季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

渓流釣り教室

2017-09-10 17:27:34 | 旅 Journey
この前、びわこ博物館に行った時にチラシを見つけたのだった。
夫が。
そして申し込むと。私の分も。
渓流釣り教室!
なんと定員の倍くらい応募があったらしく、それを勝ち残った私たち。行ってきました。

滋賀県の北の果て、そして山の中にずんずんと入って行った所にその会場はあった。
早く付きすぎたので近くの良い感じのお寺に寄ってみた。
そしたら私がすごく好きな感じのお寺でした。
木之本地蔵院
カエルのお寺。

       

お地蔵さんの謂れが複雑で面白かった。
大阪湾に流れ着いた地蔵さんがお坊さんにかかえられて旅をして、この土地を選んだのだと。

目にご利益がある地蔵さんで、そのご加護がありますようにと片目をずっとつむって願掛けをしているカエルがマスコット。

       

戒壇めぐりがある。長野市の善光寺にもあったやつ。
真っ暗な中を歩いてお参りする。
あれ、瞑想になるのかも。

木之本の門前通りが良い感じで、酒屋や醤油屋などいろんな店が良い感じで並んでる。
パン屋さんが有名らしく、サラダパンってのを売っていた。お弁当買って行っちゃったから食べられなかった。
今度食べてみたい。

釣り教室。
道具も全部揃ってて、先生の指導は二人に一人着くと言う贅沢さ。参加費は1000円。
アマゴを放流してあるらしく、それを釣る。
ぶどう虫という幼虫を針につけるのがちょっと気持ち悪いけど頑張った。

まあでもたくさんの人でがやがや行ったから、魚は緊張して釣れない。
それでも小さいの一匹釣れました。

渓流釣りは初めてだから、長い竿と糸を操るだけでもとても大変。すぐに草や木に引っ掛かってしまう。
重りも川底の石にひっかかってしまう。
そのたびに先生が取ってくれて。申し訳ない。

でもたくさん教えて貰って、そのうちに餌が水面のすぐ下を流れるように操れるようになってきました。
ものすごい集中力使った。もう釣れるかどうかなんてどうでも良かった。

終わりの時間が決まってて、強制的におしまいにならなかったら暗くなるまでやってたかもしれないって程の集中っぷり。
最後に記念撮影してお土産にアマゴをたくさんもらって帰りました。

       

帰って塩焼きに。小さいのは唐揚げにして骨まで食べた。
やっぱり美味しいなあ。

どうしてこういう教室をしてるかと言うと、最近渓流釣りをする人が減ってるらしい。
それで若い人にも初心者にも広めようと教室をしてるって。
思ったより道具も要らないし楽しい。
行きたい時は漁協に頼んだら先生もつけてくれるらしい。
ちゃんと道具やルールを守って漁協に遊漁料を支払う事で、川にも魚にもよりよい環境を保てるらしいから、釣りには行った方が良いんだと思う。
また行きたいな。なにしろ魚が美味しい。
長靴とか買わないとな。






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