃青)、右は男性用(濃茶)。
男性用が少し大きい。
内側には、ガーゼが入っています。
取り替えて使うのでしょう。
穴が6個あいていて、ハトメで止めてあります。
本体は、ビロードのような厚い布でできているので、空気が通るのはこの6個の穴です。
ガーゼだけですから、コロナウィルスは素通り?(^^;)
やっぱり、昔の物はダメだ!!!
うん、待てよ・・・・・・・・・・・・・・とここで一呼吸置くのが故玩館流。
このマスク、案外着け心地が良いのです。鼻と口にピッタリときて、違和感が少ない。
その理由は、素材でした。現在主流のマスクは、なるべく顔を広くペタッと覆うタイプです。どんどん大きくなり、顔の半分がかくれて、このまま強盗に入れそうです(^^;)その割に、周りから空気が漏れます。メガネがくもって曇っておうじょう往生(岐阜弁)・・・
余談ですが、大河ドラマ、明智十兵衛光秀も生まれ育ちからすれば、田舎臭い岐阜弁をしゃべってもらわねば。スマートな標準語ではねー(^^;)
で、本題に戻ります。マスクがピッタリくる理由は素材にあります。布が分厚いので腰があります。マスクは小さいけれど、鼻と口を覆うマスクに空間があるので、ペタッと抑えられているという感覚があまりないのです。また、分厚いのでマスクの端がパッドのようになって顔を覆うので、空気の漏れが少ない。
内側に当てるガーゼを、不織布や活性炭入りの物にすれば、コロナウィルスもシャットアウトできるでしょう。次の日は、この部分だけチェンジすればOK.
マスクの色を、ピンクや緑、肌色など色とりどりにすれば、オシャレなアイテムとして、女性に受けること必死でしょう(^.^)
このマスクは、紳士淑女用です。
ぜひ、お二人、マスク姿でお出かけしていただけてれば、流行間違いなし(^.^)
これ!いいかも。
遅生さん、流行らせましょう
当時、このマスク、どのような人がどんな風に着けて歩いていたんだろう、と誰でも知りたいです。
お父様のお話で、かなりイメージがわきました。マント、帽子、そしてマスク。格好いい。相当ダンディではありませんか。
素敵なお父様の想い出、いつまでも大切にして下さい。
多分、風邪用だと思います。
無手勝流で何でもありです。生来の気まぐれ、この道一筋は性に合いません。料理で言えば、無国籍料理(^^;)
いきおい、ふっとできたエアーポケットみたいな所で、見捨てられていた物を拾うのであります(笑)
「不思議」ならギスギスしていませんね。驚きと夢、平和でいいです(^.^)
昔々、父が出掛けるとき、マントのようなコートで帽子を
被って、マスク、なんだか格好良いな~と思っていました。
我が家は東京の下町の区役所近くに住んでいました。
コートマスク姿の人が区役所に向かって歩いて行きます。
子どもたちは靴がキュッキュッと鳴っているので、
あの人も区役所に行くんだねと・・・、
靴がくやくしょくやくしょって言ってるよ。
遅生さまのマスクから自分の思い出を語ってしまいました。懐かしさのあまり、失礼しました。
昔から立体的なマスクがあったのですね? 何のためのマスクなのでしょう?
風邪やインフルエンザなどのウイルスの流行に対してなのか?それとも、黒煙や粉塵に対してのなのでしょうか? いずれにしても、よく考えてつくられてますよね〜
それにしても遅生さん、いろんなものを集めていますね(笑)
古いマスクまで登場ですか!
今も、たまに、黒色のマスクを見かけますが、昔は、色付きマスクが主流だったんでしょうか、、、。
今は、殆んど白一色ですものね。
いろいろ不思議な宝物が出てきますね~。
陶磁器、塗物は分かりますが、高札、知能テスト、なんとマスクまで!(@_@)
貴重な収集家ですね。このブログのおかげで、レア物に触れることができます。