『伊藤整氏 奮闘の生涯』1985
『まちがいつづき』1994
伊藤 礼の作品では、この間に『狸ビール』1991年、が入るのね。『こぐこぐ自転車』(4/9にて絶賛)に続いて礼先生の著作を拝読。
「狸ビール」が肩の凝らないエッセー(30年熟成、ユーモア+ほろ苦ビール。講談社エッセイ賞受賞)であるのに対して、「まちがいつづき」は、「伊藤整氏奮闘の生涯」の続編的な性格を持つと思う。
礼先生の若い頃の悩みなどがセキララ(カナで書くとあまり深刻な感じがしない?)に明らかにされている。
南面堂は、昭和の流行作家であった伊藤 整(1905-1969)をよく知らない。文学史=暗記もの、の条件反射的要素で「チャタレイ裁判」と結びついているだけなのよね。
『まちがいつづき』1994
伊藤 礼の作品では、この間に『狸ビール』1991年、が入るのね。『こぐこぐ自転車』(4/9にて絶賛)に続いて礼先生の著作を拝読。
「狸ビール」が肩の凝らないエッセー(30年熟成、ユーモア+ほろ苦ビール。講談社エッセイ賞受賞)であるのに対して、「まちがいつづき」は、「伊藤整氏奮闘の生涯」の続編的な性格を持つと思う。
礼先生の若い頃の悩みなどがセキララ(カナで書くとあまり深刻な感じがしない?)に明らかにされている。
南面堂は、昭和の流行作家であった伊藤 整(1905-1969)をよく知らない。文学史=暗記もの、の条件反射的要素で「チャタレイ裁判」と結びついているだけなのよね。