石切さん

今日は天気予報では晴れだったのにずっと曇りのお天気で、天気が悪いと気分もいまいちの日曜日でした。

先月の終わりに相方のお父さん（義父）が入院していて手術をすることになったので
先週の日曜日に東大阪の石切神社へ病気平癒のご祈祷に行って来ました。

先週の日曜日はお天気も良くたくさんの人がお参りに来ていました。

神社に着いたら、ご祈祷を受ける前に「お百度参り」をしようという事になってしたのですが

この「お百度参り」

言葉は知っていたけど実際にお参りするのは初めて。

神社の入り口から拝殿前へ歩いて参拝してまた入り口に戻る。これを百回繰り返す。

という事なんですが百回数えるのはどうするのかというと、

そこはちゃんと数える用のこよりがありました。

50本のこよりを真ん中で二つに折って、そこを糸で縛ると100本のこよりの束ができます。

そうして作られたこよりの束が用意されていました。

それを持って一回参拝するごとにこよりを折って数を数えます。

私達が到着した時はすでに参拝してる人が何人もいて、その中に加わって参拝しました。

初めての「お百度」。
最初は正直、興味本位的な所がありましたが、何度も「早く良くなりますように」と「お百度石」をさわりながら黙々と祈り、廻っているうちに、本当に真剣で神聖な気持ちになっていき。最後100度目のお参りが終わった時は何故か自分の心の中までキレイになったような清々しい気持ちになりました。

同じように参拝している人がお年寄りだったり、病気のせいなのか髪の毛が半分くらい抜けてしまってる小さい女の子がお父さんと廻っていたりするので、みんな誰かの事を思って一生懸命参拝してるんだなぁと思うと自ずと真剣になりますよね。

気持ちを込めてお祈りした後、本殿でご祈祷を受けて帰りました。



義父さんの手術はその翌日の月曜日でしたが、石切さんのお蔭様で無事に終わって

今は日ごとに元気になっているとの事で安心しました。

ありがとうございました。

あとは「早く退院できますように」