サル娘∞トラ娘∞ネコさま様

☆いつだって出会いの全てがご縁です☆

ちび姫さまの呼称

2006-11-30 02:40:50 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:キラキラ★ピカピカ☆大好きの2歳児

**************

近頃のちび姫さまは

どこへ行かれるにも、頭にティアラをのせていらっしゃる

時にはティアラだけではなく、ネックレスやらイヤリング、
指輪にブレスレット・・・

際限なく御自分を飾り立て、お姫様気分でブイブイいわせていらっしゃる。
(もちろん全ておもちゃなのですけれど


そのような格好で日々、御近所を練り歩いていらっしゃるので
当然、色々な方の目にとまり
「あらぁ~お姫さまみたいで可愛いわねぇ
などと、見知らぬおばさまにまでお声を掛けられてしまう母上


顔見知りの場所(スーパーや病院)へ出向けば
店員さんや看護婦さんが、
「姫ちゃん。今日も可愛いのいっぱいつけてるのね」等と
おっしゃって下さる。


で、とうとう
ちび姫さまの自意識過剰は頂点に達し・・・


御自分でも、自分の事を
「ひめ」と呼ぶようになってしまわれました


今まではブログの中でのみ「ちび姫さま」などと表記してはおりましたが
実生活では、母上も当人も、そのお名前を呼び捨てにしていたのです。
(それがふつうでしょ?)



「姫はぁ、のどかわいちゃったから、ぎゅうにゅうほちいのよ

だの
「姫はぁ、こうえんですべりだいしてきまーちゅ

だの
普通に使いこなしていらっしゃる今日この頃のちび姫さまなのです



挙句の果てに、
母上が今まで通り、ちび姫さまをお名前で呼んでも完全無視

何度も何度も、しつこく、繰り返しお名前を呼んでみたところ

「そうじゃないでしょ“姫”って呼ばなきゃだめでしょう
と、怒り心頭の御様子でございます。


その表情から察するに
かなり本気でお怒りになっていらっしゃるらしい・・・


「わらわを誰と心得る。ちび姫さまなるぞ!!その名を呼び捨てるなど不届き旋盤!!以後、わらわのことは“姫様”と呼びもうされる旨、申しつけ候」

そんな書状を母上にたたきつけそうな勢いで、にらんでいらっしゃるではございませんか




あの、高飛車で有名な、神田うの嬢ですら
自分のことは「わたし」とおっしゃっていらっしゃいます。
周囲の人からは「姫」と呼ばれてはいるけれども
それを御本人が強制しているフシは見当たりません



しかし、ちび姫さまは・・・
どーしても「姫」と呼ばせたいらしい




仕方が無いので、
ちび姫さまが何が何でも「姫」と呼ばれたいのなら・・・
ということで、交換条件を出してみました。

「母上の事を“おかあさま”と呼ぶのなら、貴方のことを“姫”と呼びましょう」と。




そうして、どう考えても一般市民の家庭でありながら
「おかあさま~」
「姫さま~」
と呼び合う、ケッタイな親子が出来上がってしまいました



これっていつまで続くのでございましょうか
一生このまま貫き通すべきかしら

ちび姫さまの欲しいモノ

2006-11-29 03:29:44 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:自己主張が大変強い2歳児


**************


この時期、世の中の親御さんは皆悩んでおいでの事かと思います。
そろそろ用意しなくてはなりませんものね・・・



そうです・・・
クリスマスプレゼント



しかし、我が家に限っては
自己主張がかなりハッキリしていらっしゃるちび姫さまでございますゆえ
品選びは簡単だと思っていた母上

いくら自己主張が強いと申しましても、所詮2歳児でございますし
それほど高価なモノを希望するとも思えませんし




なので、ちび姫さまの欲しいものを聞きだそうと試みてみた次第です
(以下、先日のちび姫さまと母上の会話でお楽しみくださいませ



母「もうすぐクリスマスですが、ちび姫さまはプレゼントに何が欲しいですか?サンタさんにお願いしておくと、きっとプレゼントがもらえますよ

姫「サンタさんはどこからくるの?」

母「サンタさんは、クリスマスの日にプレゼントを持って、ソリに乗ってお空から来るみたいですけど」

姫「じゃあ、大きい声でお願いした方がいいの?」

母「そ、そうかもしれませんね(本当は母上にだけ聞こえれば良いのですけど)」

姫「わかった!!



・・・・その直後。

ちび姫さまは、御丁寧にも、御自分で和室の窓を開け放ち
サンタさんにきちんと聞こえるように
お空に向かって、大きな声でで御自分の欲しいものを叫びました。


「ちび姫はぁ、オチンチンが欲しいのよぉぉぉ!!」




来年のクリスマスまでには、字が書けるように特訓して
サンタさんにお手紙を書かせようと思った母上でございました・・・



ビビリなちび姫さま

2006-11-21 01:21:20 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:暴れん坊で気が強い2歳児。しかし、実は・・・

ひーちゃんさま:ちび姫さまのお友達。おしとやかな姫君です。

*************

本日の夕刻の出来事でございます。


もはや日課となっておいでの、NHKの子供番組
ご覧になっていらっしゃったちび姫さま

あまりにも集中して、静かに御観覧でございましたので
母上はせっせと片付け物に専念しておりました


が。。。それは唐突に起こりました



ぎゃぁぁぁぁぁ


母上の耳に、突然、ちび姫さまの絶叫がこだましたのでございます
明らかに普段とは異なる、異様な大絶叫


慌ててちび姫さまのもとへ母上が駆けつけると・・・


ちび姫さまは、先ほどと変わらず
ちんまりとテレビの前に座り込み
テレビをご覧になっていらっしゃいます。
どうやら怪我ではなさそうです。

しかし。

テレビを見つめているそのお顔は顔面蒼白
つぶらな瞳からは、大粒の涙がボロボロと流れ落ち
小さな肩はガクガクと震えていらっしゃる

そして、母上が傍に行っても尚、止むことのない大絶叫



「何?何?何がどうしたのでござりまするか??

母上は訳が判らないまま、
ちび姫さまのご覧になっているテレビに目を向けました。すると・・・


そこに映っていたのは、
作りモノの大蛇が大口を開けて牙をむき出しにしている場面

それは「おかあさんといっしょ」が始まる5分前に放映されている
カタツムリが主人公の「JAM」というプチアニメの一場面でございました。

どうやら、主人公のカタツムリが蛇に食べられそうになっていたらしい



その場面があまりにも怖くて、
絶叫と共に泣き出してしまったらしいちび姫さまなのでございました







このエピソードでもお判りの通り、
にわかには信じられない事実でございますが、
ちび姫さまは、実は、かなりのビビリなのでございます


高い所から飛び降りる。とか
深い水に飛び込む。とか
体力勝負の場面では、怖いもの知らずのちび姫様

しかし・・・
昆虫・その他意思の疎通がままならない生物や
動物の着ぐるみ、機械仕掛けで動くおもちゃ等など。
どうも、そういったモノに、ちび姫さまは強い恐怖を感じるらしいのでございます


で、ございますので。。。
実は、ディズニーランドでも、アトラクションが大の苦手

ちび姫さまが怖がらずに入れるアトラクションは
イッツ・ア・スモールワールドとプーさんのハニーハントのみ

その他のアトラクションは、
大好きな白雪姫やピーターパン・ピノキオ・・・etc
全てNGでございます

薄暗いアトラクション。動く人形。
その全てが、ちび姫さまの恐怖の絶叫を誘うらしい




前々回。10月に、お友達のひーちゃん一家と
TDLに伺った際には、ちび姫さまより遥かにおしとやかなひーちゃんが
アトラクションを満喫しているにもかかわらず、
恐怖に怯え、泣いてばかりだったちび姫さま


なので、前回(11月3日)にTDLに行った際には
作戦変更

祭日でもあり、激混みが予想されていたために
はじめからアトラクションは完全無視。

パレードとショーのみを観覧する目的で予定をたてた母上なのでございました

実はこの日のチケットは、お友達のみく姫ママさまがお仕事の関係で
たった2000円で手配してくださった、日にち指定パスポート

日にち指定のパスポートなので
入場制限を気にする必要もなし

なので、エレクトリカルパレードと花火を最終目的にして
いざ出陣致しましたのでございました


キラキラピカピカが大好きなちび姫さまのこと
この計画ならば、ビビリなちび姫さまもTDLを満喫出来る事でございましょう


母上の計画は完璧でございます
激混み(であろう)祭日のTDLで、花火の時間までに体力を使い果たさないよう
午後からの入場です


そして、夕闇が迫り、園内も日が落ちて
イルミネーションが輝きだし
「エレクトリカルパレードまでもう少しだね」となった頃。



「もうダメだ帰ろうよ

なんと、父上がギブアップ

この日、父上はちび姫さまからうつされたお風邪が悪化し、
パレード直前にダウンされてしまったのでございました

室内のアトラクションを回っていたならまだしも
ビビリなちび姫さまへの配慮から
ずーっと、室外でショー回りをしていたのでございますから
風邪が悪化しても当然と申せば当然です。


結局、その日はエレクトリカルパレードも花火も見る事が出来ないままに帰宅


それにしても・・・
このようなありさまでは、ちび姫さまがTDLを満喫できる日はいつになる事でございましょうか



ちび姫さまが繊細なお心を持っていて下さるのは嬉しいけれど
このビビリ癖だけは何とかなって頂きたい母上でございます



ついでに。

人見知りなどというものは
とっくの昔に卒業していらっしゃるちび姫さまでございますが、
未だに大人の男性への警戒心は尋常ではございません。

御近所のあーちゃんパパさんですら
つい最近まで、お顔を拝見するたびに隠れておりました
(あーちゃんパパさんごめんなさい

たぁちゃんのお家にお邪魔している時、
たぁちゃんパパさまが帰宅なさった際などは
たぁちゃんパパさんのお姿を拝見するなり大絶叫してしまいました
(たぁちゃんパパさん本当にごめんなさい



ちび姫さまのお友達のパパさんで
ちび姫さまが、初めから心を許した方は、ひーちゃんパパさん ただお一人


知らないおじさんに、平気でついて行ってしまわれるのも困りモノでございますが
もう少し大らかになって頂きたいと思う母上でございました。




ちび姫さまの晴れ姿

2006-11-18 00:40:24 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:ナルシスト要素たっぷりの2歳児


***************


どうにかどうにか、無事に終了致しましたでございます
ちび姫さまの七五三

掲載致しましたお写真は、写真スタジオでの模様です



それし致しましても。。。疲れました


写真をご覧頂ければお判りの通り、
無理やりにお着物を召した母上

その姿はかなりボロボロでございます
(写真を載せるにはかなりの勇気が必要でしたが・・・)

朝の喧騒の最中、やっと確保した着付け時間はたったの20分
10年近く、自分で着付けなど致しておりませんでしたので
どんなに時間をかけても満足に着付けなど出来ないことでございましょう。

それでも、無理やりにお着物を着てしまった母上
当然ながら、乱れまくりのお恥ずかしい姿でございます



しかし、なんとも既得な事に、
そんなボロボロの母上の姿に見とれてしまった方がお一人。
それは他でもないちび姫さまでございました



「お着物きれいねママちゃん可愛いね
を連発することしきりでございました



母上のお着物は自前でございましたが、
ちび姫さまは写真スタジオのレンタル品でございましたので
スタジオに行くまで、ご自分もお着物姿になると言う事を
理解していなかった模様でございます。


そんなちび姫さまに、スタジオに着いた途端
「どうぞお好きな物を選んでくださいまし
等と母上が言ってしまったものですから
ちび姫さまの乙女心は最高潮

瞬く間にドレスとお着物、それぞれ一着ずつ選び出したではございませんか


「ドレスも着たいのですか?」
と母上が問えば
「ドレスもきたいのね~
と、当然ながらの御返答


結局、お着物だけの撮影のつもりが
ドレスまで着させる羽目になってしまいました・・・


で、ドレスやお着物をお召しになる度に、
ちび姫さまは鏡の前でウットリ
御自分の姿に見とれていて、いつまで経っても鏡の前から離れません


ドレスからお着物への衣裳チェンジの際などには
担当のメイクさんに向かって
「おくちの(口紅)とれちゃったからもういっかい(塗り直して)ね
等と、自らメイク直しを指示なさる始末でございました



その後、バタバタと撮影を終えたちび姫さま御一行は
お世話になっている方々への挨拶回りと
氏神様へのお参りを済ませ、一旦帰宅
後はお食事会のみ
というスケジュールでございます。


実はこの帰宅の際に、母上もお着物を脱いで
ちび姫さまのお着物も脱がせ、お着替えをするつもりでいた母上

だって、会食場所はおすし屋さんなのですもの
万が一、ちび姫さまがレンタルのお着物に
お醤油等をぶちまけてしまったりしたら・・・


なので、ちび姫さまに
「これからお食事に参りますから、お着物を脱ぎましょうね
と、やさしく指示した母上でございましたが・・・

「イヤイヤ!!イヤなのぉ~
ちび姫さまは大絶叫

何が何でも、お着物を脱がない構えでございます。
それどころか
洋服に着替えようとする母上をも許しては下さらない
「ママちゃんもお着物で行かないとダメなのぉ
と、又もや猛反発でございます。



・・・結局、お着物のまま食事会に突入した
ちび姫さま&母上

ちび姫さまのお着物は、母上が命を賭けて守り抜きました
お蔭様でシミ1つない綺麗な状態で、レンタル返却できました

しかし。。。

白地に金糸刺繍の施された母上の訪問着には
無残なシミが点々と・・・




ちなみに、今回の七五三では
お写真の撮影料金の他、御祈祷料、会食費など、
もろもろ占めて六万円以上の金額がかかっておりまする

どこをどうやり繰りしても、お着物のクリーニング代金(約一万円)は
捻出不可能でございます


予算オーバーもはなはだしい


もちろん、御祝儀も沢山頂きましたが
【ちび姫さま宛に頂いた御祝儀はちび姫貯金へ!!】という
我が家のルールがあるために、
費用の穴埋めには回せないのでございます


既に母上のへそくりよりも、はるかに多い金額を蓄えていらっしゃる
ちび姫貯金



今回の母上のお着物代は、いつの日にか
ちび姫さまにお支払い頂くことにいたしましょう






それにしても、一大イベントが終了したと思ったら
もう、師走は目の前


クリスマスの飾りつけもしなければならないし、
(我が家は外壁もイルミネーションするの
お歳暮の手配もしなければなりませんね
年賀状も用意して、大掃除に取り掛かって・・・・・


主婦にとっても大忙しの季節でございます。
皆様も風邪など引きませぬよう、御自愛下さりませ



ちび姫さまの幼稚園 第二章

2006-11-14 00:24:24 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:自己主張の強い2歳児。

**************

先日記しました通り、ちび姫さまの幼稚園選びに奮闘中の母上でございます


ブログをご覧頂きました皆様から
色々な情報や励ましの電話&メールを頂きまして
母上、感謝感激でございます



さてさて、
御心配頂きましたY学園のプレスクールの申込書でございますが・・・


本日、無事に入手することが叶いました



で、幼稚園に朝一で電話問い合わせを行い
申込書を下さると言われて、
脱兎のごとくY学園に駆けつけた母上&ちび姫さま

Y学園に足を踏み入れるのは、母上もちび姫さまも本日が初めてでございます


しかし、難なく職員室に辿り着き、すぐさま申込書を頂くことが出来ました
そして、そのまま帰宅しようとすると・・・
「よろしかったら園庭で遊んでもらってかまいませんよ」と
幼稚園の園長先生さまが、お声を掛けて下さりました


園長先生さまのお言葉を聞き、意気揚々と園庭に駆け出したちび姫さま


しかし・・・
幼稚園の園児さまたちは授業の真っ最中

各お教室からは、園庭を独り占めしているちび姫さまへの嫉妬の眼差し
痛いほどに感じられます・・・
なんだか居心地の悪い母上の気持ちをよそにちび姫さまは平然と遊び続け・・・


しばらくすると、おそらく年中さんと思われるクラスが
園庭に出ていらっしゃいました


しかし、ちび姫さまは、現役の幼稚園児に囲まれても平常心
「じゃあ、すべりだいは、じゅんばんね」等といいながら
幼稚園のお子様たちに混じって平然と遊んでいらっしゃる




ちび姫さまよ、あなた様は完全なる部外者でございます
母上と致しましては、もう少し遠慮というモノを覚えて頂きたい
(↑母上心の叫び声なり)





そうして、部外者でありながらも
さんざん遊ばせて頂き、お昼頃になって帰宅した母上&ちび姫さま


その後、自宅で昼食を摂りながらY学園の感想を尋ねると・・・

「ちび姫は、Y学園よりM幼稚園の方が好きよでも、一番はW幼稚園なの


とのお言葉・・・






あんなに沢山遊ばせて頂いたにも関わらず
Y学園が御気に召さないとおっしゃるとは





ここで、母上の希望と、ちび姫さまの希望が
大きくすれ違っていることが判明してしまったのでございます。


↓ちび姫さまのご希望↓
 ①W幼稚園
 ②M幼稚園
 ③Y学園 


↓母上の希望↓
 ①Y学園
 ②M幼稚園
 ③W幼稚園



この親子の溝はどうしたら良いのでございましょうか

折半案として、母娘共に2位に挙げているM幼稚園を選ぶべきかしら?




所詮、幼稚園を選ぶのは親の役目と申してしまえばそれまで。
母上の意見を押し通すことも不可能ではございません


しかし・・・
ここまでハッキリと主張されているちび姫さまの御意見を
無視してしまってよいのかどうか

何しろ、ちび姫さまは母上に各幼稚園に関するさまざまな質問を行い
その結果を聞いて、自分なりに御判断された上で
上記のランキングを決定なさったのでございます

姫「M幼稚園にはプールある?」
母「M幼稚園にはありませんが、Y学園とW幼稚園にはあります」

という感じでの質疑応答が延々と続い後の回答が上記なのでございます




そのような訳でございまして
母上の悩みはいまだに解決しておりません

まぁどちらにしても
来年の春には決定することでございましょう 





それにしても・・・
たかが幼稚園選びでもこの苦労


中学・高校選びとなったら
親はどれだけ苦労するのでございましょうか



世の中の親御さん
みなさま頑張ってくださいまし~

ちび姫さまの幼稚園

2006-11-11 02:13:02 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:幼稚園に行く気マンマンの2歳児

あーちゃんさま:ちび姫様の憧れの近所のお姉ちゃん。


**************

さてさて、この時期は、各幼稚園の入園が決定される時期でございます。

正確に申しますと、通常の3年保育ならばちび姫さまの入園は再来年。
まだまだ長い一年半


しかし、来年から4年保育を導入する幼稚園もちらほら。
その他にも<プレスクール>という名の
未就園児学級を併設している幼稚園も多いため、母上は悩んでおりました
プレスクールに入所するならば来年の春から入所しなければなりませんので
この冬中に幼稚園を決定しなければならないのでございます




まず、1年程前から考えておりました幼稚園の候補が三ヶ所


①M幼稚園
  この幼稚園には、ご近所のあーちゃんが通っていらっしゃいます
  ちび姫さまは、あーちゃんママさまがあーちゃんを幼稚園にお迎えの時
  ちゃっかり同行して園庭で遊ばせて頂いたりしておりますので
  こちらの幼稚園の事は母上よりも、ちび姫様ご本人の方が良くご存知です。
  プール教室のお友達も、こちらの幼稚園の希望者が多数なので
  こちらにはいれば、お友達には困らないことでございましょう

②W幼稚園
  我が家から一番近い幼稚園です
  何と言っても、この幼稚園のすぐお隣が、ちび姫さまの入学予定の小学校。
  小学校への繋がりを考えるとこちらが一番無難です。

③N幼稚園
  我が家からは少々離れますが、なんと言っても施設が充実。
  一年中入れる室内温水プールが魅力的


という具合でございます。



悩んでも悩んでも、なかなか答えの出ないまま一年が過ぎ・・・



しかし、そんな母上に、思いもよらぬ程あっけなく
決定案を提示された方がいらっしゃいました



それは、他でもない、ちび姫さまご本人


「ちび姫はね~、W幼稚園がいいのね
とのご意見でございます。


「そうですかではW幼稚園に決定いたしましょう


ということで、母上の悩みはあっけなく解消されたのでございました。





W幼稚園の未就園児クラスの募集は、年明けの2月頃

なので、今年の年内には
願書の受け取りや申し込みに奔走する必要はございません



で、呑気に構えていた母上なのでございますが・・・・





本日の夕方になって、突如、母上の元に新たな情報が・・・


情報の内容はさておき、
その情報のおかげで、母上が候補に入れていなかったY学園という
幼稚園が新たに候補として急浮上してしまったのでございます



もう、こうなってしまうと
どーしてもそのY学園にちび姫さまを入園させたくなってしまった母上。


大慌てで、来年度の募集要項を確認


が・・・

プレスクールの申し込み案内書の配布は、
先週のうちに既に終了してしまっていたのでございます



ご近所の幼稚園さまは、殆どが年明けなのに
よりによってY学園だけがこんなに早い時期に終了しているなんて



しかし、最後の望みをかけて
月曜日には幼稚園に直接問い合わせをしてみるつもりでいる母上でございます。


どうか申込書が入手できますように

しかし、難問はそれだけでは終わらない


申込書の提出が、15日の朝8時と指定されている(らしい)


15日といえば・・・


ちび姫さまの七五三



その日は朝から

9時に写真スタジオ。
11時に氏神様でのお参り。
12過ぎから親族の会食会。

全てが予約済み。
しかも・・・会食に至っては
定休日のお店をちび姫さまの為に貸切でオープンして下さる。という状況で
キャンセルは許されないのでございます


Y学園と写真スタジオは、我が家から正反対の位置です
移動時間を考えれば、とうてい
8時に幼稚園の申し込みをして、9時のスタジオ入りは不可能でございましょう


はてさて
ちび姫さまの幼稚園やいかに

ちび姫さまとお月様

2006-11-09 01:26:24 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:相変わらず裸族で眠らない2歳児。

**************


夜半過ぎの出来事でございます


母上は猛烈に眠たかったので、ちび姫さまより先にベッドに潜り込み
ウトウトしておりました


ちび姫さまはウトウトする母上の横で
ベッドサイドのカーテンを開け放ち、どなたかとお話していらっしゃいます。

母上は、ウトウトしながらも
「どなたとお話ししているのでございましょう?」と疑問に思い
ちび姫さまのお話に耳をそばだててみました。


すると



「ねぇ。もうよるなんだよ。なんでまだおきてるの?

 早くねなさい

 かじぇひいちゃうから、ちゃんとおふとんかけてねるのよ

 ちゃんとネンネちたら、おだんごいっぱいもらえるとおもうわよ


等と、窓の外のどなたかに向かって、
一生懸命お説教していらっしゃるではございませんか


相手は・・・
なんと!

お月様



お月様にお説教する前に、ちび姫さまこそ早く寝ていただきたい

お月様のお布団の心配をする前に、ちび姫さまがパジャマを召して頂きたい



何よりも、いくらお説教しても、お月様は眠らないと言う事に気づいて頂きたい




母上としてはツッコミたい部分が山ほどございましたが
あまりにも可愛いお説教なので、見て見ぬ振りをして差し上げましたとさ

ちび姫さまの七五三?

2006-11-07 00:56:18 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:おしゃれにうるさい2歳児。

*************

さてさて
11月に入り、やっとアレルギー祭りが落ち着いていらっしゃったちび姫さま

しかし、喘息の方も「落ち着いた」とは申しましても
「抗アレルギー剤を服用していれば発作をコントロールできる」
という程度の落ち着きようでございます

よって、抗アレルギー剤を処方して頂くために
週に一度の小児科通いが続いている訳でございまして・・・




先週の火曜日。
お薬の受け取りと、アレルギー検査の結果を聞くために
小児科へ伺った際に、どうやら風邪をもらってきてしまったらしく、
その日の夜から「ゲホゲホ」「ジュルジュル」と
咳&鼻水が始まってしまいました



しかし、実はこの火曜日以降、本日までは予定が盛りだくさん
水曜日:プール教室の後お友達とランチ
木曜日:父上の会社の方々と御会食
金曜日:ディズニーランド
土曜日:プール教室
日曜日:紅葉見学ツアー
月曜日:プール教室冬季短期教室の申し込み


これらの予定が全て組まれておりましたので、母上はあせりまくりました

「どうかどうか、発熱と気管支炎だけにはなりませんように
と、必死で祈りを捧げ、看病いたしました


おかげさまで、ひどく悪化することはなかった為
木曜日の会食と、金曜日のディズニーランド行きを強行



結果。


父上が風邪を召されてしまいました


ちび姫さまのお風邪が父上さまの元へうつられたらしい
今現在は、我が家のお風邪さまが 父上←→ちび姫さま
と、エンドレスで回り続けていらっしゃる為に
未だに終息の気配はございません


今月はこれから、12日にプール教室でのイベントがあります
このイベントにはお友達も招待している関係で休む事は許されません




そうして、その後・・・15日には・・・
待ちに待った大イベント

ちび姫さまの七五三



大丈夫なのかしら?大丈夫なのかしら?

ちび姫さま&父上のお風邪は
それまでに治るのかしら?



などと心配しつつも、
母上はこの七五三で自分が着るつもりのお着物の手入れをしておりました
お宮参りの時には、母乳の都合上お着物は着れなかったかったので
今回はお着物でお参りする気マンマンの母上なのでございます



そうして
「お着物を着るのは久しぶりだから練習しとこっかな
等と思いつき、夜中に一人でこっそりと着付けをしてみたのでございます。


が・・・

着れない




以前母上がお着物を着たのは、いったい何年前だったでございましょう?

ハッキリと言えることは、その時の母上は痩せていた
と、いうことでございます



今ではすっかり“おでぶちゃん”に成り果てた母上は
自分の背中で帯を結ぶことが出来なくなっていたのでございました




母上はお着物が大好きなのに

やっとお着物を着る機会がやってきたのに



どういたしましょ?どういたしましょ?




ちび姫さま&父上のお風邪なんかより
「お着物を着れないかも知れない」という事実の方が
母上にとっては大事件・・・やもしれません・・・

ちび姫ママさま

2006-11-05 02:59:34 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:複雑怪奇。想像妊娠中の2歳児です。

***************




唐突でございますが

母上は、寝つきも寝起きも非常に悪い人間でございます
父上は、寝つきも寝起きも非常に良い人間でございます






そんな二人の親の元にお生まれになったちび姫さまは・・・
寝つきが悪く 寝起きが良い。という見事なまでの混血児なのでございます


ゆえに、ちび姫さまの睡眠時間はとても少なくていらっしゃいます





ですので、
朝の我が家の風景と申しますと・・・



寝起きが悪く、すこぶる機嫌の悪い母上さまに対し、
朝からお元気なちび姫さまが、機関銃のごとく指示をなさるのでございます




『ママちゃん。ママちゃん。早く起きてよ朝ですよぉ
 (↑母上は起きている。単にボーっとしているだけなのですが・・・

 ちび姫は、納豆ご飯にするね!おネギたくさん刻んでね
 (↑朝食の内容や段取りまで指示なさる

 ご飯終わったら、頭ちょんちょこりんしてね!今日はイチゴのでね
 (↑その日のちび姫さまの髪型や服装を指示なさる

 ごはん終わったら公園に行こっか早くお掃除してね!
 (朝食後の行動まで指示なさる

 今日はプールにナナちゃん来るかな?電話して“プールに来て”って言っておいてね
 (友人の予定にまで指示を出す)』・・・などなど。



毎朝、これらの内容を一気にまくし立て、
一日のスケジュールを(勝手に)組み立ててしまわれるちび姫さま。


朝はボケ老人のごとくボーっとしている母上は
ちび姫さまのスピードについてゆけるハズもなく・・・




10分経っても、20分経ってもボーっとしている母上に対し
ちび姫さまはシビレを切らし、ついには母上のお世話をしはじめるのでございます



「ハイハイ!!ママちゃん早くお着替えしてちょうだいね~
とおっしゃっては、母上のたんすからお洋服を運んでいらっしゃり、

「あたまボサボサですよ~
とおっしゃっては、母上のおぐしをブラッシングなさる。

「おちっこ行く?ほらほら早くしなさい!
とおっしゃって、お手洗いのドアを開けて下さったり

「あらあら!ぶなじゃー忘れてるわよ。まったく・・・
とブツブツ呟きながら、母上のブラジャーまで運んでいらっしゃる




ははははは


ちび姫さまが世話好きなのは良いのですけれど、
このままでは、母上の『親の権威』が危ういのでは???





と、いうことでございまして
心を入れ替えた母上は頑張りましたでございます


ちび姫さまと共に起床する生活スタイルを改め
ちび姫さまよりも遥かに早く起床し、朝の準備も万端に整える作戦です



母上はとてもとても頑張りました
ベスト睡眠時間14時間。という母上が、睡眠時間を極限まで減らし
一日5時間睡眠で、ちび姫さまのペースに合わせました。



しかし・・・

そんな生活が3日も続いたころ・・・
地球が大きく揺れだしたのでございました



正確に申しますと、夕方には母上の体力が底をつき
グワングワンと、目が回るようになってしまったのでございます。

それでも、母上の権威をまもるため、
目が回るたびに、高麗人参エキス入りの滋養強壮剤を一気飲みして
頑張った母上



でも、でも・・・
やはり、どう頑張っても
母上はちび姫さまのパワー&生活スタイルにはついて行けませんでした




結局、一週間ほどで「お昼寝」を再開した母上でございます。



ただし、お昼寝するのは母上のみ

ちび姫さまはね、お昼寝なさらないのでございますよ。




だってね、
「あぁ。。。疲れた
と、母上が申しますと
「ちゅかれちゃったの?お昼寝しなさい。ほらほらお布団ちゃんと掛けてね」
なんて言って、ちび姫さまは母上をベッドに入れてくれたりなさるのです



で、母上がお昼寝している間、
ちび姫さまはお一人で何をしていらっしゃるかと申しますと。。。

スヤスヤと寝ている母上の枕元で
ディズニーアニメビデオなどを見ながら、
お洗濯をたたんでいたりするのでございます
(↑もちろん自主的行動です)



これって、もう『親の権威』などという問題ではなく
親子逆転現象なのやもしれません


おそらく、
子供がお昼寝している間に
お母さんが家事を済ませるというのが普通でございますよね?


普通の状況とは全く逆転しているであろう母上&ちび姫さま
う~む





そんなちび姫さまに対し、母上はつい申し上げてしまいました。
「ちび姫さまって、母上のお母さんみたいだね。」と。

すると、ちび姫さまは当然のようにお答えになったのでございますよ
「だってぇ、ママちゃんが赤ちゃんの時、ちび姫のお腹にいたじゃない」と。


・・・そうなの




小学生の頃から『前世』というものの存在を信じていた母上。
オーラの泉 大好きです
そうだ!!
「前世と今世では、親子の立場が逆転する場合も沢山あります」
って、オーラの泉でも以前に言ってたぞ!!


だから、ご都合主義の母上はちび姫さまの御発言を信じることにしちゃいました。

ちび姫さまは、“前世では母上のママさんだった”ということにいたしましょう
だから、母上はちび姫さまに甘えちゃっても許されるのですうふふ







・・・ということでございまして
『前世』等という怪しげな説まで持ち出し、無理矢理な論理を展開して、
ついに『親の権威』というものすら捨て去ってしまった母上


育児って本当にこんなんで良いのかしら?
(よくないだろうなぁ・・・