季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

女王の糸紡ぎ

2016-04-11 17:39:22 | ハンドワーククラブ HandworkClub
朝、オーストリアの友達からメールが。
Alles Guteのロゴを書いてくれた人。
お礼に何が良いか聞いたら「エーデルワイスが良い!」と言ったので作って送った。
それが着いたらしく、きちんとした服装に着替えて写真を撮って送ってくれた。

       

「これから大切なイベントにはこれを着けます。」って。
すっごい似合ってる!さすがオーストリア人。そしておしゃれさん。
男の人にも似あうんだと初めて知りました。

エーデルワイス。もちろん自信の作品だけど、私が思っているより上等に使ってくれている人がたくさんいます。
この前みたいに結婚の写真の時に着けてくれたり。
恥ずかしいのと驚くのもあるけど、すごく嬉しい。
前にフェルトの先生が、「賞をもらったり有名な美術館で展示されたら、作品の価値が上がる」って言ってたけど
買ってくれた人がそれを使う場面で作品の格を上げてくれるってのがあるんだと、この頃思っています。
これからも精進して良いもの作って行こう。



ハンドワーククラブにて。

寒い一日。
相変わらず人数は少な目だけど、充実した活動。
コツコツと作品を仕上げる人たち。
自分のフリースのセーターをリメイクした残りをいろいろなものに作り替えてる彼女。
小さな手提げを作っていました。それが出来た。
フリースはとても縫いやすい。切りっぱなしでもほつれてこないし、手縫いに良いと思います。

       

携帯とお財布を入れたいと言う彼女の言葉通りの大きさ。裏地も付けてもたいへんじゃなかった。

       

午後にはなんといろんな人たちが「私も紡ぎたい!」とスピンドルでの紡ぎを始めた。不思議!
今まで全然だったのに。

スピンドルの紡ぎ。単純だけど始めは難しい。
自転車と同じで、一回出来るようになったらずっと出来るんだけど、始めがなかなか。
説明も難しくて、とにかくやってみるばかり。

始めはみんな苦戦している。
ここであきらめてやめる人も。
それが今日はみんなあきらめない。いろいろと工夫してだんだん紡げるようになっている。

そしてついに「こんなん依存傾向のある人に教えたらあかんわ~!」
やめられないように(笑)
夢中で次々紡いだ。

そうなったら後はどんどんうまくなる、楽しくなる。
紡いでいたうちの二人は一人が編み物女王。一人は織物女王。
どんな糸が出来るのか、どんな作品になるのか。楽しみ!

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花・ハナ・HANA | TOP | 夢は広がる »

post a comment

Recent Entries | ハンドワーククラブ HandworkClub