サル娘∞トラ娘∞ネコさま様

☆いつだって出会いの全てがご縁です☆

ちび姫さまの仮面

2006-02-28 02:10:03 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:やんちゃ大好き1歳児。今日もプールで大暴れ。

**************
ちび姫さまは、とてもおしゃべりでいらっしゃいます。
家の中では、常にしゃべり続け、歌いまくり
「お願いでございますから少々静かになさって下さいまし」と、
母上が懇願しなければならぬ程でございます。

しかし、ちび姫さまは、何故か家を一歩出た途端に、
無口な少女へ変身いたします

本日もプール教室へ向かうバスの中で
「あら~!可愛い御嬢ちゃんねぇ」と、
何人もの方に話しかけて頂きました。
「どこへ行くの?」と聞かれてもニコニコ
「寒いけど平気?」と聞かれてもニコニコ
「一人で立っていられて偉いわねぇ。」と言われて頭をペコリ

いつもの事ではございますが、ちび姫さまは全く言葉を発しません
どんなに話しかけても、ちび姫さまが返答しないので、
「おとなしくて良い子ですね。」と母上が話しかけられる始末でございます

ちび姫さまを「おとなしい」と言って下さる方がこの世にいらっしゃるとは
母上は感激いたしながらも、あまりにも普段と違うちび姫さまの外面に
多少不安になったりも致します

ちび姫さまは、人見知りなのでありましょうか
ちび姫さまは、意外にも恥ずかしがりやさんなのでございましょうか

しかし・・・

家の中では、常に母上のプチストーカーと化しているちび姫さまは、
一歩家を出た途端、猛ダッシュで母上から離れようとなさいます

デパート等に行けば、母上の追走を振り切る事に必死になるあまりに、
周囲が全く目に入らなくなり、周囲の方々にことごとく激突なさいます
(今まで、ちび姫さまに突然のタックルを喰らわされた方、どうかお許しくださいましね

これが全く判断に苦しむところなのでございます

ちび姫さまが、本当に人見知りや内気なのだとしたら
何故、毎回母上を捲こうとなさるのか?
何故、母上の傍から離れぬようにしがみついていたりしないのか?

このようなちび姫様のお姿を日々、ご覧下さっている方は
「ちび姫ちゃんは無口だけど元気よね
とお思いの事でございましょう。

けれども、それは違います

おしゃべりで暴れん坊。が正解でございますから。

だって、ほんとーーーーーーーーに
ちび姫さまがいるだけで
毎日とっても騒がしい我が家なのでございますから。

あぁ・・・今も、ちび姫さまの寝言がやかましい



ちび姫さまの挑戦

2006-02-27 23:55:06 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:すっかり悪知恵が働くようになってしまった1歳児。

***************

本日のお買い物の最中、母上の気づかぬうちに、
ちび姫様は“シシャモ”を手中に収め、
母上が気づいた時には、既にパックを開封しようとなさっていらっしゃいました。
日によって物は違えど、このような事は日常茶飯事でございます。

半分開封されてしまったシシャモを、そ知らぬふりして売り場に戻すのは気が引けるため、
母上は本日も仕方なく予定外のシシャモをお買い上げとあいなりました。

その場でシシャモを食する事は母上に阻止されてしまったものの、
大好物のお魚ちゃんを購入することが出来て、
ちび姫さまは、かなりご機嫌でございました。

お買い物が終了し、お屋敷(?)へ帰り着くと、ちび姫さまは早々に
「おさかなちゃん、たべゆ~」と、シシャモの催促をなされました。
そのテの催促を無視していると、ちび姫さまが暴れだすのは確実でございますので、
母上は、おやつ代わりにシシャモを焼いてさしあげました

焼きあがったシシャモを、幸せそうなお顔で
「やっぱりおいちいなぁ~」等とつぶやきながら食しているちび姫様。
シシャモを頭から齧り、水槽のメダカさまを観察なさっている・・・
悪いことをしている訳ではございませんので、注意はいたしませんでしたが、
なんとなく悪趣味でございます・・・

ちび姫さまが、シシャモを食することにとても集中していらっしゃるので、
母上はその隙に、お洗濯物を取り込むために、一人2階へと向かいました。
ちび姫さまのお傍を離れたのは10分弱でございましたでしょうか。

程なくして1階の和室に戻ると、
ちび姫さまが背中を丸めて何やらゴソゴソとしておいでです。

「姫様、何をなさっておいでですか?」
母上がお声を掛けると
「おさかなちゃん、たまごよ」とのお返事。
ちび姫さまは、とても楽しそうでございます。
?????
全く持って意味が判りません。
そこで、ちび姫さまの、なにやらゴソゴソなさっているお手元をよーく観察いたしますと・・・

なんとも、まぁ
和室に敷かれているホットカーペットの絨毯の中に、シシャモの卵を定植なさっておいでではございませんか

実は、シシャモをお召し上がりになった際、
ちび姫さまはシシャモのお腹から出てきた卵を発見し、
「こで、うんち?」と質問されました。
ですから
「それはお魚ちゃんの卵ですよ」と母上は教えてさしあげたのでございます。

しまった
ちび姫さまは、毎日メダカの観察をなさっていらっしゃるので、
魚の卵から赤ちゃんがお生まれになる事を知っている。

ちび姫さまがシシャモの卵を定植なさった場所は、
ちび姫さまのお席周辺でございました。
その場所は、いつもちび姫さまがお座りになるゆえ、
お茶やお水をこぼされて水浸しになりがちな場所でもございます。

万が一、ホットカーペット上でシシャモの卵が孵化してしまったりしたら・・・
(リアルに想像してみて下さい。ほーら、かなり不気味でございましょう?)

母上は大慌てでお掃除致しました。
最大出力を使用し、念入りに致しました。

もちろん、火を通して、しっかり焼けた後のシシャモの卵が、
孵化する可能性はゼロでございましょう。
それでも・・・
ちび姫さまの執念で、いつの日か
ホットカーペット生まれのお魚ちゃんが誕生するやもしれませぬ

ちび姫さまのシシャモ養殖に掛ける情熱がいつまで続くことやら。
やれやれ。

ちび姫さま&奈々さまⅡ

2006-02-26 00:56:09 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:いつも元気な1歳児。ところが意外にもアレルギー持ち。

奈々さま:ちび姫さまの愛犬。柴犬。先日子犬を産みました。

***************

奈々様のご出産から約1週間が過ぎました。
2匹生まれた子犬さまは、まだ目は開かぬものの、体重は2倍程になり、
元気にご成長なさっておいでです

しかし、困ったことに、どうやらちび姫さまの犬アレルギーが本格的になってしまった御様子

今までは、奈々さまのお部屋で過ごされる時間が30分を超えると、
ちび姫さまの顔面にジンマシンが現れるという程度で済んでいたのですが、
先日、ほんの5分程、奈々様のお部屋にちび姫さまが入室しただけで、
くしゃみ・鼻水・目の充血・瞼の腫れ、という症状がでてしまうありさまでございました

まるで、重度の花粉症のような症状です

瞼の腫れは、翌朝になっても完全には引かず、
回復するのにまる一日かかってしまいました・・・

喘息の発作を起こさないでいて下さることが、せめてもの救いでございますが
今後はどうなるか判ったものではございません。

こうなった以上、ちび姫さまと奈々さまを御面会させるのは不可能でございます。

しかし、ちび姫さまは、普段、母上と二人で家にいると、
いつでも、どこまでも、母上の後を付いて回る
プチストーカーと化しておいででございます

それこそ、お手洗いでございましょうが、ベランダでございましょうが、
各地のドアやチャイルドゲートという、全ての障害を乗り越えて
「ママちゃーん!いっしょ。いっしょよ~
等とお叫びになりながら、追って参ります

ですから、当然、母上が奈々さまのお手洗いのお世話をするときも、
奈々さまのお食事の支度をするときも、母上のお傍にはちび姫さまが・・・

奈々さまは、ちび姫さまのお顔を拝見すると、すぐにちび姫さまの元へ走り寄ってしまわれます。
自分の子犬などほったらかしの状態です


そのような状態でございますので、母上は、ちび姫さまの目を盗んでは
奈々さまのお部屋に通い、奈々さま&子犬さまのご面倒をしております

猿のごとき、猿年生まれのちび姫さまと、柴犬の奈々さまが
ほんの一時、奈々さまの育児が終わるまでの間だけでも
犬猿の仲になってくだされば良いのに・・・と思う
今日この頃の母上でございます

母上の苦労はいつまで続くことやら・・・



現金大好き!ちび姫さま

2006-02-25 01:17:28 | ちび姫さま

【本日の登場人物】

ちび姫さま:やっぱり元気な1歳児。やっぱり今日も主役です。

***************

ちび姫さまは、とても打たれ強くていらっしゃいます。

いつでも、あちらにゴッツン!そちらにドッシン!

ぶつかったり、落っこちたりのコトがあまりにも頻繁に起こるので、泣いている暇すら無いのが現状なのでございます

そんなちび姫さまでございますので、母上も、

ちび姫様が転んだり、ぶつかったりしても

「あらあら、痛かったわねぇ。大丈夫?」などとはお声を掛けません。

その代わりに「がっはっは!」と笑い飛ばす始末です。

母上が笑い飛ばすと、ちび姫さまも釣られて笑って、それで、すぐに又、遊び出すからでございます

まかり間違って「痛かったでございましょう」等と優しい言葉をおかけすると

いつまでもグズグズと泣いてしまったりして厄介なのでございます。

 

そんな母上の対応と、御自分のやんちゃに慣れっこになってしまっているちび姫さまが、「痛いよ~」と言って泣く場合は、よっぽどのコトでございましょう。

先日も、階段から転げ落ち、「ママちゃ~ん!痛いよ~

が発せられました。

さすがのちび姫さまも、ついに怪我をなされたか

母上は慌ててちび姫さまの元へ駆けつけました

「どこが痛いのですか?」と聞くと

「おててがいたい」とのことで、右手を差し出してまいりました

右手は指を伸ばせない状態らしく、力の入らないパーの状態になっています。

「まさか、骨折」嫌な予感が母上の脳裏をかすめました・・・

病院に連れて行くべきか否か。母上は一瞬悩みましたが、“とりあえず怪我の状態を把握しなくては”と思い、ちび姫様に

「おててを、グー・パー・グー・パーしてみて下さいまし」

とお願いしました。しかし・・・ちび姫さまは

「できないよー」と泣くばかり。

しばらく時間が過ぎましたが、手には内出血痕も腫れも出てきません。骨折は無さそうです。しかし、手を握ったり開いたり出来ないとなると、突き指くらいはしている事でしょう・・・仕方ない、病院へ

ところがその瞬間、母上はひらめきました

 

おもむろに、お財布から小銭を取り出し、ちび姫さまの足元、床一面に小銭をばら撒いたのでございます。すると・・・

 

「おかね、あったー

・・・ちび姫さまは、動かなかったハズの指先を器用に使いこなし、床に散らばった小銭を嬉々として拾い集めておいでです

 

・・・あぁ、よかった。

どうやら、骨折でも、突き指でもなさそうですしかし、こんな確認の仕方って・・・

 

実はちび姫さまは、現金大好き

いつも父上や母上に向かい

「おかねちょうだいよ」とストレートな要求をなさいます。

先日は父方の爺やに逢うなり「おかねちょうだい」とおねだりなさいました。

母上の教育が疑われた一瞬でございました。とほほ・・・

 


ちび姫さまの前歯

2006-02-24 23:57:04 | ちび姫さま

【本日の登場人物】

ちび姫さま:今日も元気な暴れん坊。今回も主役です。

 ***************

 ちび姫さまは、歯磨きがとってもお好きでいらっしゃいます

 歯ブラシを目にするたびに、一日に何度でも

「シャッシャ・シャシャーするの」と、言い出すので、

母上はちび姫さまの歯ブラシを、目の届かぬ場所に隠している程でございます。

 しかも、その歯磨きがナカナカお上手でいらっしゃるので、母上が仕上げ磨きをしていないにもかかわらず、1歳半の歯科検診の際に

「お母さん、丁寧に仕上げ磨きしていらっしゃいますね

と、褒められてしまった程でございました

これだけ歯磨きがお好きでいらっしゃる上に、甘いお菓子がお嫌いなちび姫様。

このまま御成長下されば、歯医者さまに通う必要は皆無でございましょう

 小さなお子様は殆どの場合、歯医者さまが苦手でいらっしゃいます。

万が一、虫歯になってしまうと、歯医者さまで治療を受けさせるべく、

親は大変な苦労を強いられます

 ですから、ちび姫さまの様に、歯医者さまにかかる確率が低いということは、

大変な親孝行でございます

 あっぱれなるちび姫様

 しかし・・・

やはり、ちび姫様は母上の予測を超えることをなさいます

 コトが起こったのは、入浴の時間でございました。

 いつでもやんちゃな姫さまは、大好きなお風呂では毎回大暴れ

跳ぶ、跳ねる、潜る、は当たり前になさいます。

そして、ついに。

浴槽の中で、ぴょんぴょん跳び跳ねていたちび姫さまは、滑って転んで

 ガッツン

浴槽の縁に、見事にお口の辺りを強打されました

 「ママちゃーん!お口いたいよ~

泣きながら振り向いたちび姫さまの前歯を見てビックリ

 前歯がかけている・・・

それはまるで、喧嘩して前歯を折られた男の子のような形相ではございました

おかげさまで、歯医者さまに縁遠いハズであったちび姫さまは、

「前歯が欠けた」

という理由で歯医者さまに診察に伺う羽目になりました

歯医者さまでの診察について?・・・

それは、皆様の御想像通り、とってもとっても大変でございました

 だって、ちび姫さまが、レントゲン撮影の間、

おとなしくお座りになっていられるハズなどございませんから。

 

 どうか、それ以上はお聞きにならないで下さいまし

もう、あの大騒動を思い出したくもない母上さまなのでございます


ちび姫さまの花嫁修業

2006-02-23 02:26:07 | ちび姫さま
【本日の登場人物】
ちび姫さま:日々進化する1歳児。(←見ているとかなり面白い)
母上さま:日々老衰する34歳。(←ちび姫さま観察の達人)

**************************
ちび姫様は、意外にも“お手伝い”がお好きでいらっしゃいます。
信じられないかもしれませんが、
それはそれは、見事な働きぶりをなさるのでございます


まず、朝御起床なされると、いつも通りの自主トレ(階段でのうさぎ跳び等)
(余談でございますが、何故そんなに鍛える必要があるのか、母上には全くもってわかりません)や、日課となっているお魚ちゃんの観察をされます。

その後は、子供番組をご覧になられますが、TVが一段落すると
おもむろに、朝のお掃除を始められます

母上がお願いしたわけでも、教えた訳でも無いのに、
御自分で勝手にお掃除をなされるのです。
ただ、この時間帯は、母上が朝食の支度等を行っている時間でございまして、
母上の目が行き届かない場合が、多々あるのでございます

そんな朝の喧騒の最中に、ちび姫さまは、
クイックルワイパーを振り回し(ちび姫さまには大きすぎる)
棚の上にあるものをなぎ倒したりなさいます

また、ある時は、どこからか持ち出したタオルで床の拭き掃除。
ちび姫さまは、タオルを水で濡らすことは出来ても
「絞る」という事はお出来になりません。
結果、家中水浸し・・・

「ちび姫様、掃除などは母上が行いますゆえ、姫様はTVをご覧下さいまし」と、
母上が必死に止めても、
「おそうじおそうじきでぃきでぃ
と、鼻歌交じりのちび姫様のお手が止むことはございません

お掃除してくださることは大変に有難いコトでございます。

でも・・・ハッキリ言って、迷惑。かも・・・


しかし、張り切ってお手伝いしてくださるちび姫さまを
無碍に叱ることもできません・・・

夕飯の支度の時刻ともなれば、自ら進んでお台所に立ち、
調理されようとなさいます。
刃物を持たせるのは、さすがに、生命の危機すら感じてしまいますので、
母上は「お米とぎ」をちび姫さまにお願いいたしました。

今ではすっかり、米とぎ=ちび姫さまのお役目。
となっている我が家でございます。(冒頭のお写真がそのお姿)

が、これもやはり、ちび姫さまのお米とぎの後には、お台所中が水浸し


掃除・洗濯・炊事
母上の家事全般に渡り、お手伝いの手を差し伸べて下さる、心優しきちび姫様
そのお心がけは、大変御立派でございます。

しかし・・・
御自分のおもちゃだけは、どんなに散らかっていようとも、
全くお片ずけしようとはなさらない

も、もしかして、
ちび姫様のお手伝いは、きれい好きとかの理由ではなく、
単なる母上への嫌がらせなのでございましょうか


まぁ、おままごと感覚の、このようなお手伝いが続くのも
あと1、2年でございましょうか・・・
そのうち、どんなにお願いしても、
お手伝いを嫌がる日が来ることでございましょう。

ちび姫さまが、いつかお嫁に行かれるその日まで
長きに渡りお手伝いして下さることを、切に望む母上さまです

ちび姫さまの体力

2006-02-22 02:35:06 | ちび姫さま
【本日の登場人物】
ちび姫さま:みなさま御存知暴れん坊。
母上さま:みなさま御存知大和なでしこ!?

***********************
さてさて、皆様は既に、十分、よーく、御存知のコトとはおもはれますが、
今更記すことでもございませんが、でも、やっぱり記してしまいますが、
ちび姫様はかなりのやんちゃ姫でございます


普通のお子様と比べて、どれくらいやんちゃなのか、
実は母上にも判りかねるのでございますが
(何せ、ちび姫さまが第1子でございますので)正直、
「子育って、こんなにも体力が必要なのだろうか?」と
毎日毎日、息を切らす生活にかなりバテバテの母上さまでございます。

ちび姫さまは、朝起きた瞬間も、夜寝ている時ですら
(24時間)実にお元気でいらっしゃいます。

ちび姫さまの御寝室は御二階にございます。
そのお部屋でお目覚めになられると、すぐに一階の居間に移動なされます。
当然、移動経路には階段を御使用になられるのでございますが・・・

何故か、うさぎ跳びで降りてこられます
危険きわまりございません。


母上は、猛ダッシュで、ちび姫さまのお手を捕らねばなりませぬ
ゼーゼーゼー(←母上の息があがる音)


朝食が済み、程なくすると、ちび姫さまのプールレッスンへ向かう時間でございます。レッスンに向かう移動手段は、自転車でございます。
我が家から、プールへ向かう道筋は、山あり谷ありの坂道コース。
ゼーゼーゼー(←再び、母上の息があがる音)


プール教室に到着すれば、前回も述べました様に、ちび姫様との追走劇が始まります。
ゼーゼーゼー(←やっぱり息があがる音)


プール教室の帰りには、お夕飯のお買い物という、恐ろしい行事がございます。
詳しくは「ちび姫さま、猿のごとし」の巻をご覧下さいませ。
ゼーゼーゼー(←もう飽きた?息があがる音)





一日中、とにもかくにも、体力勝負でございます。

その様な訳で、お夕飯が済む時刻には、母上さまの体力はいつも限界に達しておりまする。
ですからお夕飯後の、入浴の頃には、注意力も散漫になっております。
(その時刻には父上がいらっしゃるので油断している部分も多々ございますが)
しかし・・・
まるで廃人と化した母上を尻目に、
ちび姫さまはやはりお元気でいらっしゃる
1歳児って、こんなに体力あるものなのでございましょうか?

たった今、この瞬間も、お布団の中で熟睡しながら暴れておいでです



寝顔は天使のように愛らしいのに・・・なぁ


ちび姫さまのお好みの代物

2006-02-21 23:54:50 | ちび姫さま

【本日の登場人物】

ちび姫さま:いつもながらのこのページの主人公

みーたん:ちび姫さまのお友達。

まりりん:ちび姫さまのお友達。

****************************

本日は、ちび姫様の愛してやまないプールのレッスンがお休みの日でございます。

ちび姫さまはそのコトに気づいておられるのか、いつもより、かなりお寝坊さんでございました

しかし、母上様は、本日、みーたんのママと、まりりんのママと、お約束を交わしてございました。午前中に、まりりんのお屋敷へ伺うお約束でございます

普段、プール教室ではゆっくりお話する時間がなかなか持てません。

それは何故かと問われたならば、常にちび姫さまを追い掛け回さなくてはならないからでございます

着替えの際の更衣室でも、レッスン後のロビーでの一時でも、常に走り回っておいでのちび姫様を、母上は必死になり追いかけなくてはなりませぬ

放置しておけば、洋服のまま(水着に着替えもせず)勝手にプールにダイビングなさったり、ロビーから直結しているエレベーターに一人でお乗りになり、旅に出てしまわれる可能性が非常に大きいからでございます・・・

 

それに比べて、同じプール仲間のみーたんや、まりりんの素晴らしいおしとやかさ

決してご自分のママさんの元から離れたりはしないのでございます。

そんなお二方と御一緒に遊んで頂けるとは、誠に光栄な出来事お話したい事も山積みでございます。

そのような訳で、母上は朝からとてもウキウキ気分でございました

ちび姫様がお寝坊なさっている隙に、手土産代わりの、いちごプリンと、レアチーズケーキも作成いたしました。これで準備はバッチリでございます

後はちび姫さまのお目覚めを促し、姫さまにオ召し変え頂き、待ち合わせに向かうのみ

程なく御起床なされたちび姫さまと共に、まりりんのお屋敷へまっしぐら

そして・・・皆様で御一緒に、母上の持参したいちごプリンを食する事とあいなりました。急場で作成したプリンにもかかわらず、みーたんも、まりりんも「おいちい」とおっしゃり、ドンドン食して下さっています

母上は嬉し涙がこぼれそうな程感激でございます。そして・・・

「さあ、ちび姫さまもどうぞ。お召し上がり下さいませ

母上がちび姫さまにプリンを一さじ差し出しました。

そして、ちび姫様がお口を開けてプリンを召し上がった、次の瞬間。

ボトリ

ちび姫さまのお口から吐き出された、あはれなるいちごプリン・・・

「あまーいこでぇ、いりゃない

・・・やはり、そうでございましたか

ちび姫様は、甘い物がお嫌いでございます。

チョコレートもアイスクリームもお嫌いでございます。それは判っておりましたが・・・

母上の愛情いっぱいの手作りおやつ位、召し上がって下さってもよろしいのではございませんこと?よよよと泣き崩れる母上のお心をお察し下さいませんこと?

ちなみに、ちび姫様の大好物は、いくらとスルメでございます。

もちろん、ちび姫さまの好物とあらば、母上は是非とも作ってさしあげたい。しかし、どちらも、計り知れない程の愛情と体力がなければ、手作りは不可能な代物。

だって、だって、だって

漁に出なければならないではございませんかぁ

ちび姫様のいじわる

 

 

 


母上さま、ご立腹の巻

2006-02-20 16:04:56 | 母上さま
始めにお断りしておきまちゅが、
今回の内容は、あんまり面白くニャイからねー。
お友達のみんな、ごめんよ~

文章も、いつもの平安朝を使用する気にはなれないから
フツーに書かせてもらうわぁ。フツーにね。

なんで、こんなに面白くない気分かといえば、
偶然閲覧したブログで、この「ちび姫さまが行く!!」のパクリを
発見しちまったのだニャ

タイトルも人のパクリなら、文章の使用方法まで
あーしの作成している「ちび姫さま~・・」にそっくりじゃねーか
もちろん、相手は見知らぬ輩。
「ちび姫~・・・」よりも後に立ち上げられている事から
どー考えても、パクられたとしか思えない
しかも、その輩の文章が異常にヘタクソだから
こっちにしちゃーいい迷惑なのだ。

確かに、このページにコメントを入れてくれた友人からも
「このページに来ると、コメントまでがついつい平安朝になってしまう」と
言われた事がある。
独特の語調を使用しているため、影響力が強いのかもしれない。

しかし
それは、私が考えに考えて編み出した構成である。
このページを覗いて
「面白いからお手本にしよう」と
思っていただいたコト事態は有り難いが、
あそこまでアカラサマにパクられていると、
著作権の侵害とまでは言わないが、
決して暖かい目で見守ることなんて
できニャイのだ。

どーせ、心の狭い人間さ。
何とでも言ってくれィ。

私は文章には異常に厳しい人間なのだ。
読書量だって、なかなかの物だと自負してる。
結婚当初に全ての荷物を処分してしまったので
今の家には殆ど本がないけど、独身時代は木造アパートの更新時に
「本が多すぎるから」という理由で更新を断られた程である
(私の部屋の本の重みで、アパートは倒壊寸前になってしまっていた)

そんな私のブロクのきっかけは友人のブログだった。
(「かあちゃんの日記」みんな見てね
その友人は文章が上手い。んで、内容も面白い。
しかし、内容はやはり育児が中心のブログである。
だから、私が普通に書いたら、友人のブログとかぶってしまうかもしれない・・・

私は考えに考えた結果、
オリジナリティを出すために、文章編成を丁寧調にして
「ちび姫~・・・」を立ち上げたのである。

そんな苦労の結果を、文章のヘタクソな輩に簡単にマネされたくはないのだ。

今日もこのページをチェックしてくれているであろう
パクリ君に言っとくよ。

「ちび姫~・・・」に対抗する気なら
本をあと200冊読んでから出直して来いよ~。
まってるぜ


ちび姫さまの会話術

2006-02-19 01:06:51 | ちび姫さま
【本日の登場人物】
ちび姫さま:とってもおしゃべり1歳児。
母上さま:文章大好き34歳。

*******************
ちび姫さまが、初めて言葉らしきものを発っせられたのは、いつの事でございましたでしょうか・・・(実はあまり良く覚えておりません)
言葉は、ファーストトークの定番「ママ」でございました。

しかし、きちんとした発音が出来る様になる以前から、母上とちび姫さまは
意思の疎通がかなり出来ていたのではないかと思っております。

その方法は“ベビーサイン”
冒頭に紹介しているお写真が、そのきっかけとなった本でございます。

ベビーサインとは、簡単にいうなら、赤ちゃん向けの手話とでも申しましょうか。
赤ちゃんは「バイバイ」と発音出来る様になる以前に、
言葉が伴わなくても、手の動きだけで“バイバイ”
をすることが出来る様になります。

つまり、幼児の言葉というものは、
理解が先で、発音が後からついて来るという形成らしいのです。

この本の著者は、アメリカの幼児の言葉の研究者の方でいらっしゃるそうで、
そういった事が事細かに、実例を沢山交えて書かれておりました。

この本の内容に感銘を受け、
母上がちび姫様にベビーサインを教え始めたのが、
生後8ヶ月頃でございましたでしょうか・・・

程なく、ちび姫様は母上の考案したベビーサインを使って
自分の意思を伝えて下さるようになりました

ある日の事、
窓の外を見て「あ!あ!」と指を差し、母上の目をまっすぐ見つめ
何かを一生懸命訴えている幼き頃のちび姫様。
母上はすぐに窓に目を向けてみたものの、
そこに見えるのはいつもの景色ばかりなり。

「どうしたのですか?」と、母上がちび姫様に問うてみると、
ご自分の両手を体の横でヒラヒラとさせています。
それは“蝶々”のサインでした

「ちょうちょがいたのですね?母上はみえませんでしたが」
と答えると、ニコニコ笑顔で「うん」と頷き
蝶々の飛んで行った方向を指差し教えて下さいました。

会話の出来る喜びで、とても満足そうな笑顔のちび姫様でございました。
その日から、ちび姫様はどんどんサインを使うようになりました。
「のどが渇いた」
「もっと本を読んでほしい」
「虫が怖い」などなど、
通常ならば、泣くことでしか表現出来ない時期に
ちび姫様は沢山のサインで意思表示をされていたのでございます。

母上はその頃から、とても育児が楽になりました。
ちび姫さまの泣くことが、とても減ったからに他なりません

ベビーサインを使用していた赤ちゃんは
言語構成能力の発達が早いため、その後の成長で
言葉がかなりスムーズに使えるようになるそうです。

その効果なのかどうなのか、
今現在のちび姫様はとてもおしゃべりでいらっしゃいます。

先日の母上とのちび姫様との会話。

母「ちび姫様!ちゃんと手を洗って下さいまし~」(洗面所から呼びかける)
姫「ちょっとまってってねー。あとでいくからねー。」(居間でゴソゴソ何かしている)
母「後でではなく今すぐです!!!
姫「ママちゃん先に洗いなさーい。くちゃいですよー。ゆうたんはきれいねー

母、絶句・・・
母上の手を臭いとなもし

姫様のお言葉は生意気になる一方でございます

ベビーサインが懐かしい母上でございました