★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

イチロー プロ野球人生初の退場処分

2009年09月27日 | スポーツ
シアトル・マリナーズのイチロー外野手は
26日、敵地ロジャーズ・センターでのトロント・ブルージェイズに1番ライトで先発出場。
見逃し三振に終わった5回の3打席目で判定に抗議し、
自身初の退場処分を受けた。

メジャーの場合、抗議そのものは侮辱的な言葉を吐かない限り、暗黙の了解で認められている。
すべてを退場にすれば、試合が成り立たないからだ。
しかし、バットでボールの軌道をグラウンドに描く行為は、
その瞬間に主審への侮辱行為と見なされ、自動的に退場となる。

http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/headlines/20090927-00000211-ism-base


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今日は日曜日。
いま、イチロー選手の試合予定を確認をすると、
すでに、試合が「終了」になっていました。

「えっ!もう、終わったの?
今日のヒットは何本だったのかしら」と
「イニング速報」で確認すると、
イチロー選手の名前が5回表で消えています。

イヤな予感がしました。
昨日の試合の「自打球」の状態が悪いのかしら・・と、
それを心配しました。

MLBニュース(↑)で確認して、
びっくり・・・・

イチロー選手に退場処分が出たとのこと。
残念なニュースですね。
いつも冷静なイチロー選手に何があったのだろう、と驚きました。

テレビに映し出された映像では、
問題の球は、ストライクゾーンを外れていたそうです。

それでも、選手がそれを抗議すると、退場処分を受ける。
監督が抗議しても間違った判定はくつがえらない。
抗議の時間が長いと、遅延行為(5分?)で退場。

正しいことを訴えて、退場処分では納得できません。

選手にとってはすっごくストレスになるでしょう。

日本のプロ野球を見ていても、いつも思います。
今の時代に、何故、ビデオで確認をして、
双方の納得いく正しい判定をしないのだろうか、と。

ホームランについては、今年からビデオ判定が導入されていますが、
退場処分になるほどの判定については、
他の場面もビデオで確認をすればいいのに、と思うのです。

ジャッジを下した審判が、
素直に「訂正」すればいいだけのことだと思います。
抗議した監督や選手が一方的に退場処分を受けるのは
おかしなルールです。
昔ならともかく、今の時代に!?

1997年、夏の甲子園、決勝戦で、
広陵高校(広島)も間違った判定をされ 悔しい思いをしました。
あの時、中井監督が抗議をしたため、
翌日のスポーツ新聞では、いろいろ批判があったことを思い出します。


イチロー選手の野球にかける想いは人一倍なので、
今日の バットを使った一連の行為は、余程の怒りだったのでしょう。
不愉快な思いをして、大変だったな・・・と同情します。

故障でなくてホッとしたものの、
日米を通じて18年目で初めて退場を宣告されたイチロー選手の
悔しい気持ちを考えると、
残念でたまりません。









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