真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『コーカサス 国際関係の十字路』 (廣瀬陽子さん2008年)

2011-02-09 | 読書-歴史
集英社新書
コーカサス国際関係の十字路
廣瀬 陽子【著】
集英社 (2008/07/22 出版)

北カフカス系のなんとやらであるとかないとか…という昨今、注目。
コーカサス 国際関係の十字路 試し読み

易しく、読みやすく書いてある筈なのだが、元の問題がややこしいためか、難しいのお・・・。

脱・幼稚者で行こう! 2011年、外交ゲームの達人ロシアとどう付き合うべきか 『強権と不安の超大国・ロシア』『コーカサス 国際関係の十字路』の廣瀬陽子・慶応義塾大学准教授に聞く

[評者]永江朗
■冷戦時代のゾンビがよみがえっている


404 Blog Not Found:旧ソ連の今を知る - 書評 - 廣瀬陽子の二冊

SYNODOS JOURNAL : 廣瀬陽子|旧ソ連地域研究

[PDF] BTCパイプライン

目が離せない、というやつね。
1991年のゴルバチョフ来日の際の、学生との対話集会に参加して面談したという著者。

その手の対話企画(世界のリーダーと学生との対話)は侮れないな。
まあ、意識が高くて意欲的な学生さんが参加するのだろうから、参加学生の中から専門家が出る確率というのは高いんだろうけど。

南面堂は、あるヒトに「北方領土返還交渉は進展するだろうか」と聞かれて、「ないでしょうね、まず」と答えたのが記憶に残っているな。
一部そんなことを期待するお目出度い大手マスコミがあったなあ。
古き良き時代。

プーチンはチェチェンがあったけど、メドヴェージェフはまたコーカサスでというわけにもいかないので、南クリルでお手軽に?
それを「どうぞどうぞ」としてしまったのではあるまいか、学級会政権は。
「許しがたい暴挙」だとか言ってみせるだけでは駄目だぞ。

【佐藤優の眼光紙背】メドベージェフ露大統領は北方領土返還に応じないというシグナルを出している

露、クリル諸島(千島列島と北方領土)開発に向け、連邦予算を増額

露国防相の北方領土訪問を伝える新華社
Russian defense minister visits disputed islands

ロシアからテロはなくならない ロシア人の意識に見るテロの日常化
2011.02.01(Tue)菅原 信夫さん


切込隊長BLOG(ブログ)
2011.02.01
エジプトとかの反政府デモが、何だか知らないけどロシアに飛び火

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