ちび姫さまの優雅な朝

【本日の登場人物】

ちび姫さま：朝から元気な２歳児


*************

早朝

母上が目を覚ますと、お隣で寝ていたはずのちび姫さまが
忽然と姿を消していらっしゃる

で、慌てて飛び起きて、家の中を捜索いたしますと・・・





お写真の通りのありさまでございます




お風呂の残り湯を勝手に追い炊きなさり、
一人で優雅に朝風呂に入浴中のちび姫さま





ちび姫さまは朝だけではなく、日中にもいつの間にやら入浴していたりします



残り湯が無い場合には、
御自分でお湯張りまでしちゃったりいたします





近頃の給湯システムは非常に簡単に出来ているので
ボタン一つでお風呂が沸いてしまうのですもの



母上の家事のお手間も省けることでございますし、とっても有難いシステムではございます。


しかし・・・
ちび姫さまにすら操作出来てしまうのが恐ろしい





育児書などには
「子供は水深５cmの深さでも溺れてしまうことがありますので水辺は要注意！」
等と書かれていたりいたします




はたまた
「幼児の家庭内における事故の場所」では「お風呂場」が一位だったりいたします




対策として
「お風呂の残り湯は絶対にしないこと！！」と書かれております





けれど
我が家でもっとも危険だと思われるのは、ちび姫さまが溺れることなどではなく、
お風呂の空焚きによる火事です。



そう。
ちび姫さまが、お湯の張っていない浴槽で、万が一給湯システムのボタンを押し間違えたら・・・




「火事の心配の前に、一人での入浴を止めさせなさい」
という、ごもっともな御意見もございましょう。


しかし。。。


ちび姫さまの水好きは、尋常ではございません
いったい、どうやったら制御できると言うのでございましょうか


お風呂が不可能ならば、
真冬であっても洗面台によじ登り、
勝手に水浴びしてしまうのでございます

洗面所は水浸し
ちび姫さまは寒中水泳状態




今更ですが。。。

ちび姫さまはどうしてこんなにお水がお好きなんでございましょうか？

やれやれ

姫さま日和

【本日の登場人物】

ちび姫さま：プリンセス大好き！舞踏会に憧れている２歳児。

ちゅりたんさま：ちび姫さまのお友達♪ちび姫さまよりちょっぴりお姉さん。

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只今ディズニーランドで開催中でございます『プリンセスディズ』
そのイベント名を日本語に訳せば『姫様の日々（？）』

それならば、それならば・・・


もちろん、参上つかまつらねばなりますまい
だってぇ～ちび姫さまでございますものぉ～おほほほほ


・・・・と、いうことでございまして
急遽、お友達のちゅりたんをお誘い申し上げまして（というか同行をお願いして）
行って参りました！ディズニーランド


実は、父上にも告げずに、いきなりのＴＤＬです
だってぇ～・・・
今日はプール教室もお休みで暇なんだもーん


なので、父上が帰宅する夕方の六時頃までには帰宅しようと思っていたのでございますが、とってもとっても楽しくて、結局夜まで遊んでしまいました









プリンセスディズなので正装でございます
姫様たちは、当然、ドレスをお召しでございます


ちなみに、ちび姫さまの一張羅は、昨年のクリスマスにあーちゃんママさまから頂いたドレスでございます
ちゅりたんのドレスは、ちゅりたんママさまの手作りでございます
すごいですねとてもキュートなシンデレラさまです



ちび姫さまは？一体何のプリンセス？？？という感じでございますが

　　←とにかくちび姫さまはご機嫌でございます


　　←大好きな白雪姫にかぶりつきでございます


　　←妖精と一緒にダンスだってしちゃうんです



今まで経験したランドの中で一番素敵だったかも
どこもかしこも、キラキラピカピカ

お姫様がいっぱいで、かなりのスペシャル感でございます


しかも、しかも
本日同行して下さったちゅりたんママさまはＴＤＬのスペシャリスト
もちろん、年パスだってお持ちでございます
す・て・き


おかげさまで、本当に楽しい一日でございました。
ちゅりたんママさまありがとうね

この時期、女の子にはかなりオススメのＴＤＬでございました

ちび姫さまの勘違い

【本日の登場人物】

ちび姫さま：会話の内容はいっちょまえ。会話の発音は宇宙人。の２歳児

**************

ちび姫さまは、周囲の方々に
「２歳児のワリにしっかりしているね」
と言われる事が多いようでございます

しかし、それは事実なのでございましょうか？

母上はその言葉を真に受けて、誇りに思うべきなのでございましょうか？


日々、ちび姫さまと行動を共にしている母上にとっては
『しっかりもの』というより『なまいきな幼児』としか思えない出来事ばかり


しかし、ちび姫さまの立場に立ってフォローするとするならば
その生意気さの根源は、実は、ちび姫さまの勘違いにあるのやもしれませぬ。


なので、近頃のちび姫さまの勘違いの数々を検証してみようと思い立った次第でございます
しばし、お付き合いの程を



勘違い　その壱　　【ビーズ】


先日、母上がちび姫さまを伴い１００円ショップでお買い物をしていると、ちび姫さまが
「こりぇかって」と言いながら、母上の元へおねだり攻撃を仕掛けてまいりました。
ちび姫さまの手にしていらっしゃる物を拝見すると、それは子供用のおもちゃのネックレスでした。
それほど頻繁に１００円ショップへ行くわけでもないので、その日は快くネックレス購入を了承した母上。
おかげさまで、ちび姫さまは超ご機嫌でございます。

して、その日の夕刻、
お仕事から帰宅した父上さまに、早々とネックレスを御自慢なさるちび姫さま。

「みてみてママちゃんがかってくれたのよちび姫のやすものビーズよ」

って・・・

「確かに、１００円ショップの安物のビーズネックレスには違いございませんが、そんな自慢のしかたって・・・」

と、思いつつ
「どこで、いつの間に“安物”などというお言葉を覚えてしまったのやら」

などと考えておりました。
そして、思い当たったのでございます。その言葉の発信源を。

その出来事の数日前に、ちび姫さま用に購入した５００円のディズニーアニメＤＶＤ。タイトルは、そう。『シンデレラ』
そのストーリーの中で、シンデレラの意地悪なお姉さんが
「こんな安物のビーズなんていらないわ！！」と言いながら、ビーズのネックレスを投げ捨てる場面があったハズ・・・

ちび姫さまは、そのセリフをインプットしてしまわれた為に
「ビーズ」という単語の全般を、「安物ビーズ」として覚えてしまっていらっしゃったのでございます


それ以来、母上がいくら言葉の間違いを強制しようとしても、ちび姫さまは受け入れません
誰彼構わず自分のネックレスを見せつけては
「ほらみて素敵な安物ビーズでしょ？」
と、自慢していらっしゃいます

それどころか、ビーズの刺繍の入ったお洋服をお召しの方に向かって
「あらぁ素敵な安物ビーズのお洋服ね似合ってるわよ」なんて、褒めちぎったり（？）していらっしゃいます


母上は穴があったら入りたい


どう好意的に解釈してみても、人さまのお洋服を安物呼ばわりする２歳児は、かなり生意気でございます


検証結果：アニメには気をつけましょう






勘違い　その弐【おまわりさん】

ちび姫さまは、おまわりさんを怖がっていらっしゃいます。
そもそも、そう覚えさせてしまったのは母上です。
車に乗っているときにチャイルドシートを脱出しようとなさるちび姫さまに向かい、母上は「危ないからちゃんと座っていなさい」と注意いたします。
しかし、それでも効き目が無い時は「ちゃんとお椅子に座っていないと、おまわりさんにも怒られるのですよ」と注意しておりました。

だって、チャイルドシートに座っていなければ本当に危ないし、何よりも母上はまだ初心運転者期間中なのでございます

初心運転者期間というのは、本当に厳しくて、たった３点減点されただけで、警察からの呼び出し→講習受講。となってしまいます。
しかも、万が一、呼び出された時に講習を受けることが出来ないと、事実上の免許取り消しとなってしまうのです

つまり、ちび姫さまがチャイルドシートに座ってくださらないだけで、母上は免許を取り上げられる可能性がある。ってことです。


なので、おまわりさんを悪者に仕立ててでも法律を死守しようとした母上。
おかげさまで、ちび姫さまは、おまわりさんを意識するようになりました。

そして、ここで１つ。小さな勘違い。
ちび姫さまは、世の中のいたるところにいらっしゃるガードマンさまをも、おまわりさんだと思い込んでいらっしゃるのでございます

そして、この小さな勘違いが、大きな勘違いを招いてしまったのでございました

母上は、頻繁に郵便局さまへ参ります。
そして、母上がいつも利用するその郵便局には、ガードマンさまがいらっしゃいます。
母上が郵便局で用事を済ませている間、ちび姫さまはいつもチョロチョロと走り回るので、いつの間にやらガードマンさまとちび姫さまは仲良くなっていらっしゃいました。

そして、先日も・・・
母上が窓口で手続きをしている間、ちび姫さまの相手をしてくれていたガードマンさま。そのお二人の会話が遠くから微かに母上にまで聞こえてまいりました。

姫「ねぇ。あなたは本当は犬なんでしょ？」
ガ「え！？おじさんは犬じゃないよ」

・・・・・


母上には、ちび姫さまのこの発言の意図がすぐに理解できました
しかし、周囲の方々及び犬呼ばわりされてしまったガードマンさま御本人には、全くもって理解不能でございましょう


あえて説明するならば・・・

ちび姫さまにとって、目の前のガードマンさまはおまわりさんである。
おまわりさんとは、鉄砲を持っていて悪い人を捕まえる怖い人である。
しかし、目の前にいるおまわりさんは、何故だか怖くない。優しい。
優しいおまわりさんといえば・・・犬のおまわりさんだ

童謡にありますよね？『いぬのおまわりさん』

ちび姫さまにとっての“優しいおまわりさん”は
迷子の子猫ちゃんを助ける犬のおまわりさんだけなのです。



でも、何も知らない方がどう頭をひねってみても
ちび姫さまが「犬」呼ばわりしたガードマンさまを
実は「貴方は優しい人ですね」と褒めていらっしゃったということなど解釈できないでございましょう


この場合も、やはり
「大人を犬呼ばわりする生意気な２歳児」でしかございません


検証結果：おまわりさんは正義の味方。ガードマンはおまわりさんではない。
　　　　　犬のおまわりさんは現存しない。
　　　　　子供には真実を伝えるべし








その他にも山のようにございますちび姫さまの勘違い

しかし、キリがないので、本日はここまで。ということで


本当に・・・母上は穴があったら入りたい毎日ばかりでございます

母上の厄年

【本日の登場人物】

母上：ついに今年で36歳。女の本厄に突入したなまくら主婦でございます。

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唐突でございますが、
母上は今年、本厄にあたります

「厄年なんて古い考え」というお考えもありましょう。

しかし、母上は真剣に
「厄払いに参るべきか。否か」
で悩んでおりまする。


それは何故かと問われたならば・・・

一昨年、男の本厄をお迎えになられた父上さま。
その年、我が家の一年は惨憺たる出来事が続いたからなのでございました


本厄をお迎えになられた父上さまは、その年の初めのうちに
早々と厄払いに行かれました。

その結果、みごとなまでに、父上には直接的な災いごとが廻る事がなく
無事に一年を過ごされました

しかし・・・

どうしてこう次々と？
と、思いたくなるほどに、父上の周辺の人々（家族）に
災い事が降り注いだのでございます




父上さまのお誕生日は６月。
その６月を境に、我が家に次々と巻き起こった災難とは・・・。






【７月】
母上の脳ミソ爆弾が発覚
１０万人に一人という脳の欠陥で、母上の脳ミソ改造計画が
急ピッチで決定し、母上、入院とあいなりました



【８月】
脳ミソの手術をしたばかりの母上の元に、一通の督促状。
何かと思いきや、母上の両親の離婚以来、２０年以上逢っていなかった
母上の父親が借金を残して死亡したので、第一相続人である母親に巡って来た
カード会社からの督促状だったのでございました
おかげで、脳ミソの手術直後だというにもかかわらず、母上は連日、ちび姫さまを抱えて、相続放棄のために、役所やら裁判所やらを走り回ることになりました



【９月】
父上の実家が、電気の漏洩により、火事になり、全焼
着のみ、着のままで放り出されてしまった義父＆義母
ちび姫宅での同居が開始されました。



【１０月】
じぃじ＆ばぁば（義父＆義母）の新居が無事に見つかり、ちび姫宅からお引越し
しかし、大好きなじぃじ＆ばぁばが忽然と家から消えてしまい、ちび姫さまは悲しみのドン底
毎日泣いてばかりおりました。



【１１月】
火事騒ぎで、途中で止まってしまっていた母上の相続放棄手続きの再開。
そのおかげで、音信不通となっていた母上の父方の親戚などが沢山判明し
母上は長年の音信不通をわびる挨拶など、対応に追われることとりました



【１２月】
もろもろの出来事がやっと終息し、どうにか迎えた師走。
しかし、その年も終わりかけたクリスマス直前。
ちび姫さまが喘息を発病。
強い発作に襲われ、緊急入院とあいなりました






以上。どうでございます？

みごとに、父上の周辺での災い事でございましょう？


どう考えても、厄払いに出向き、本人はその厄を跳ね除けたものの
跳ね除けられた厄が周囲に飛び火したとか思えない内容です

（まぁ、どの事件の時にも結局は父上が奔走し、サポートすることとなり、結果的に一番忙しかったのは父上なのでございますが・・・。）




だからこそ、母上は悩んでおりまする

厄払いに参るべきか。否か。




厄払いをすることによって、一昨年の父上のように
周囲のあちらこちらに厄が飛び火してしまうとするならば
いっそのこと、初めから、わが身一つで厄を受ける方が簡単なのではないか？

しかし、一昨年のような強烈な出来事が、一度に、一人の人間に降りかかるとしたら・・・
その強烈さは、命の危険すら伴うのでは？？？



母上は、本年、
厄払いに行くべきなのでございましょうか？
行かざるべきなのでございましょうか？


う～む





ちなみに、家族の誰も本厄にかからなかった昨年は
年明けから素晴らしい年でございました。
新年早々、奈々さまの妊娠・出産。
母上の免許取得。などなど





今年の初詣で母上のひいたおみくじには

『万事控えめに。
　信心して時の来るのを待ち
　身を守ること。』
などと記されておりました



はてさて。
本年のちび姫一家の行く末やいかに

ちび姫さまの大脱走

【本日の登場人物】

ちび姫さま：実はマジシャンなのかも？！奇跡の大脱出を遂げた２歳児。

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本日の正午前。昼食を済ませた直後。

ちび姫さまが、自ら「ねぇねぇプールに行きましょうよ」と
言い出しましたでございます。

今朝、起きた時時点では「プールはいかないからね」
等とおっしゃっていらっしゃったのにもかかわらず、
たった数時間で気が変わっってしまわれた模様でございます。


朝のちび姫さまのお言葉を真にウケ、
本日はプール教室をお休みする気になっていた母上でございますが
１３時からのレッスンに参加するために、
大慌てで支度をする羽目となってしまいました



で。。。
「母上は少しばかりシャワーを浴びて参りますゆえ、しばしお待ちください」
と、ちび姫さまに申し置き、母上は浴室へと飛び込みました



その時、ちび姫さまは
「は～いアンパンマン見てまってゆね」
と元気にお返事をなさり、御自分でアンパンマンのＤＶＤをセットし
テレビの前に座り込んで、浴室へ向かう母上を見送って下さったのでございました



一人、浴室でシャワーを浴びながら
「さすがに３歳も間近になってくると、子育てって楽になるものなのね
ちび姫さまが１歳前後の頃なんて、一瞬たりとも目が離せなかったのに、
今ではこうして、一人でゆっくりとシャワーを浴びたりできるのですもの」


等と、しみじみと思ったりしておりました母上


で、１０分～１５分後に浴室を出て
「おまたせ～」と、呑気な気分でテレビの置かれている和室に戻ってみると・・・・




テレビの画面では、アンパンマンが勇敢に戦っていらっしゃいます。
「それいけ！！アンパーンチ」


しかし。。。テレビの前でアンパンマンを応援していらっしゃるハズの
ちび姫さまは・・・

どこにも・・・いない・・・・



湯上りの母上の肌には、冷たい風が吹きつける（ひゅるるるるぅぅぅ～）





って。。。？？？？
は？

暖房を入れているハズなのに、何ゆえに冷たい風が




開いておりましたとも
開いておりましたとも

リビングからガレージに繋がる大きな窓が全開でございましたとも



その窓には３重、、、いや、４重ロックが掛かっていることを
浴室に入る前に、母上は確かに確認したのでございます。



しかし、ついに、母上の結界は破られてしまいましたのでございました



ちび姫さまは、母上のセットした４重ロックを攻略し
一人自由に、お外の世界に羽ばたいてしまっていたのです


もちろん、母上は急いで外に飛び出したました


が、
実はちび姫さまが、お一人でお外に出て何をしているのか
母上はきちんとお見通しでございます


だから、その時点ではそれ程慌ててはおりませなんだ



我が家の玄関のすぐ外には、来客用の駐車スペースがあり
そこは砂利敷になっているために、最近のちび姫さまはいつもそちらで
バケツやらスコップやらを使って、お砂遊びをしていらっしゃるのでございます。

その土地は私道の奥にあるので、車もほとんど入ってこない安全地帯でございます



なので、４重ロックを破られたことに驚きながらも
わりと冷静に（心配する気持ちは殆ど無いままに）駐車スペースに足を向けた母上でございました。





そして、母上が目にした光景は・・・


空き地（駐車スペース）に無造作に転がっているお砂場セット。のみ。


ちび姫さまのお砂場セットであるバケツには、お砂が半分だけ入れられていて、
明らかに遊んでいる途中でちび姫さまが消えてしまわれた事を物語っているではございませんか



まさか、誘拐



い、いや
それならば、玄関先にいる番犬の奈々さまが緊急事態の遠吠えをするハズ。
浴室でシャワーを浴びている最中であっても、奈々様の遠吠えは確実に母上の耳に届く事が立証済みでございます。


と、なると。。。


ちび姫さまは、お一人で我が家の前の私道を抜け、
交通量が激しく、歩道にはガードレールも設置されていない、超危険な県道に出て
どこかへ消えてしまったということなのか







母上の心臓が、早鐘を打ちはじめました。

それどころか、止まりそうになりました。

いや。止まった。確実に、２秒位は心臓が止まりました







「ちび姫さまぁ」

「ちび姫さまぁ」


込み上げてくる涙を必死にこらえて、
精一杯の声で、ちび姫さまのお名前を呼びました


けれども・・・ちび姫さまのお返事は、どこからも聞こえません


「ちび姫さまぁどこにいるのぉぉぉ」


絶望的な気分になりながら、大通りに走り出ようとした、その時



スススススゥゥゥゥサァー


我が家のお向かいさんである、あーちゃんのお宅の、私道に面した窓が開かれました。


窓の向こうには、あーちゃんパパさまの笑顔


その笑顔に取りすがる様に、開かれた窓へと母上が駆け寄ると・・・


「すっごく寒そうな格好で一人で遊んでたので、家へ招き入れちゃいました」


という天の声（のように聞こえたあーちゃんパパさまの声）




そして、開かれた窓の向こうには・・・



ボロボロの長袖シャツ一枚＆おパンツ一枚。たったそれだけを身に纏い
あーちゃん宅のリビングで、一心不乱にお絵描きをしていらっしゃるちび姫さま



ありがとうございます
本当にありがとうございます


あーちゃんパパさまが、ちび姫さまを素早く捕獲していて下さらなかったならば
本当に行方不明になっていたやもしれませぬ





そのような訳で、
我が家のリビングのサッシ窓は、
今夜から、５重ロックとなりました

５個目となるロックには、玄関のドアに使用するチェーンを取り付けてみました。



アルミサッシの窓に、頑丈なチェーン


この結界が一日でも長く続くことを願うばかりでございます

ちび姫さまの幼稚園 最終章

【本日の登場人物】

ちび姫さま：春になったら。。。期待に胸を弾ませている２歳児

**************

本日、Ｍ幼稚園に参上つかまつりましたちび姫さま＆母上

そう、本日は母上を悩ませ続けていた、第２候補のＭ幼稚園の
見学会だったのでございます。


その見学会の内容や、幼稚園の様子などをしたためてみましても
大して面白くはございませんので
結果から申し上げましょう。

母上の最終決断

Ｍ幼稚園→却下

既にプレスクールの入会が決定しているＹ学園に決定

で、ございます


理由を簡単に説明いたしますと
Ｍ幼稚園の、入園者選抜方法に納得が行かなかったから。です。

先着順なら先着順。
面接なら面接。

きっちりとした指針を出して頂きたかったのが正直な所。

ところが
「基本的には先着順だけれど、希望者は全員面接です」だって。

つまり
「早く並んでいただいた方の方が有利だけれど、面接で落とす可能性も
十分にありますからね～」って事です。

しかも、
「申し込み当日は１６時から受付ですが、お昼の１２時前には絶対に並んではいけません。」
というルールつき。

それって・・・
申し込み当日、お昼の１２時には、幼稚園の申し込み順番を巡って熾烈な争いが起こることが簡単に予想出来てしまうではございませんか

おそらく、どーしてもＭ幼稚園に入園したい方々は
当日の昼前に幼稚園の近くで待機していて、
１２時になるやいなや、西宮神社の福男争いのように
猛ダッシュで幼稚園の申し込み窓口に駆け込むことになりましょう

そして、それから４時間ばかり並んで
申込書を提出するのでございますね？？
しかし、それでも、入園できるとは限らないとおっしゃるのですね？

ははぁ～んそうでございますか。
（何故か喧嘩ごしな母上）


現時点で、Ｍ幼稚園の入所希望者は８０人いらっしゃるそうな。
（申込書を購入した人数）
しかし、採用枠は４０人だそうな。

単純に見積もれば、入所できる確率は１/２。


Ｍ幼稚園さまに入園するために
母上はそんな苦労まではしたくはございません

だから却下でございます。


幼稚園さまの側でも、入園希望者の選考方法に試行錯誤していらっしゃるのは
重々に御理解もうしあげまするが、今年のこの方法はいかがなものなのでございましょうか？？

まだ、昨年までの通り「先着順」という方法の方が
納得が行くのでございますがね



とにかく、本日の見学会に参加して
やっと最終決断を下すことが出来た母上
一安心でございます


けれど・・・

実は、もう、既に新たな悩みが噴出しておりまする

１つ目は、ちび姫さまのスイミングスクール選び。
４月に３歳になられるちび姫さま。
各スクールの技術的内容、はたまた会費、その他各スクールのシステム
等を考慮し、絞り込んだスクールが４箇所

今後のちび姫さま＆母上の快適な生活を考えて慎重に考慮中でございます。


２つ目は、ちび姫さまのバレエレッスン。
実は以前から「バレエをやりたいの」と懇願されていた母上。
ついつい
「３歳になったらね」
等と軽く約束してしまっていたのでございます

我が家の御近所には、バレエスタジオも多数。
バレエ教室を開講しているスポーツクラブも多数。
その中から探し出さなければなりませぬ。
「月謝が安くて、発表会にお金の掛からないレッスン場。３歳から入所可能」
という所をでございます


幼稚園が決まっても尚、難問続きの母上でございました

ちび姫さまのお正月

【本日の登場人物】

ちび姫さま：野生児？さる人間？海猿？な２歳児

 ひーちゃんさま： お嬢様？お姫様？実は頑固者？な２歳児

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 ときくれば　枯木とみえし　 やまかげの

 さくらも　花の　 さき　にほいつゝ

******************

 

 あけましておめでとうございます。

上記は、ちび姫さまが初詣にてひかれました　おみくじに記されていた 

和歌でございます。

ちび姫さまのおみくじは【大吉】

ちなみに、母上のおみくじは【小吉】でございました。

母上は今年、厄年でございますゆえ、小吉でも有難いです

大凶とかじゃなくてようございました

 

と、いうことでございまして、今年もボチボチ頑張ります

 

 

 

まずは、昨年末の旅行の模様でございます。

 

おかげさまで、家族の誰も風邪などひくこともなく

元気に出発し、遊びまくることができました

 

我が家のイベントにしてはとても珍しいことに晴天にも恵まれました

 

 

しかし、白樺湖周辺も、暖冬の影響で雪がほとんどありませんでした

我が家が到着する前日にやっと雪が降り、少しだけ積もったとのことでございました。

旅行が一日早かったならば、雪遊びは出来なかったことでございましょう

天は我に味方されたのでございました

 

　　←ちび姫さまのソリ遊び

 

　←かまくらで大ハシャギ

 

　←ひーちゃんも雪に夢中

 

　←プールだって楽しみました

 

 

そして・・・

ちび姫さまが、一番喜んでいらっしゃった遊びがこちら↓

 

予約したホテルのお部屋はツインルーム。

２つのベッドの間隔は１メートルほどでございましたでしょうか

 

飛ぶ飛ぶ飛ぶ飛ぶ

ちび姫さまが延々と飛びまくる

 

同じお部屋で、同じベッドで遊んでいらっしゃるにもかかわらず

ひーちゃんは決して飛びません（当たり前だ）

ちび姫さまの飛ぶさまを呆然と見守るひーちゃんさま。

 

 

ひーちゃんさまは

「なんでちび姫ちゃんはとんでるの？」と母上に御質問を投げかけます。

そんなこと母上に御質問なさらないで頂きとうございます

母上にとりまして、ちび姫さまは確かに我が子ではございますが、

その行動は理解できるものではないのでございますから・・・

 

 

それにしても、

身長８４センチしかないちび姫さまが、１メートルのベッドの谷間を軽々と飛び越えるさまは圧巻です（関心している場合ではないのでございますが）

 

 

本当は動画にてその模様をUPし、その迫力をお届けしたかったのでございますが残念無念。動画をUPするには機材が不足しておりました

 

 

とにもかくにも

今年も益々ちび姫さまはパワーアップなさる予感でございます

 

 

こんな　野生児　ちび姫さま共々

今年もよろしくお願い申し上げます