CELLOLOGUE

チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

春を待つバードカフェにて

2024年02月21日 | ぼくの博物誌


昨日は春を通り越したような暖かな天気でした。そのせいか、庭は閑散として鳥の声さえありません。あれほど騒がしかったヒヨドリも見かけず、他に餌があるのか、それとも帰る相談でもしているのか。バードカフェは開店休業でした。

寒さが戻ったようなので営業しようかな、と私は鳥のニーズとこれからのお天気を天秤にかけて思案中なのですが、この辺で今までの業績をとりまとめておきます。




メジロ(写真最上部及び左上)はよく来店しますが、ヒヨドリの隙を縫ってという感じです。ヒヨがいなくなると飛んできて、気配を感じるやいなや飛び去ります。メジロは小さく可愛い鳥ですが、やはり目には野生が宿りますね。(庭に来るメジロの番を私がイベット・メジロー・ペアと読んでいることは誰も知らない(笑)。)

バードカフェのお客様ナンバーワンはヒヨドリ(写真右上)。来場回数も食べる量も一番です。皮まで食べてフードロスにも貢献しています(笑)。
そのうちの1羽は比較的おとなしくきれいな食べ方をしてくれます。体格も他よりも細めでちいさいので雌かな、と。私は彼女(と思われる)を密かにヒヨドリ―・ヘップバーンと呼んでいます(笑)。そんな彼女が雪の日に見せた憂いの表情…

暖かい日に飛んできたシジュウカラ(写真中左・右)はいきなり仮設置の水場で水浴びしていきました。
フェンスに取り付けたものの、設計思想がいい加減だったので途中で建設を放棄したものです。それでも役に立ったと喜んでいいのかこの場合(笑)。
私は彼をカラカラ帝と崇めていることを誰も知らない…
実は、私はシジュウカラには借りがあるのです。今回、少し埋め合わせになったかなぁ…

ジョウビタキ(雄)(写真下)一瞬姿を見せてくれました。グレー、黒、白、オレンジと装いはまさしく秋・冬コーデの洒落者。定時巡回のようで、彼はこのポジションがお気に入りのようです。
あっと言う間に飛び去りましたが、初めてカメラに収めることができました。ただし、大幅にトリミング(笑)…私は彼をボン・ジョウビと呼んでいることは誰も知らない。


やはり、寒さが戻ってきたので、これからももう少し餌やりをした方がよいようですね。メジロは可愛いしヒヨはヒヨで憎めないし、ジョウビタキやシジュウカラ、他にも賓客があればなお楽しい。鳥の行動が少し分かりかけて楽しみが増えたこの頃です。

寒暖の差が激しくなっています。皆さまもぜひご自愛ください。

Nikon D5600 / AF-S DX 55-200 f/4-5.6G ED VR II
(撮影日:2024/2/6-2/19)


春を待つ気分と言えば(独断と偏見で)バイエル66番。短く、俳句のような味わいがあるようなないような…

Ferdinand Beyer, Op 101, No 66


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