福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

Adobe Photoshop CCの基本補正のことやらなんやら・・・

2021年03月10日 01時56分42秒 | 撮影の現場
2021年3月10日水曜日、天候晴れ。午前0時30分現在時外気温8.7℃湿度82%、西北西の風1m/s。
仕事が終わり、事務所から徒歩圏内の城内公園(舞鶴公園とも言う)から大濠公園へ徒歩で移動。

舞鶴公園と大濠公園の中間地点にある三の丸広場に咲く(河津桜?)か?。
沈む夕陽の残照に浮かぶ様が美しかった。

この画像を、Adobe Photoshop CCの基本補正(自動補正)で補正すると、こうなる。

西の空に濃いめの夕焼け空が現れる(ストロボ同調)。
これは補正前の画像が空の明るさに引きづられて、露出がややオーバー目になったところを、
画像に残る夕焼けの色情報をアプリ側で強調したもので、高度なアルゴリズムを使っているのだろう。
一般的にそれをAIと呼ぶかと思う。

ここからは余談になるが、
露出が多少オーバー目であっても、後にアプリで色が出せることから、
撮影の現場で大切なのは「まずはシャッターを押して、写真を撮る(記録する)」ことである。
フィルム時代では、数多くシャッターを切ってフィルムも沢山消費して、
現像後のコマの中からコレというコマを探す他に方法は無く、随分と高いものについたものだ。
フィルム代、現像代、更にプリント代と写真撮影はお金のかかる道楽だった。

更に余談が続くが、
今は随分とお手軽な時代になった。
撮って直ぐにその場で画像確認出来るし、バシャバシャ撮っても初期投資以降、お金は一向に掛からない。
その代わり、ハードの価格が随分と高くなったと思う。
本体然り、レンズ然りで。
フィルムカメラ時代のミノルタに、28-70/F2.8G(フィルター径72mm)と言う標準ズームレンズが有ったが、
おおよそ98,000円位ではなかったか。
それと近いスペックの24-70/F2.8GM(同82mm)ともなれば278,000円(税別)と言う金額になる。約2.8倍の単価だ。
レンズや光学性能など当時と単純に比較できないが、写真を撮る道具としてはそうそう手が出る金額ではない。
特に、当方のようなほぼ年金生活者ではまさに“手も足も出ない”

カメラ本体もどんどんと高価格化している。
価格が下がったとは言え例えば、
ボディのみで
α-7III:229,880円(税別)
α-7SIII:409,000円(同)
α-7RIV:399,000円(同)

更にこの3月中に発売を予定している
α-1ともなると800,000円(同)という、心臓が止まりそうな価格だ。
CPU, CMOS, 液晶モニタ, EVF, 等々高額なパーツが積み上がっての価格ではあろうが、
7IIIと撮り比べて、写真がどんだけ違うのだろうか?と単純な疑問が湧く。

長い間フィルムカメラに親しんでいた当時、α-7000やα-9000への信頼性は揺るがなかったが、
いつしかフィルムカメラのカテゴリーは淘汰されデジタルに移行し、単価は一気に上昇した印象が強い。

当然、デジタル化したことで恩恵を享受することも多々ある。
フィルムに取って代わったSDカードは、フォーマットすることで何度でも繰り返し使える。
このことが写真道楽コストの引き下げに最も貢献した点だろう。
だからフィルムメーカーが淘汰されたわけだが・・・
RAWデータであっても64GBもあれば、1,200枚以上の枚数を撮影出来るし、動画もかなり長時間撮れる。
足りなければカードを買い足せば済むことだし、決して無駄にはならない。

ま、いろいろたらたらと述べましたが、撮影の面白さに再び目覚めて、最近ちょくちょく徘徊しているchimaoでした。

注:ボディ並びにレンズはソニーHP上記載の価格。

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