一昔前の建て売り住宅のような外見をしていますが、脱衣所や浴室の造作は昔ながらの伝統的な銭湯です。
まぁ、昔ながらの銭湯とは、「サウナなどの付帯設備がない」とも言い換えられるのですが…。
入口左右で男女に分けられた下足入れ、引き戸を開けて脱衣所に入ると番台があります。
考えてみると、番台のある銭湯って、JR本八幡駅周辺の5軒(菅の湯、八幡湯、寿湯、柳湯、宝湯)のうち、幸の湯亡き後は(2004年春廃業)ここだけになってしまいました。
唯一の新機軸として挙げられるのは、脱衣所と浴室の境が自動ドアである点です。
浴室に入って気になったのは、はじめて訪れたにも関わらず「あれっ、前にきたことあるぞ」というデジャブ感です。
湯船に浸かって思いを巡らしてやっと気が付きました。
同じ市川市内にある栄浴場と造りがまったく一緒なのです。
栄浴場と異なるのは、鏡に広告が入っていないのと、湯船のお湯の温度が親の敵のように熱くないこと。
銭湯を建てるに当たって、マニュアル化された共通の図面集のようなものが存在するのでしょうか?
ここの薬湯は濃い赤茶色でなかなかいいです。
湯船の壁にはホーロー引きのプレートが掛かっており、それによると「人参實母参(にんじんじつぼさん)」という入浴剤らしいです。
婦人病の薬に實母参というものがありますが、まったく関係はなさそうです。
製造元は東京浴剤本舗、住所は世田谷区桜1丁目1番地1号とあります。
帰宅してから地図で調べたら、環七から環八へ抜けるときによく使う裏道に近い場所だったので今度見てこようと思っています。
でも電話帳で調べてもネットで検索してもヒットしません。
現在も存在しているのでしょうか?
浴室内の高い場所、男湯と女湯の境に台が設けられており、そこに置かれたスピーカーから聴いたことのない演歌が流れています。
お客さんへのサービスでしょうか。
チョウチョウ王は音楽は幅広く聴くほうですが、1時間聴いていても知っている曲はひとつも掛かりませんでした。
宝湯の地図
●宝湯
千葉県市川市南八幡2-6-5
電話 047-378-0023
おとな385円
営業時間 15:00~22:30
定休 月曜日
まぁ、昔ながらの銭湯とは、「サウナなどの付帯設備がない」とも言い換えられるのですが…。
入口左右で男女に分けられた下足入れ、引き戸を開けて脱衣所に入ると番台があります。
考えてみると、番台のある銭湯って、JR本八幡駅周辺の5軒(菅の湯、八幡湯、寿湯、柳湯、宝湯)のうち、幸の湯亡き後は(2004年春廃業)ここだけになってしまいました。
唯一の新機軸として挙げられるのは、脱衣所と浴室の境が自動ドアである点です。
浴室に入って気になったのは、はじめて訪れたにも関わらず「あれっ、前にきたことあるぞ」というデジャブ感です。
湯船に浸かって思いを巡らしてやっと気が付きました。
同じ市川市内にある栄浴場と造りがまったく一緒なのです。
栄浴場と異なるのは、鏡に広告が入っていないのと、湯船のお湯の温度が親の敵のように熱くないこと。
銭湯を建てるに当たって、マニュアル化された共通の図面集のようなものが存在するのでしょうか?
ここの薬湯は濃い赤茶色でなかなかいいです。
湯船の壁にはホーロー引きのプレートが掛かっており、それによると「人参實母参(にんじんじつぼさん)」という入浴剤らしいです。
婦人病の薬に實母参というものがありますが、まったく関係はなさそうです。
製造元は東京浴剤本舗、住所は世田谷区桜1丁目1番地1号とあります。
帰宅してから地図で調べたら、環七から環八へ抜けるときによく使う裏道に近い場所だったので今度見てこようと思っています。
でも電話帳で調べてもネットで検索してもヒットしません。
現在も存在しているのでしょうか?
浴室内の高い場所、男湯と女湯の境に台が設けられており、そこに置かれたスピーカーから聴いたことのない演歌が流れています。
お客さんへのサービスでしょうか。
チョウチョウ王は音楽は幅広く聴くほうですが、1時間聴いていても知っている曲はひとつも掛かりませんでした。
宝湯の地図
●宝湯
千葉県市川市南八幡2-6-5
電話 047-378-0023
おとな385円
営業時間 15:00~22:30
定休 月曜日