転職してから、あと2カ月程度で8年になる。長かったような、でもあっと言う間とも言える月日が過ぎた。別の会社でIRという仕事において実績を出したいという思いで、取り組んできたが、今回、とある団体から会社として賞をいただくことができた。転職した当時は、到底無理だろうと思っていたのだが、毎年毎年少しずつ改善し、新しいことに取り組んできたことが評価をされたようだ。受賞の一番の要因は、経営トップの姿勢だった . . . 本文を読む
とある証券会社の大阪支店で、個人投資家さんを集めての会社説明会のイベントに行って来た。私がスピーカーになったのだが、実は一般個人の投資家向けに会社説明をしたのは初めてだった。会社紹介の筋書き自体は、かなり練られたものだったので問題はないが、問題はプレゼンテーション。3月に社外の人前で話すことがあったが、どうも上手に行かなかったので、今回は、何度かリハーサルを行い、同僚の助言ももらった。結果、何とか . . . 本文を読む
とある上場会社が、とある証券会社のアナリストの書いたレポートに対して反論をした件が、狭い業界内で波紋を呼んでいる。異例のリリースを発表した上場会社の理屈も分かるし、それに対する更なる反論もなるほど・・・と言えるものである。
私は最初は、というか今でも基本的には、その上場会社に対しては批判的である。IR担当を実際にやっていて、事業会社が理想とするレポートを書いてもらうケースはほとんど無い(たまに . . . 本文を読む
今日からイギリス出張である。出張の準備に加え色々とやらないといけないこともあり、バタバタしてばかりだったと言う印象で、何か忘れているのではないかと言う気がしてしようがない。今回も日曜出発、金曜帰りということであっという間の出張になること間違いなし。ミュージカルでも観たいと思っていたが、仕事の都合でそれも叶わず・・・。まあ、しようがない。せめて飛行機の中で映画を観まくりたいと思っている。 . . . 本文を読む
今日の株式市場はここ数日の乱高下のドタバタから比べると落ち着いてきたように見える。寄りつきこそ弱気だったが、円安傾向確認しつつ、既定の路線に早くも軌道修正していくのか・・・というぐらいの順調ぶりであった。
先週、とある投資家と、どんな銘柄でも上がっていくところがおかしいと話していた、その午後に強烈な下げ相場があったのだが、そういう意味では、今回の調整によって、銘柄をもう少し選別する動きが強くな . . . 本文を読む
明日からニューヨーク、ボストンにIRで出張に行って来る。今年は業績もイマイチで、第2四半期後の国内の機関投資家の反応も業界に対する見方が厳しく、当社もそれに対して明確な対抗策を見せていないこともあり、何となく気分が乗らない。まあ、日本企業の中では珍しくセールスポイントが無いわけでもないので、相手が望むカードを上手に出して行くことによって何とか興味を持ってもらえるようにミーティングを進めたい。進める . . . 本文を読む
今日、何人かの経営者や機関投資家の人たちが登壇し、コーポーレートガバナンスに関わる事項についての意見を話してくれるセミナーがあり、参加(見る)ことができた。そういうセミナーで呼ばれるような人たちなので、当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、志なり、夢なりをもって仕事をされているのが分かり、とても感銘を受けた。
社外取締役の導入に対して、法律などで決めるべきかというような議論が良くなされて . . . 本文を読む
IR関連のセミナーで知り合った方からの紹介で、IR関係者の懇親会に出席した。今回で3回目であるが、何と人数は120名を超える規模であった。新橋のイタリアンレストランを借りきっての催しだったが、流石に120人もいると名刺交換もままならない。私は余り知り合いのいない状況だったのだが、幸い昔の会社の同僚が出席していて、彼のコネクションを伝って20人近くのIR担当者(元担当者も含む)と挨拶をすることができ . . . 本文を読む
ここ3~4年、私が勤める会社は会社がやるべき施策などについては、できないことも結構あったが、業績予想をあまり外したことがなかった(業績予想が簡単という訳では決して無い)。ところが、今年度になってからちょっと事業環境が予想と違うことになったりしたことにより、四半期の業績を外してしまった。実際には全く取り返せない遅れではないし、重要な点はもう少し中期的な時間軸にあるので、個人的にはとりあえずは「しよう . . . 本文を読む
土曜日に某外食チェーンの株主総会を見学してきた。株主総会というものは適法に終了すれば良い、議案が承認されれば良いというのが未だ常識という中で、市場関係者で登録制ではあるが、株主総会をオープンにしているところは本当に素晴らしいと思う。理念として株主も会社の同士であり、志を共にする仲間であるという考え方に敬意を表したい。この会社のやり方を真似すれば良いという訳ではなく、会社ごとに哲学のようなものを持っ . . . 本文を読む