はい、見つかりました(笑)
阿川教授の本の中には「品切れ重版未定」も少なくないので、新品が手に入らないものがある。南面堂は図書館愛用者なので、とりあえず平気。この本は新品も在庫があるようですが。
『アメリカが見つかりましたか―戦前篇』(1998)
~「外交フォーラム」(1997年4月号-1998年8・9月合併号)に連載したもの
幕末・明治・大正期に太平洋を渡った11人の日本人=ジョン・万次郎,ジョセフ・ヒコ,福沢諭吉,新島襄,津田梅子,内村鑑三,片山潜,新渡戸稲造,朝河貫一,有島武郎,谷譲次
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30471010
『アメリカが見つかりましたか―戦後篇』(2001)
~「外交フォーラム」(1997年1月号-2000年6月号)に連載したもの
第二次世界大戦後太平洋を渡った16人の日本人=都留重人,村田聖明,ミッキー安川,盛田昭夫,石井桃子,小田実,安岡章太郎,江藤淳,石川好,桐島洋子,佐藤欣子,藤原正彦,山本七平,西部邁,司馬遼太郎,村上春樹
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30785610
戦前篇はあまりピンと来ませんでした。当方の教養のなさゆえでしょう(何でもそれで片付けるのは如何か、と言われそ)。
津田梅子のお父さん(津田仙)のことは知りませんでした、というか意識した事がなかったけど、たいへんに国際的な方だったのですね。
戦後篇は、南面堂も直接見た人物もいれば(会ったといえるレベルではなく、せいぜい「遠くから見た」程度なもんで)、最近亡くなった石井桃子さんなどおなじみの面々が登場するので、話が身近。本書の中で阿川氏が資料に取り上げている著書を読んだ事があったりもするし。
著者の阿川氏の筆致も、身近な人の話は生き生きしている、と思いましたね。小学校入学前からお世話になった人(石井桃子)や、父親の友人(安岡章太郎)、就職した会社の共同創業者で著者がスタッフとして仕えた人(盛田昭夫)などね。
南面堂は、これらに加えて(いきなりミーハー的ですが)ミッキー安川のくだりが印象深かったです。そういえば故ナンシー関女史が取り上げていたことがあったな、くらいの印象しかなく、もう過去の人かとばかり思っていたら、バリバリの現役芸能人なのね。知りませんでした。
阿川教授の本の中には「品切れ重版未定」も少なくないので、新品が手に入らないものがある。南面堂は図書館愛用者なので、とりあえず平気。この本は新品も在庫があるようですが。
『アメリカが見つかりましたか―戦前篇』(1998)
~「外交フォーラム」(1997年4月号-1998年8・9月合併号)に連載したもの
幕末・明治・大正期に太平洋を渡った11人の日本人=ジョン・万次郎,ジョセフ・ヒコ,福沢諭吉,新島襄,津田梅子,内村鑑三,片山潜,新渡戸稲造,朝河貫一,有島武郎,谷譲次
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30471010
『アメリカが見つかりましたか―戦後篇』(2001)
~「外交フォーラム」(1997年1月号-2000年6月号)に連載したもの
第二次世界大戦後太平洋を渡った16人の日本人=都留重人,村田聖明,ミッキー安川,盛田昭夫,石井桃子,小田実,安岡章太郎,江藤淳,石川好,桐島洋子,佐藤欣子,藤原正彦,山本七平,西部邁,司馬遼太郎,村上春樹
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30785610
戦前篇はあまりピンと来ませんでした。当方の教養のなさゆえでしょう(何でもそれで片付けるのは如何か、と言われそ)。
津田梅子のお父さん(津田仙)のことは知りませんでした、というか意識した事がなかったけど、たいへんに国際的な方だったのですね。
戦後篇は、南面堂も直接見た人物もいれば(会ったといえるレベルではなく、せいぜい「遠くから見た」程度なもんで)、最近亡くなった石井桃子さんなどおなじみの面々が登場するので、話が身近。本書の中で阿川氏が資料に取り上げている著書を読んだ事があったりもするし。
著者の阿川氏の筆致も、身近な人の話は生き生きしている、と思いましたね。小学校入学前からお世話になった人(石井桃子)や、父親の友人(安岡章太郎)、就職した会社の共同創業者で著者がスタッフとして仕えた人(盛田昭夫)などね。
南面堂は、これらに加えて(いきなりミーハー的ですが)ミッキー安川のくだりが印象深かったです。そういえば故ナンシー関女史が取り上げていたことがあったな、くらいの印象しかなく、もう過去の人かとばかり思っていたら、バリバリの現役芸能人なのね。知りませんでした。