CELLOLOGUE

チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

ネジバナ 咲き始めのころ

2024年06月14日 | ぼくの博物誌
今日は関東甲信地方でも猛暑日となるなど、夏の予告編どころか本編が始まったような暑い一日になりました。
空き地ではネジバナの群生が見られ先陣グループの花盛りですが、この暑さにぐったりとうなだれているような個体も見られました。梅雨の植物としては辛いだろうなあと思いながらの撮影でした。
梅雨入りはいつになるのでしょうか。


2024/6/8 Nikon Z 6 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G + FTZ 

咲き始めの頃のネジバナは下の方から花が咲いて徐々に先端まで開いていきます。花はまだ数えるほどでも力を秘めて空へ向かっていこうとしています。


2024/6/9 Nikon Z 6 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G + FTZ

対称的な螺旋が伸びています。左の個体は下の方がもう枯れはじめています。開花が早かったのでしょう。近くには伸びざかりの若い個体が…


2024/6/12 Pentax Q7 / 01 Standard Prime 8.5mm F1.9

ネジバナの「天敵」は何と言っても草刈りです。ネジバナは開けた日当たりのよい草地によく生えます。都市近郊では公園や団地に多く見られます。しかし、そこは定期的に草刈り作業が入ります。草刈りの日程と開花時期が重なってしまうと撮影はお預け、うまくいくとネジバナの楽園になります。


2024/6/13 Nikon D5600 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G

今年は視力の衰えがますます顕著になってきました。
ネジバナのような小さく細い被写体と同じような形の連続の背景はオートフォーカスの弱点なのですが、視力の悪化が重なってピンボケ写真を大量生産しています。困ったものです。

*撮影はすべて千葉県北西部
*ネジバナは花が小さいことから、画像サイズを従来の640ピクセルから1024ピクセルに拡大しました。



学生の頃、リコーダーアンサンブルに誘われました。結成間もない僅か数人の頃、ベートーベンの弦楽三重奏曲の編曲ものがあったので合わせてみたのですが、どうにもまとまらずいつの間にかお蔵入りになりました。
若かったころのそんな思い出がよみがえりました。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:セレナーデ ニ長調 作品8|WDR交響楽団


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。