随分前に書いてた、日記が出てきた。
表紙には、1993年と記してある。
私が、反抗期の真っ只中の日記だ。
どんなことを、書いてたのかな？
覚えてないから、多少の怖さもあったが、
手に取り、恐る恐る開いてみた。
紙は、泣きながら書いていたのだろう。
少し波打っている。
この頃には、伯父宅から離れ、
学校の休みの日でも、
完全に大阪での、
両親との生活が始まり、
急な生活環境の変化に、
上手く対応することが出来ず、
特に、母に対しての反抗が、
酷かったと思う。
私は母へ、
色んな試し行動をとっていた。
今から思うと、そのような行動することで、
母の愛と安心感を、
求めていたのかも知れない。
生まれた時から、小学校入学までは、
伯父(母の生家)宅での生活で、
小学校入学してからは、
学校や、お稽古事の関係から、
平日のみ、両親との生活。
土日祝日や、春休み、
夏休み、冬休みは、奈良の伯父宅へ。
小学校時代には、両親と、
平日を一緒に過ごしてはいたものの、
学校が終わったら、お稽古事に行き、
ピアノ、英語、ソロバン、塾で、
毎日休みが一切なく、
お稽古事が、重なる曜日も、、、。
(中学からは、家庭教師も追加されることに)
ようやく帰ると、お風呂や食事をして、
歯磨きの後には、もう寝るから、
ほぼ接点が無かったかな？
あ～、そういえば、両親とは食べず、
食事は、いつも１人で食べてたっけ？
だから、食べる量が増えたのかな？
母の記憶の中の私も１２歳位からしかないらしく、
私の記憶も、その頃からの母しか知らない！
と言っても過言ではないだろう。
それ以前の母との記憶は、
断片的に覚えている感じかな？
こんな感じだから、
当時の私の日記には、
その時々の、色んな感情が、
書き殴るように書かれてある。
読んでるうちに、記憶が蘇ってきて、
また感傷的になってしまった。
この日記と一緒に、
母と私の当時の担任(中学１年)が、
書いていた交換日記もあったから、
初めて目を通してみた。
時期は、私の日記と同じ頃だ。
読んでるうちに、母も、
戸惑っていたのが伝わってきた。
接し方が、お互いに分からず、
探り合ってたのかな？
内容は、こんな感じ。(一部抜粋)
赤字は、当時の担任。
黒字が、母。
あの子は、態度や言葉がツンケンしていても、
本当は、とても優しい子なんです。
○○先生も、
真面目で決して不良ではありません！
それは、親の気を引くために、
わざとそうしているだけなんです！と
おっしゃってました。
学校でのことを、お家で色々とお話しているようですので、
そんなことが出来る間は
大丈夫なのではないでしょうか？
周りの大人の気を引きたがっている！というのは、
学校でもよく見せています。
それだけ、まだ、
さみしい所があるのかな？と思います。
子供は、母親の私といつもお話(会話)をしたいらしいです。
ボランティアの先生が、
色々と子供の気持ちを聞いたみたいです。
お母さん自身が、色々な所で勉強されることで、
自分自身に、自信が持てるようになることが、
本人にも良い影響を与える！と思います。
お母さんが、これだけ頑張っているんだから！
という思いが大切なのでは？
そんな気がします。
お母さんが書いておられるように、大きな目で、大きな心で受け止める！
ということが必要なのでしょうね。
お母さんが、色々と努力されてることも、
本人には見えていることでしょうから、
そんなお母さんの姿が、
本人を回復させることに繋がっていくのではないでしょうか？
ホーリーさんにも、誰か全然、自分と関わりの無い人
(親、兄、教師という風な)に、
自分の思っていることを聞いてもらう！
ということは必要なのかな？という気もします。
逆に、そういう人のアドバイスなら、
私達以上に、素直に受け止められる！とも思いますし。
うーん、中１の頃の、母との戦争は、
本当に、大変だったと思う。
反抗期の始まりは、母と身内との、
とある会話を耳にしてしまったことだ。
この時、私の中で、
母と、かすかに繋がってた？細い細い糸が、
切れてしまったんじゃないかな？
それでも、
母を求めてしまっている自分自身に対しても、
イライラしていた。
異常な程の、教育ママな所にも、、、
戦争という言葉が、とても似合う？
私の反抗期だった。
今日の夕飯は、､ またも高血圧食で。
