★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

メニエール病☆定期検査

2009年09月24日 | メニエール病

今日は耳鼻科の受診日でした。

先週(16日)、突然、具合が悪くなり、
(めまい、胃痛、微熱)
翌17日に、急きょ、耳鼻科を受診しました。
その日は、予約外の受診だったので、
代診の医師に診ていただきました。
(その時の様子はこちらに書いています)

この1週間は処方していただいたお薬を飲み、
「耳鳴り」以外、症状は、落ち着いてきたのですが、
先週、「24日も予定通り受診するように」と言われたので、
行ってきました。

「耳鳴り」のことを尋ねなくては、と思っていました。


今日は連休明けなので、病院内は混み合っていました。
耳鼻科の外来も、患者さんが多くて、
予約しているのにもかかわらず、
聴力検査だけで1時間余り待たされました。
検査が終わって、診察まで1時間半。
疲れました。


私の診察が始まって、先週来院したことを担当医に話しました。
担当医は、代診の医師から聞いておられたようで、
「わかってますよ」というフリをなさいました。
(それなら、先に言ってくださればいいのに)

最近の診察風景は、ちょっと違和感があります。

時代の流れで、
カルテ自体が「ペーパー」から「パソコン」に変わったからかな~と思います。

医師は、パソコンに向かって、
データーを見たり、打ち込んだり、
患者の話を打ち込んだり、
ほとんど、パソコンに向かって診療が進みます。

先生に何か質問したいと思っても、
パソコンに向かって作業をしておられるので、
遠慮して、タイミングがつかめません。

結果説明も、パソコンに打ち込まれたデーターを見ながら進みます。

以前も書きましたが、
耳鼻科の患者用の椅子は、固定されています。
簡単な治療はそこでなされるからだと思います。

固定した椅子に座ったままでは、
パソコンの文字は見えにくく、
私は、難聴ということもあり、本当に不便を感じます。

昔のように、医師と患者が向き合って
ほのぼのとした診察風景はほとんど見られません。
それゆえに、信頼関係も築きにくくなっているように思います。

私の父は開業医でしたが、
地域の人からも信頼され、人望も厚く、
とても立派な医師だったと、つくづく思います。


今日の聴力検査の結果は、
先週とほとんど変わりありませんでした。


【標準純音聴力検査結果】
<平均聴力レベル>

◆2009年9月17日(木)
          右(dB)    左(dB)
    3分法  66.7    23.3
    4分法  66.3    23.8
    6分法  66.7    22.5

◆2009年9月24日(木)
    3分法  70.0    26.7
    4分法  70.0    26.3
    6分法  70.8    25.8


今日は検査結果をプリントしていただいたので、
ブログに詳しく記録することができました。

先週の代診の先生は、
私が頼まなくても結果をプリントしてくださいましたが、
今日は、私の方から担当医に依頼しました。


     


担当医は、「あまり、神経質に考えない方がいいですよ」と手渡されましたが、

なぜ、そんなことを言われるのかわかりませんでした。

でも、今、結果を見て、
先週より、今週の方が少ーし数値が悪いからかなーと思いました。
(私が気にすると思って??)

今は、どこの病院でも、
どんな検査をしても、昔と違い、すべてオープンにします。
カルテの内容でさえ、患者は知る権利があります。
検査結果をいただくのは当然です。


「先生、私の病気は何ですか?」

「おそらく、右のメニエールだと思います」

「メニエールにも、右とか、左があるのですか?」

「あります」

「昨年の右側の突発性難聴と、メニエールは異なるのですか?」

「突発性難聴とメニエールは、最初の症状が同じなので、区別がしにくいのです。
症状の出方や、その後の経過で、診断がつきます」

「私のは・・・・」

「メニエールでしょう。
しかし・・・あまり、神経質に考えない方がいいですよ。
ここ数回、聴力も大きな変動はないようですから・・・
再発しないよう、睡眠をしっかりとってください」

「最近、耳鳴りがひどいので、
聴力が低下するのを怖れていたのですが、
悪くなくてよかったです」

「そうですね・・
たいてい、耳鳴りがすると聴力に影響あるのですが・・・
耳鳴りが激しくても、聴力が落ちなくてよかった、と思ってください」

「耳鳴りは、他の要因でも、ひどくなることがあるのですか?」

「あります。 
ストレスや、過労、睡眠不足でも、重くなります」


なんとなく、納得できました。

今までは、「耳鳴り=難聴」で、
耳鳴りがひどい時は、聴力も落ちると思っていましたが、
そればかりではなさそうです。

耳鳴りも辛いので、
なるべく穏やかな生活を心がけなくては、と思います。

次回の診察は11月です。









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