千葉ニュータウンシニアアンサンブル“ノービレ”

ノービレではヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネットなど募集しています。

モーツァルト あらかると vol.1

2017-11-13 22:19:46 | diary

アモーレのブログでも興味深いお話を書いているノービレの会長さんから、こちらのブログにも載せてくださいとメールをいただきました。

今回は、幼少期のモーツァルトとのことです。

以下、会長さんからのメールの文章です。

 

 

 

モーツアルト交響曲25番練習の最中で私の知る モーツアルト「アラカルト」です。

モーツアルトの人となり、家族、時代、環境などをおさらいして、曲に向き合うと又、新たな発見があります。

 

少年期のアマデウス~1756ザルツブルグに生まれました。

父レオポルド、母アンナ・マリア 姉ナンネル4人家族で育ちましたが、実は7人兄弟の末っ子でした。

この時代ヨーロッパと言えども子供の育つ環境と程遠く、生まれた子は幼少で夭折しておりました。満足に育った子は2人でした。

父は優秀なバイオリニスト、宮廷の楽士、作曲家でした。

アマデウスが生れた年に「バイオリン教程」を出版します。

バイオリンを習い始めた生徒が、必ず習う「キラキラ星」は父レオポルドの作品と言われております。この父親により4才から音楽教育が始まりますが、既に、姉ナンネルのレッスンを聴きながら3歳で3度の和音を弾いたと言いますから、正に神童ですね。

余談ですが、アマデウスが生まれた年が1756年、我々の仲間であるXさんのVNの製造年が1746年アマデウスより11才年上ですねと冗談話をしていました。271才の現役//凄い話です。

Aストラドヴァリは20年前に没していますから、名器ストラドバリは300才の現役です。 

アマデウスは5才から作曲を始めました。クラビアの為のアンダンテ

                      〃   アレグロ 

                      〃   メヌエット(ケッヘル1番)があります。

6才で第1回の演奏旅行ーミュンヘン~ウイーン。 

ここでは皇帝の御前演奏 マリーテレジア、マリーアントワネットとも面談したと書物に有ます。天真爛漫、天衣無縫のアマデウスはシェーンブルグ宮殿を駆け回って居た様です。

演奏会では何時も姉ナンネルと一緒に演奏していた事から、姉も可成りの腕前でした。この姉は78才まで健在でありました。

アマデウスは35才、母マリアは58才、父レオポルドは68才で逝去して居りますので、姉は可成りの長生きでした。

Sym25番は17才に作曲された物ですからまだまだ先の事になります。

次に機会有りましたら、青春期の恋愛、失恋、結婚などを纏めたいと思います。

 

 

  

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