保管方法が悪かったためか松脂(ラーセン)の上面に環状にコブができ、弓毛に塗る際に邪魔になっていました。方向を選ばないと松脂が付きにくいのです。コブは減る様子がありません。練習前のちょっとしたイライラですが、特に問題ないのでそのまま使っていました。ところが、ある日突然、カッターで削ってしまえばいいのではないかと閃きました。
施術は簡単で、カッターナイフでコブを少しずつに削っていくだけです。硬そうに見えた松脂は簡単に削れました。作業開始からわずか数分でコブがなくなり整形術成功です。
すぐに弓毛に塗ってみましたが毛がすっと通り感触は上々です。弾いてみると弦に弓が吸い付き滑らかに動きます。正直驚きです。これが本来の性質なのでしょう。今まで相当の利益逸失をしていたのかも(個人の感想です(笑))。
日常生活の些細な問題でも、ちょっと考えて実行すれば解決するのに惰性で行っているもの(こと)が少なからずあるように思います。この凸凹問題も問題と意識しなかったり、しかたがない、今のままでも支障がない、失敗したらどうする、そのうち平らになるさと思い解決を先送りしていました。私の思考回路は「すでに死んでいる」かも知れません。あな、おそろしや。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/94/c7f88076e664c88e9d40b4ef8bd9f3b6.jpg)
写真1 ビフォー:周囲にコブ(赤線)ができた状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ff/bbe83778feb894f0c40aa68d1c48b841.jpg)
写真2 アフター:コブをカッターナイフで切除
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/42/8ef1aa87685ebd20f2494489d3e0fbce.jpg)
写真3 数回使用で鏡面仕上げに(笑)
Nikon D500/AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
施術は簡単で、カッターナイフでコブを少しずつに削っていくだけです。硬そうに見えた松脂は簡単に削れました。作業開始からわずか数分でコブがなくなり整形術成功です。
すぐに弓毛に塗ってみましたが毛がすっと通り感触は上々です。弾いてみると弦に弓が吸い付き滑らかに動きます。正直驚きです。これが本来の性質なのでしょう。今まで相当の利益逸失をしていたのかも(個人の感想です(笑))。
日常生活の些細な問題でも、ちょっと考えて実行すれば解決するのに惰性で行っているもの(こと)が少なからずあるように思います。この凸凹問題も問題と意識しなかったり、しかたがない、今のままでも支障がない、失敗したらどうする、そのうち平らになるさと思い解決を先送りしていました。私の思考回路は「すでに死んでいる」かも知れません。あな、おそろしや。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/94/c7f88076e664c88e9d40b4ef8bd9f3b6.jpg)
写真1 ビフォー:周囲にコブ(赤線)ができた状況
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ff/bbe83778feb894f0c40aa68d1c48b841.jpg)
写真2 アフター:コブをカッターナイフで切除
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/42/8ef1aa87685ebd20f2494489d3e0fbce.jpg)
写真3 数回使用で鏡面仕上げに(笑)
Nikon D500/AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
なるほど、松脂は熱で元にもどるのですね。私は固体としてのイメージしかなく、いきなり刃物に飛びついてしまいました(笑)。溶かす方法ならば削ることもなく、失う松脂もなかったわけです。残念。
今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。