
今日は朝からよいお天気ですが、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
ちひろは毎朝、ネンネ・ネンネと言って なかなか布団を抜け出せません(^-^)
さて 話は変わりますが、先日 ちひろの絵本を購入するために本屋さんへ行ったら、こんな絵本を見つけました。
みつけた絵本は『さっちゃんのまほうのて』という絵本です。
<< あらすじ >>
幼稚園のおままごとでさっちゃんはいつも赤ちゃんの役ばかり。
おかあさん役になりたいさっちゃんが立候補すると、お友だちが言いました。
「さっちゃんはおかあさんにはなれないよ! 手のないおかあさんなんて変だもん」
生まれつき手の指がない先天性四肢障害児のさっちゃん。
さっちゃんはおかあさんに尋ねます。
「さちこの手はどうしてみんなと違うの? 小学生になったら、さっちゃんのゆび、みんなみたいにはえてくる?」
おかあさんは静かに答えます。
「さちこの手はね、ずっと今のままよ。でもね、さっちゃん。これがさちこの大事な大事な手なんだから…」
さっちゃんは深く傷つき、幼稚園に行けなくなってしまいました…。
障害者を見る子ども達の目、それは残酷なほど正直な反応です。
私自身 ちひろが大きくなったときに障害のことを、どう説明すればいいんだろうと思っていた時に、この絵本に出会いました。
先天性四肢障害児のさっちゃんは、お友達に指がないことを指摘され深く傷ついてしまいますが、ご両親に愛されていることでさっちゃんは自分の手を「まほうのて」と受け入れることができました。
読み始めて少しすると、もう涙が止まりません。絵本で こんなに感動したのは初めてです。
読んだ事がない人は、ぜひ一度読んでみてください。(本当にお勧めです)
ちひろがもう少し大きくなったら、自分の障害のことも含めて読んであげようと思いました。
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