ちーろぐ

今日の出逢いに感謝を込めて

母の祈り

2006-11-22 18:36:22 | つれづれに


北朝鮮の拉致により娘・めぐみさんを奪われた母・早紀江さんは、
深い悲しみと苦悩の中から聖書に出会いクリスチャンとなった。
どんな苦難の中にあっても希望を持って生きる横田早紀江さんと、
長年にわたり彼女を支え続けてきた友人たちが綴る感動の手記。

【目次】
1 悲しみと希望を分け合って(真保節子)
(あふれるばかりの恵み/転校して来た少女 ほか)
2 宣教師館の小さな集いから(斉藤真紀子)
(聖書を読む会/牧師の家庭に ほか)
3 この戦いはあなたがたの戦いではなく(牧野三恵)
(転勤で新潟へ/思わぬ展開 ほか)
4 苦しみに会ったことは(横田早紀江)
(だれのせいでもなく…/ヨブ記 ほか)

<本の紹介文より引用>


北朝鮮の非道な国家犯罪に遭い、今だ解決の糸口すら見出せない
ただ中にあってもなお、希望を失わなず祈り続ける
横田御夫妻のお姿に、こちらが目を覚まされる思いがします。

この「ブルーリボンの祈り」は早紀江さんが、めぐみさんの行方を
追い求めながら、過酷なあってはならない現実との間にあって
真実なる神の存在に出逢い、励ましあい支えあう仲間を得て、
祈り続けた日々が綴られています。

めぐみさんが拉致されて29年、どれほどの涙を流して来られたかを
わたしたち日本人は『我がこと』として、怒りを覚えなければなりません。
そして、自国の国民の生命と財産を守るべき日本という国が、
確固たる姿勢で北朝鮮に、「直ちにめぐみさんをはじめとする拉致被害者
を返せ!」といい続けなければなりません。

11月25日全国一斉に
めぐみー引き裂かれた家族の30年
が封切られます。一人でも多くの人々が観に行き、今この瞬間においても
ありえない拉致は続いていることを実感し、解決のために思いを注ぎたいと
思います。

 母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

賛美歌の一節です。
聞かれない祈りがないことを信じます。




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