サル娘∞トラ娘∞ネコさま様

☆いつだって出会いの全てがご縁です☆

ちび姫さまとちゅりたんさま

2007-09-23 01:29:25 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:女の情念たっぷりの3歳児。ちょっぴりあぶないストーカー(?)

ちゅりたんさま:ちび姫さまのスイミングフレンド♪優しくて可憐な女の子。

*************

本日のちび姫さまは、かなりのお寝坊さんでございました
起床時間は午前10時すぎ

それというのも、昨夜
「一時退院中のじぃじが呼吸困難を訴え救急車で病院へ搬送中!!」
という連絡が入り、ちび姫一家揃って夜中に救急病院へ駆けつけるという出来事があったために、ちび姫さまも夜中の2時過ぎまで起きていたからなのですが
(結局、じぃじの状態は深刻なモノではなかったので現在は安心です



そんな訳で、ちび姫さま共々お寝坊さんをしてしまった母上

朝起きて「あちゃちゃ~」でございます。


本日の予定は、いつもながらの病院巡り


ちび姫さまの秋のアレルギー祭りの到来に伴い
皮膚科→眼科→小児科
と3件の病院へ伺うつもりでいたのです。

しかも本日は土曜日。どちらの病院さまも午前中のみの診察。
9時から12時までの3時間で3件の病院を回るのですら困難なのに、寝坊してしまうなんて


と、いうことで。。。
結局、一番空いていて通いやすい皮膚科を後回しにし、眼科と小児科を回り終えたところでタイムアップ

あらら~とちょっぴり凹んでいると・・・




「ちび姫ちゃ~ん」と、小児科で明るく声を掛けて下さったのは、ちゅりたん&ちゅりたんママさまでした


実はちゅりたんもちび姫さまと同じ小児科で少し前に診察を済ませていて、小児科へ駆け込み診察に向かうちび姫をすれ違いザマに見つけてくれていて、ご自分の診察が終わったと言うのにわざわざ引き返して来てくださったのでした


もちろん、ちゅりたんが来て下さったことでちび姫さまは大喜びです

即座にランチのお約束をとり付けて、病院巡り終了後、たっぷり遊んでいただきました



いくら同じ小児科に通院していると言っても、病院で同じ時間帯に出会うというのもすごく偶然だし、お互いに「午後は何も予定なし」というのもすっごい偶然


母上も、最近ちゅりたんママさまとあんまりゆっくりお話出来てなかったからとっても嬉しい偶然でした



いつもバタバタ時間に追われているもので


だから、本日のように“予定外に空いてしまった時間”という状況で、ちゅりたんに出会えてゆっくり語り合えるなんて、とってもラッキーなのでした
いつもの土曜日なら父上が夕方には帰宅するので、早めに夕飯の支度にとりかかるのですが、本日は父上が遅くなるとのことだったので、ちゅりたんに出会えなければ母上としても時間をもてあますところだったのです



そしてそして。
ちゅりたんと共に遅めのランチを済ませた後、みんなでちび姫家へ移動

夕方になり、何気なくTVの幼児番組をつけると・・・
「そういえば、この番組にSちゃんが出演したって言ってたわ
と、ちゅりたんママさまが唐突の思い出し発言


「へぇ~。そうなんだぁSちゃんが出演した分はいつ放映なんだろうね?もう放映されちゃったのかね??」
等と言いながら母上もTVを見ていると。。。

まさしく画面の中で
ちび姫さま&ちゅりたんさまの共通のお友達であるSちゃんのママさまが、とってもさわやかな笑顔で、弘道お兄さんと共に踊っていらっしゃいました








母上もその幼児番組を見るのは本当に久しぶりだったし、SちゃんやSちゃんママさまが出演していたなんて知らなかったし、NHKの幼児番組って出演した人であっても「放映日はだいたいいつ頃です」としか知らせられないらしいし(何しろNHKさまなので緊急ニュースとか入る確率が高いので、収録の時点では放映日を確定は出来ないらしいです)、ちゅりたんママさまが一緒でなければ絶対に気づかなかったでございましょうし・・・


偶然ちゅりたんと出会い、たまたま一緒にいる場面でつけていたTVに共通の知人が出演しているなんて


すごい偶然すぎです
これも全て偶然ではなくて必然




そんなこんなで、実に充実した一日を送り、気がつけば7時過ぎ。

ちゅりたんパパさまの帰宅に伴い、とうとう愛しのちゅりたんが御帰宅のお時間とあいなりました


ちゅりたんの帰宅を察知してソワソワなさるちび姫さま。


そうでのです・・・
ちび姫さまは大好きな人と“さよなら”するのが大の苦手なのです

誰かとさよならする時には、母上はいつも力ずく
大暴れするちび姫さまを抱きかかえ、羽交い絞めにし、殴られ、引っかかれの抵抗を抑え込まねばなりませぬ


なので、お外が暗くなり、ちゅりたんの帰宅を察知したとたん、ちび姫さまは半泣き状態です。

「ちゅりたん、一緒にお風呂に入ろうよ」等とおっしゃっては、ちゅりたんを引きとめようと必死です


「ちゅりたんはお着替えを持って来てないから、お風呂には入れないよ」と言えば

「じゃぁ、じゃぁ、もちよければ。。。ちび姫のおパンツとお洋服をちゅかっていいからぁ。。。ちゅりたん、かえらないでぇぇぇ
さよならなんてイヤよぉぉぉ


と、大絶叫



やはり、いつまでたっても、大好きな人と上手にさよならすることの出来ないちび姫さまなのでごじゃりました
しつこい女は嫌われるっつーの


さよならの時の苦労さえなければ、もう少し積極的にお友達のお家に行ったり、お友達をお家にお呼びしたり出来るのになぁ・・・


きっと明日も「ちゅりたんと遊びたい」を連発なさることでしょう




ちゅりたん&ちゅりたんママさま
楽しい時間をありがとうでした

ちび姫さまの運動会

2007-09-16 03:13:21 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:かけっこ大好き3歳児

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本日も晴天なり

お天気にも恵まれ、体調も万全の本日は。。。

ちび姫さまの運動会でした



生まれて初めての運動会
待ちに待った運動会


場所はもちろんS幼稚園
ちび姫さまの所属しているプレスクールでの運動会の開催です





未就園児向けのプレスクールを開校している幼稚園であっても、大概の幼稚園さまでは未就園児は運動会の正規参加ではなくて、在園児向けの運動会の中で1~2競技だけ自由参加。という場合が多いのですが。。。

本日のS幼稚園さまの運動会は未就園児のための開催なのです
本来幼稚園では主役のハズである在園児のおねえちゃん&おにいちゃん達は応援係


つ・ま・り


ちび姫さま&お友達が主役なんだもーん






と、いうことで。



走る走るちび姫さま
(写真の中で赤いTシャツ姿がちび姫です) 
  

ゴール先でビデオカメラを構える父上の元へ一直線



本日も大層御活躍になられたちび姫さまでございました









それにしても、母上が使用しているこのパソコン、そろそろ限界のようです。文字をうって漢字変換するのに、一言あたり2ふんちかくかかります。いつもなら15分くらいで済むブログのアップが、3時間近く罹るようになっております。どう考えても限界です。。。新しいパソコン揃えるまでこまめな更新は出来そうもございません。あしからず・・・子の文章は全て自動変換で済ませているためおかしな文字になっている矢も知れません。出も変換キーやリターンキーを触るととてつもなく時間がかかってしまうので。。。変換町の時間を無視してぶんしょうお入力し続けるとすかさずフリーズ!!です。さすがの母上もお手上げなのでした

ちび姫さまの脅迫状

2007-09-04 02:06:57 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:暴れん坊だけど・・・実は繊細な心を持っている3歳児

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冒頭に挿入致しました絵画の作者は、もちろんちび姫さまでございます。
実に微笑ましいお絵かきでございますね~

ちび姫&母上&父上が皆でお手手を繋いでいる図なのだそうです


しかし、実は・・・

現在の我が家の状況を御存知でない方がご覧下されば微笑ましく見えるであろうこのお絵かきも、今の母上にとっては脅迫状としか受け取れないのでございます


それは何故かと問われたならば。



近頃のちび姫さまは、実に不安定でございます
何がどう不安定なのかと申しますと・・・


きっかけは、こちらのブログに母上が先日記したスイミングスクールでのこもごもの状況だと思われるのですが・・・


突然、週に一度通っているスイミングスクールに「行きたくない」と泣き出したちび姫さま。
しかし、その理由は、人間関係にあり。と理解していた母上は、ちび姫さまの訴えをごまかし続けておりました。

相性の良くない人と出会ってしまったとしても、上手く折り合いをつけていかなければならないのは人生の常でございますので、今後の幼稚園生活やモロモロを含めて、ちび姫さまに簡単に逃げ出すようなコトをさせたくなかったのです


しかし・・・
その母上の考えはちび姫さまには酷すぎた模様でございまして。。。
仕方がないよねちび姫さまはまだ3歳児なのですものね。。。

人間関係でストレスを抱えても、上手に消化なんてできるはずもなかったのよね
もう少し早く、ちび姫さまの環境整備に乗り出すべきであったと、今更ながら反省している母上でございます



始めのうちは、スイミングの曜日になるたびに
「ママちゃんも一緒にプールに入ってくれなくちゃイヤなんだもん
などといって、スイミングの時になると泣いていただけだったのですが、その訴えが日に日に拡大してゆき、今では、母上や父上の日常に困難をきたすほどになってきてしまいました


もうね。。。一日中離れないのです
一日中大泣きなのです

今までちび姫様がお一人で出来たことも、一人では決してなさろうとしなくなってしまいました

具体的に言えば
階段を一人で降りられず「だっこしてぇぇぇ」と泣きわめく
お手洗いに一人で行くことができず「見ていてくれなきゃだめぇぇぇ」と絶叫する


父上が会社に出勤する際などは、発狂しているとしか思えない大絶叫で
「お仕事にいかないでぇぇぇ」とどこまでも父上を追いかけようとします

日中は父上不在で母上と二人きりなので、母上の所在や行動にいつも戦々恐々としています。たった数秒、ちび姫さまの視界から母上が消えただけで、ひきつけを起こしそうなほどの絶叫がこだまします


とにかく、父上や母上から離れた状態が不安で仕方ないらしいです



今のちび姫さまの状態を『赤ちゃん返り』と表現すれば少しは可愛らしく思えますが、実際にはそれ程なまやさしいモノではなくて、ちび姫さまの甘えたい気持ちと、安心したい気持ちと、ワガママと、親に対する支配力拡大の欲求が混ぜ合わさって、猛烈な嵐となっているのが現状なのです



ちび姫さまが「おちっこに行きたい」とおっしゃられたならば、
母上や父上はちび姫さまを抱いてお手洗いに連れて行き、ちび姫さまが用をたしている間、ちび姫さまの指示する場所で、ちび姫さまが指定したポーズで、用足しが終了するまで待たなければなりません
それをしなければ、たちどころにちび姫の大絶叫です




もちろん、そんなワガママを叶えてあげる程 母上はお優しくはない訳で


毎日毎日
「ママちゃんがおトイレに連れて行ってくれなくちゃ一人じゃ出来ない
と、泣きわめき大暴れするちび姫さまと
「今まで一人で出来ていたのだから、一人で行きなさい」と怒鳴りつける母上の大戦争です


ちび姫さまの心が傷ついて、一人になるのが不安で仕方ないという状況にしてしまった責めは、確かに母上にあるのでございますが、ここで、ちび姫さまの要求を全て受け入れて甘やかしてしまえば、もっと取り返しのつかないことになるのが目に見えています。(親が子に支配される構図になってしまうから)

だから、毎日抱きしめて、沢山ちび姫さまとお話をして、心のリハビリに励んではいるけれど、譲れないところは絶対に死守しなければ。と思っているのです。



そんな訳で、毎日が戦争真っ只中のちび姫一家

ちび姫さまは毎日のように、父上や母上にお手紙を下さるようになりました
その一端が冒頭のお絵かきなのです

ちび姫さまの
「いつもどんな時でも、父上と母上がそばにいてくれなくちゃイヤなの
というお気持ちがこもっているのであろうと思います。

とっても微笑ましい絵ではございますが、父上や母上にこれ以上どうしろと???
毎日、十分すぎる程、そばにいるのですけど。。。



困惑する父上にちび姫さまが言い放ちました。

「パパはぁ、ちび姫におもちゃを買うのがオチゴト(お仕事)だかりゃ、もう会社に行ってオチゴトしなくてもいいからねだかりゃ明日から会社に行かないでねちび姫とずぅぅぅーっと一緒にいてね


ですって


そうか。。。
ちび姫さまにおもちゃを買って差し上げるのが、父上の本当のお仕事だったのか。。。
(訳が判らないような、判るような変な理屈ですよね?)




今までは、あれ程独立心の旺盛だったちび姫さまが、これ程強力な甘えん坊に変身してしまうとは


あぁーあ。
そのような訳で、近頃のちび姫さまの扱いは、とても面倒臭いのでごじゃりましたとほほのほ





:追記:
写真の中の文字をご覧いただければお判りかと思いますが、ちび姫さまが書き記す文字は、全て鏡文字なのです。
果たして、ちび姫さまはレオナルドダビンチ(鏡文字を記していたことで有名)のような天才肌なのか?はたまた学習障害を抱える問題児なのか?

ちび姫さまは謎だらけ

ちび姫さまとトットちゃん

2007-09-02 02:25:32 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:天下無敵のワガママ娘?わが道を行く3歳児。

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本日、我が家のご近所に新しいプールがOPENいたしました
そのプールは、ごみ焼却場の余熱を利用した室内温水プールで、温泉にも入れちゃう!
という、我が家にとっては利用価値の高い施設
そんな素敵な施設が夜の11時まで営業するとのこと

なので、本日の夕方(父上のお仕事が終了して)から、ちび姫一家は久しぶりに一家揃ってプールに行って参りました


夏の間は風邪ひいていたりして、あまりプールに遊びに行けなかったので本当に久しぶりでございます


久々に一家揃ってプールに行ってみると、ちび姫さまの実に嬉しそうなこと

最近、一家揃ってのプール遊びはしていなかったのですが、スイミング教室には相変わらず通っていたので、正直、ちび姫さまがあれ程お喜びになるとは、母上は思ってもみませんでした。

近頃のちび姫さまはスイミングに行く前になると「プールに行きたくないの」と泣き出すようになっていらっしゃったのです


ちび姫さまがスイミングを泣いて嫌がるなんて
と、母上も最初は狼狽いたしましたが、嫌がる原因が母上にもしっかりと理解できていたので、その都度ちび姫さまに「頑張って」と言い聞かせて見守っていたのでございますがね・・・


ちび姫さまが泣いている理由を一言で述べてしまえば、単にコーチさまと相性が悪いという事なのです



近頃のちび姫さまは、以前のように理由なき暴走はしなくなりました。
それどころか、レッスン中は人一倍練習に励んでおいででございます。
コーチの指示があれば、きちんと指示に従っています。

けれど・・・

所詮はグループレッスン主体のスイミングなので、どうしても「待ち時間」といモノが発生してしまうわけです。(大体6人~8人のグループでコーチ様は一人です)

つまり、コーチ様が一人のお子様のフォームをチェックしていたりする間は、他のメンバーは水中で静かに並んで待っていなければならない訳です。

しかし、ちび姫さまは練習に熱心な余り、その待ち時間に自主練習をしている訳です。クロールとか背泳ぎとかシンクロとか

そのちび姫さまの行動が、コーチさまにしてみれば「言う事を聞かない自分勝手な行動」となってしまうわけで・・・


ひどい時には、他のお子様がレッスンしているにもかかわらず、ちび姫さま一人だけプールに入れてもらえず、プールサイドに座らされているという日もございました


他おお子様が毎月順調に昇級していくにもかかわらず、ちび姫さまだけいつまで経っても合格させてもらえずに、既に3ヶ月も「バタ足クラス」のレッスンをさせられています


さすがにここまでアカラサマな態度を表されてしまうと、ちび姫さまご本人も傷ついてしまうわけです。
レッスンが終了して、母上の待つ更衣室に戻るなり
「今日もSコーチに怒られた」と半べそ状態な訳です。

「どうしてコーチに怒られたか判りますか?」と母上が聞いても
「判らない」とおっしゃるわけです。

そりゃぁそうでしょうね。。。ちび姫さまにしてみれば
「一生懸命練習しているのに、いつも怒られる」という状況なのですから



初めのうちは母上も、コーチ様に対して
「ちび姫さまが言う事を聞かなくてスミマセン」等とお詫びの気持ちがございましたのですが、さすがにここまで来ると、コーチさまに嫌われてしっまっているらしいちび姫さまが不憫でなりません

そんなちび姫さまのお姿を見るたびに、母上はとっても切なくなってしまいます
(母上はレッスンの全てをギャラリー席から見ているのです)


ちょっと
Kスポーツの月曜日18級担当Sコーチさんよぉ。もしかしてこれはイジメなのかい?
大体にしてテストを落とされる度に「キックの回数が足りません」とかもっともなコメントを下さるけれど、合格目標は「バタ足で5m進もう」ってコトじゃないのかい?タイムは関係無いんじゃないのかい?ちび姫さまは確実に5mバタ足で泳ぎきってるのになぜ合格させないのよ??少ないキック回数で目標距離を泳ぎきってるということは、無駄な動きが無いぶん理想的な泳ぎなんじゃないのかい???


少しでも体力消耗させるためにスイミングに通わせて、毎月お月謝払ってるのに、プールに入れないで座らせてるだけじゃ、本人が傷つくし、体力は消耗しないし、
親にしてみれば大迷惑なのよ


と、コーチ様に向かって文句の一つもぶつけてみたくなるのが親心
(ずっと我慢してたんだけど、ついにブログに書いちゃったわあぁ~!!スッキリした
(しかし、もしもSコーチのことが好きな方がいらしたら不快な内容ですよねすみません)


しかし。。。
この問題のSコーチさま以外、Kスポーツにはとっても素晴らしいコーチ陣が揃っているし、Kスポーツ自体は内容も施設も母上の一番のお気に入りなので、Kスポーツと揉めるようなことはしたくないし・・・
現に、今のコーチになる前の級の担当コーチさまの時には毎日「Kスポーツに行きたい」とおっしゃっていたちび姫さまなのです。
要するに問題なのは唯一人のSコーチさまなのよね




今日の一家揃ってのプールで、「ちび姫さまはやっぱり水泳が大好きなのね」と、改めて思い知らされた母上
だって、ちび姫さまったら、はしゃいで遊びまわっても当然のファミリープールだというのに、本当に一生懸命、ひたすらにクロールの練習をしていたのですよ

『スイミングのレッスンでも、今日のファミリープールでの姿のように、ちび姫さまが満足できる内容に一日も早くなるといいなぁ
と思った母上でございました


ということで、この9月からはKスポーツでのスイミングのレッスン曜日を変更することにしました。
Sコーチよさらばです
ちび姫さま&母上。親子共々、3ヶ月も我慢に我慢を重ねてSコーチのレッスンに付き合って差し上げたのですから、もう十分でございましょう??



そういえば、以前、お友達のひーちゃんママさまに
「ちび姫ちゃんて、トットちゃんみたい」と言われたことがありました。。。

ひーちゃんママさまにそう言って頂いたその時も「そうかも・・・」と思った母上なのでございますが、今にしてしみじみ思います。ひーちゃんママさまの観察眼はやはり鋭かった。。。と。


トットちゃんというのは、言わずと知れた黒柳徹子さまでございまして、「窓際のトットちゃん」とは徹子さまの小学生時代を綴ったご本でございます。

徹子さまは、その旺盛な好奇心とずば抜けたハッチャケぶりが問題となり、いつも猛烈に叱られていて、小学校を一週間で退学になったそうな
しかし、その後転校した小学校ですばらしい校長先生と出会い、初めて「叱られるのではなく、認めてもらえる」という環境に入ることが出来て、幸せな小学生時代を送ることが出来たそうな。




我が家のちび姫さまも、その性格・行動からして、トットちゃんのように周囲になかなか理解してもらえず、おそらく、成長していく程に生きにくい今後となることでございましょう

でもでも、いつの日かトットちゃんのように理解して暖かく見守って下さる指導者に出会えるといいな





既にスイミングはちび姫さまの生活の一部なので、ちび姫さまが快適なスイミング生活を送れますようにと願ってやまない近頃の母上なのでした

続々・ちび姫さまとおじいちゃん

2007-09-01 01:52:53 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:おじいゃん大好き!!な3歳児

じぃじ:ちび姫さまにメロメロの80歳

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久々に登場のおじいちゃん話となりますが、その後のじぃじの状況をちょっぴりご報告です。。。

昨日(8/30・木)
ついに、じぃじの手術が決行されました

とは申しましても、以前から御報告していた肝臓癌の摘出手術ではなく、癌と同時に発見された大動脈瘤の手術です。

実は、この大動脈瘤は、発見された当初はそれ程大きくはなかったので「今すぐに破裂するということは無いでしょうから、緊急手術をしなくても何とかなるでしょう」という程度だったので、肝臓癌の手術が先の予定だったのですが・・・


奇跡的に幕内先生というスーパードクターに出会い、不可能だったはずの手術が受けられることに決まった途端、じぃじは大手術に挑むべく猛然と奮い立ちました
「手術が出来ない」と言われていた時点では、食欲もすっかり無くなっていて、げっそりとやつれてしまっていたのに、「手術が出来る」となった途端に少しでも体力をつけようと、むさぼるように食事を摂取し始めたのでございます


じぃじの努力がどんどんと身になって、お蔭様で体重はグングンと増えました

で、入院してから、手術直前の検査をしてみると・・・



急激な体重増加が影響(と母上はにらんでいる)したらしく、お腹の辺りにあった小さな大動脈瘤が、今にも破裂しそうな程パンパンに膨れ上がっていたのでございました


そんなこんなで、肝臓癌の摘出は一旦延期


肝臓癌の摘出手術では世界一と言われているスーパードクター幕内先生さまも
「とりあえず大動脈瘤を治療しなければ肝臓の手術ができません」と、困惑する始末となりまして・・・



肝臓に巨大な癌を抱えているじぃじの体内は、そう簡単にいじくり回すこともできません

肝臓癌の手術を行おうとすれば大動脈が破裂する恐れがあり、大動脈瘤の手術を行おうとすれば巨大な癌を抱えている肝臓が破裂する恐れがあり・・・



で、スーパードクター幕内先生の導き出した結論は


スーパードクター連係プレイ戦術
でごじゃりました。


通常の大動脈瘤の治療ならば、血管外科のある病院であれば問題が無いのですが、じぃじの場合は問題が山積み

幕内先生が院長を勤めていらっしゃる日赤医療センターにももちろん血管外科は存在しているのでございますが、幕内先生みずからが「ウチの病院では力不足です」と勇気ある決断を下されて、外部の病院に存在している血管外科のスーパードクターに橋渡しをしてくださったのでございます


御紹介下さった先は、慈恵医大病院にいらっしゃる大木先生というスーパードクターでした


しかし、大木先生の手術は来年の1月まで予約が一杯で受けられないそうで、金持ちでもなければ大物政治家でもない単なる一般市民のじぃじが、大木先生に手術をしていただけるなんて通常では考えられない出来事らしいのです。

今回じぃじが行ってもらった大動脈瘤の手術は【ステンドグラフト】という手術方式なのですが、この手術が行えるお医者さんは今の所日本では大木先生ただ一人なのですって
(大木先生はアメリカの病院でこの技術会得し、昨年帰国したばかりらしい)

そんな超多忙な大木先生さまが「幕内先生からの依頼であるなら喜んで」といって、無理やりに(?)スケジュールを調整し、じぃじの手術をして下さった訳でございました


まさしく、スーパードクターはスーパードクターを呼ぶという奇跡

どこまでも運の良い老人、じぃじ


もちろん、スーパードクター大木先生さまのおかげで、破裂寸前であった大動脈瘤は綺麗に治まり、手術は大成功


昨日の手術にはちび姫さまも応援に駆けつけ
「頑張れじぃじ」といって、けなげに手術室へのお見送りなどをしてくれました。

長時間の手術にもかかわらず「じぃじが帰ってくるまで待ってる」といって、病室でじぃじの手術が終わるまで待機していて下さったりして、祖父孝行な孫として立派にお役目を果たして下さいました。


お蔭様で後の問題は肝臓癌だけとなりました。



以上のように、まだまだ完全克服とまでは行きませぬが、じぃじの治療は少しずつ前進しています。




それにしても、「医者のメンツ」とか「体面」とかを気にせずに
「ウチの病院では力不足なので、慈恵医大にいらっしゃる専門の先生をご紹介させていただきます」
と言ってくださった日赤医療センターの幕内院長先生はすっごくご立派ですよね??
小さな病院から大学病院のような大きな病院への紹介は(設備の問題などがあるので)当たり前だと思うのですが、お医者様が自らの力量を踏まえて、同等の設備であるにもかかわらず他の先生を推薦するというのは、かなり勇気ある行動なのではないでしょうか?

ひどいお医者様なら「もう無理です」といって投げ出すか、とりあえず入院だけさせておいて、大した治療もせずに入院費だけかすめ取ったりしますものね・・・



そういう人となりも含めて、スーパードクターさまって、やっぱりすごい
とシミジミと想った母上なのでございました・・・



以上。
じぃじの病状報告でした

いつも応援して下さっている皆様に感謝をこめて