福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

「chimao_fukuのブログ」見直し時期か。。。

2013年05月20日 01時43分39秒 | 日記・コラム・つぶやき

2010年12月の開所以来約2年半経過したところで、当「chimao_fukuのブログ」を見直す時期が来たように思う。
当ブログのテーマとして目指したchimao版「新日本紀行」も、一定の役割を終えたかと言える。と言えばかっこ良すぎだが、増えすぎたカテゴリーに当ブログ開所当初の方向性とミスマッチを感じるようになったと言うのが本音である。
この2年半に書き起こした記事を時系列で読めることは大変にありがたいことである。日記では得られない自分の足跡を、写真付きで振り返ることができるのがブログの持つ役割の一つであり、その時々の自分史を見ることも出来る。
記事の中にはその時の自分が抱く心情を吐露した内容もあるが、それも時間とともに変化している。
ただし便利さのあまり、カテゴリーが増えすぎると単なる雑記帳になりかねない。当ブログにその傾向が見られるようになったことが、見直しを検討する一因である。
表現の場としてブログの持つ役割は大きい。インターネットを介して自分の意見を瞬時に不特定多数の読者に配信される。読者の価値観は十人十色で、同感の人、反対の人、どちらでもない人一様に、配信される情報を得ることができ、その選択肢は当然読者側にある。
価値観は各人の生まれ育った環境と生活空間、更には周りの人間関係に大きく影響されながら、形成されていくものであろう。また年齢を重ねることも価値観を変化させる要因ともなりうる。

2年半に書き起こした約380件の記事には、まさに変化していく自分自身が投影されており、当時の自分を読み解くことができる。

投稿した記事をカテゴリー別に数値化してみると下記のような円グラフになった。「日記・コラム・つぶやき」の19%はある意味当然として、「クラシック」「福岡タワー」が共に16%、「背振とその周辺」15%、「蒸気機関車」10%と、それぞれの記事で全体の76%を占めている。

Photoこのグラフから、ひとつの共通点を見出した。それは手持ちの情報量が多いカテゴリーを積極的に記事として投稿していることだ。ある意味当然かもしれないが、特定のカテゴリーに夢中になった時期に記事が集中している。

30歳代後半から集中して撮影した風景写真はすべてフィルム写真だが、それら大量のフィルムをせっせとスキャンし、デジタル・データベース化した時期がある。そのデータを毎日のようにブログにアップしたことが、上記の結果に出ている。福岡タワー然り、背振とその周辺然りである。後日、紙焼きした写真が出てきたことでフィルム同様にスキャン・デジタル化した、蒸気機関車をアップした時期もある。

更に、1年ほど前からクラシック鑑賞を再開(20歳代にハマった時期があった)し、PCオーディオを始めたことから、クラシックの記事投稿数が増えた。ブログに記事を投稿する場合、記事を形成する情報の中身と量が投稿意欲を維持する重要な要素となるのだろう。

興味をもつ情報に欠く時は投稿意欲も空疎になり、ブログをアップする間隔が開いて来る。

長くなってしまった。以上のような理屈で、当ブログの見直し時期が来たと思う次第である。見直しの結果については改めて報告したいと考える。


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