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花盛りのネジバナたち

2024年06月17日 | ぼくの博物誌
ネジバナたちは花盛りを迎えています。開けた草地には、そこここに彼女たちがひっそりと、あるいは群生して咲いています。
自慢するわけでもなく、媚びるわけでもなく、ひたすら空を目指す彼女たちには清々しさを覚えます。
そんなネジバナたちを、この日はマクロレンズではなく望遠ズームで撮ってみました。
写真には訳の分からないタイトルをつけましたが、いつものように直感でつけた私のビョーキです。



地表の楽園の女神たち



太陽に向かって立つ。決して媚びない姿は朝露のように清々しい。



わたしらしく生きてみよう。


ネジバナにはロマンチックさもなく、ましてや幻想的な風景でもありません。ただただ唯一無二の設計図と絶妙な構造計算によって自身を支え、ひたすら天に向かって伸びているように見えます。

関東地方は、遅れている梅雨入りがいつになるのか分からない状況ですが、これからの撮影が、また、楽しみではあります。

撮影はすべて、2024年6月15日、千葉県北西部。
Nikon D5600 / AF-S DX 55-200mm f/4-5.6G ED VR II