大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

黄龍への道程 その① 紅景天

2017年09月12日 | 中国の旅


▲九寨溝景区の顔出しパネル
あまりにもハマッていたので、顔出しのまま。
左側の友人は立つだけであつらえのようにピッタリだった(笑) 

九寨溝の次は黄龍。九寨溝→黄龍間には4200mの峠越えがあり、
黄龍の最高地点の五彩池は3553mだという。

九寨溝でも3100mは経験しているが、酸素不足なのか、結構足が重かった。

西安の旅行社の猊さんにも散々脅かされ、高山病対策の薬を予め飲むように
薦められていたので、九寨溝初日の観光後に薬局に買い求めに行った。

高山病薬は「紅景天(こうけいてん) 」という漢方薬。
九寨溝景区入口近くの漢方薬屋さんでも、赤褐色の岩石のような塊で
販売されていて、この赤褐色の塊を幅広の鰹節のように削って煎じて飲むらしい。

我々は錠剤を期待していたが、購入できたのはアンプルだった。

うろ覚えで申し訳ないが、一日3回、1回2本、3日分で18本。
3人分買おうと思ったが、同行者から異論が出たので1セットしか買わなかった(笑)。
翌々日には黄龍に行っているので、2日分でいいと思っていたが
1セットを3人で分けるには量が足りなかった。 

念のため、空気のボンベ3本も一緒に購入して160元。
今思えば、紅景天の単価を確認しておけば良かった。


▲緑十字の看板の出ているところが薬局

…8月の大地震の後、九寨溝がどんな状況になっているのか心配。
ホテルのスタッフや食堂のおじさん、おばさん、おねーさん、みんな親切で
優しかった。

犠牲になられた方々には心からお悔やみを申し上げます。