竹紫館剣道

ようこそいらっしゃいました!
竹紫館道場の情報や日頃の活動などを発信します

平成19年竹紫館級審査

2007-12-24 | 行事
 大掃除後の澄んだ空気の為か、いつにも増して神聖さが漂う道場で、
年に1度行われる級審査。
子ども達は、一年間の自分の努力が先生方に審査して頂けるという思いからか、
自然に顔も引き締まり、審査前のアップにも熱が入ります。

 
今回、紫剣会より伊谷先輩、中学生から山本・竹内両先輩が子ども達の誘導や、
垂れの番号書きなどの手伝いをテキパキと行ってくれ、親達の見守る中、
審査の準備は進められていきます。
 
 3時。道場内に机が運ばれ、館長水島先生、副館長内田先生、榎本先生が着席。
水島先生から『普段やっている事をやり、着装にも気をつけるように』との激励を頂いたのち、
年の小さい順から審査に入っていきます。
 
はじめは、まだジャージ姿が可愛く、あどけない幼稚園児。小さな体から溢れるほどの
緊張感が こちらにも伝わってきます。
『ガンバレ~!!』と見守る大人たちの中、沖田先生の温かい言葉の誘導により
『いーち!、にー!、さん!』 大きな声をいっぱい出し、小さな剣士は立派に
普段の稽古の成果を披露する事ができました。


基本組は、先輩を元にしての 打ちこみです。
『め~ん!』『ど~う!』一つ一つ きちんと打とうという思いが伝わってきました。


3年生以上は、2人1組で交互に切り返しの後、地稽古を披露します。
今の自分に出来る事を、懸命に行っていました。


全員終了後、内田副館長先生から講評を頂きます。
今回は、打とうとする気持ちが強すぎて『一足一刀の間合い』をきちんと
意識できる子が少なかったようです。
来年の課題として、学んでいけるといいですね。


榎本先生には、竹紫館・道場訓の機先攻制『機会を見極め先に攻め攻撃で制する』
という事をもっと意識するように、とのお話を頂きました。


こうして、級審査は終了・・・。鏡開きの日に新しい級が、先生方の思いと共に発表されます。
先生方、先輩方、皆さん、お疲れさまでした!!



(記事 スマイリー)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿