真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

鳥居は残った アジア各地に残る「大日本帝国」

2008-12-18 | 読書-2008
『僕の見た「大日本帝国」』
2005/02/22 1,680円

『写真で読む僕の見た「大日本帝国」』
2006/02/26 1,680円

ふむ、なかなか良いぞ。
12/2記載の『誰も国境を知らない-揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅』の著者が少し前に同じ出版社から出していたのね。

もしかして、それぞれの場所にうんと詳しいヒトに言わせると、色々注文がつくのかもしれない。
でもね、「僕の見た」だからね。構いませんわ。十分。ぐるっと見て回るところに価値があるし。

それにしても、あちこちになぜ鳥居が残るのだろう?
もし金属など役に立つ素材で作られていたのであれば、あっという間に持ち去られていた筈。(実際はそれはないわね。お寺の梵鐘までかき集めるほどだったわけだから。)
役に立たない素材で作られた鳥居は、「役に立たないから」残ったのだろうな。

これが人物の像などだったりすると、「けったくそ悪い」ということで引き倒されていたよな。
鳥居は中途半端で、奇妙ではあるがそんなに威圧感があるわけでもない。ゆえに、手付かずで各地にぽつんぽつんと残った…
と睨んだ。ギロリ

西牟田さんのブログ

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