CELLOLOGUE

チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

あ~、やっぱり川の流れのように

2024年06月12日 | ピアノ


今日は真夏日の暑さとなり、私は今年初めてのTシャツ、短パンとなりました。空には夏のような雲。こう暑いと、灼熱の夏、その前の梅雨の経過が心配になりますね。そんな日の午後のレッスンでした。

レッスンのため久し振りに朝練をして備えましたが、ハノンが1曲、バイエルが5曲+音階、そして課題曲の『川の流れのように』と盛りすぎの感。だいたい7割ていどの仕上がりかな、と根拠に基づかない自己評価。
全部は練習できないので最後の課題曲『川の流れのように』に絞りました。そして、適当なところで「できたとして…」いざ、教室へ。

(1) ハノン25番 〇 次は26番。

(2) バイエル81番 〇
     ホ調長音階Ⅰ 〇
     ホ調長音階Ⅱ 〇
     82番 〇
     83番 〇
     84番 次回へ
     85番 次回へ
(3) 『川の流れのように』 中止 次は『星に願いを』

速度を変えて3回弾くハノン(25番)は、ゆっくりの2回までがミスが多く、どういうわけか最も速い3回目が少なくすみました。どゆこと?

バイエルは意欲的に5曲にホ長調音階を加え練習していたのですが、30分のレッスンでは音階と83番までがやっと(弾き直しが想定外)。少し、心残りはありますが、後の練習に余裕を生む結果になってよかったかな。
今回は、81番のイ長調の3拍子の曲が気に入り、勝手にバイエルの「華麗なる大円舞曲」と名付けて朝な夕なに練習していました。結局、自己流に陥っていたらしく左右のリズムの狂いが指摘され3回やり直してやっと合格できました。そう言えば、自分でも4拍子ぽいなと感じる時もあったような(笑)。

最後の『川の流れのように』はペダルなしの通しをしたところで、まさかの検定中止になりました。
う~ん、スルーのようです。まあ、私としてもあまり乗り気ではなかったし、予兆めいたものもあったのですが、結局、タイトルどおりに『川の流れのように』流れてしまいました(笑)。
仕切り直しで次の『星に願いを』に進みます。七夕も近いし...


今回の教訓は、やはり、1曲1曲をゆっくり丁寧に仕上げるべきだということです。それが結局、近道のようです。自己流に早く弾けてもどこかに破綻があり、気付きもありません。げに恐ろしや。
徒に先を急ぐのもよくないようです。これから、もっと暑くなるでしょうし、すこし脱力しようかな。

それにしても、教室の生ピアノと自宅の電子ピアノの違いがだんだん大きく感じられるようになってきました。承知のうえとは言え、悩みもしだいに大きくなっているように思います。これはぼく的なまさかの展開…



バイエル81番です。アラン・ハックルベリー教授の模範演奏は、いつものように端正で教則本を超えています。

Ferdinand Beyer, Op 101, 81


こちらは、82番です。ホ長調だからか、無垢な子供のような音楽に聞こえます。こちらはバイエル版『子供の情景』かな(笑)。

Ferdinand Beyer, Op 101, 82