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愛知 お城めぐりの旅(その7)

2011年02月16日 | 愛知旅行
旅行3日目最初の観光スポットは、半田市。 

運河沿いに蔵が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しているエリアです。
江戸時代から酢などの醸造業で発展してきた町。

蔵のまちへ観光しに来た人のための駐車場を見つけ、そこへ停めました。 
ガイドブックにも載っている、『小栗家住宅』からすぐ側にあります。



この『小栗家住宅』は、現在、「蔵のまち案内所」となっています。
ここで、近辺の散策MAPをもらいました。

それに沿って歩くことに。

國盛 酒の文化館



そもそもここは見学するには事前に予約が必要とガイドブックには書いていたのですが、実際に行ってみると、どうやらこの日は招待券が当たった人のみ入場できる様子でした。

私たちは、トイレを利用させていただきました

MAPに沿って歩いて行くと、何やら朝市のようなものが。
地元の人と思われる人で、結構にぎわっていましたよ。
入り口付近にあったイチゴに、私はすごく惹かれたんだけど、荷物になっちゃうので、パスしちゃいました



紺屋街道

かつて船の帆を染めた染物店が道沿いに多かったことから、この名がついたといわれる約300mの通りです。

↑このリンク先に載せられている、紺屋街道の写真と全く同じアングルの場所を見つけたので、私も撮ってみました。ね、ほぼ同じでしょう



大きな通りに出て、歩道橋を渡るとそこには『半田赤レンガ建物』がでーんと建っています。

これは旧カブトビール工場跡で、現存する日本のレンガ建築では最大規模を誇るそう。
約240万ものレンガを使用されているのだそうです。



普段は一般公開されていなくて、外観のみ見学自由となっています。
が、年に数回行われるイベント時には、内部も一般公開されるそうです。

カブトビールって初めて聞いたのですが。
明治時代後半に乱立したビール会社で、本格的ドイツビールを製造し販売量も飛び抜けていた5社(サッポロ、アサヒ、キリン、エビス、カブト)の一つだそうで。

建物の北側には、戦時中の機銃掃射された部分が残っています。
かなり、なまなましいです。



その後、名鉄の知多半田駅、JRの半田駅前を通って運河へ出ました。



食酢メーカーの「ミツカン」があり、なんだか運河近辺はほんのりお酢の匂いがしました



駐車場に再び戻り、お次は知多半島を南下します。
車で35分ほど走ったでしょうか。 
野間灯台』にやって来ました。

青い海と空によく映える白亜の灯台です。
現在も伊勢湾を行きかう船舶の安全を見守る知多半島のシンボル的存在だそうで。



ここでも滞在時間は約5分足らず。
写真を数枚撮っただけで、すぐ車に乗ってUターン。
この灯台を見るためだけに、30分以上かけて知多半島を南下しましたが、景色が良かったのでその価値はあったと思いますよ。

常滑に到着。
ガイドブックを参考に、最初は「陶磁器会館」の駐車場に停めようとしていたんだけど。
満車のため停められず。しかも、続々と車はやってくるような状態で。また、土日のみ1回500円するみたい。

係りの人に、「ここからすぐのところにも大型駐車場があるから、そこへ停めてください」と言われ。

行ってみると、確かに駐車場はありました。やはり有料。
がしかし、向かい側にドラッグストアのもっと大きい駐車場があったので、そこへ停めました。もちろん、ここは無料

この辺り、窯元がある丘陵地をつないだ全長約1.6kmの散歩道があって。



やきもの散歩道』と言われていますよ。

ここでもMAPをもらいました。
MAP片手に歩いていて、ふと周りの人たちを見ると、みーんな同じMAP片手にあーだ、こーだ言いながら歩いているのが笑えました。



まるで迷路みたいに細い道が入り組んでいるんですが、地元民のための駐車場もところどころに。
こんな細い道なのに、車で行き来するのは大変だろうなぁって感心してしまいました。

これは”土管坂”



壁や路面に焼き物が敷き詰められていて、滑らず歩きやすいように工夫されています。

おーっとこれは。
巨大な招き猫。

招き猫の前には本物の猫ちゃんがいるわぁ・・・と思ったら。
これも焼き物の猫でした。うわっ、騙されちゃいました



実は、お昼も食べずに朝からガンガン観光をしていたものだから、気づけばもうお昼の12時半を過ぎていて。

”うなぎロール”なるものがテイクアウトできる、と書いてあったので、店先のベンチで食べさせてもらいましたよ。
おいしかった



少し口にモノを入れたんで、グーグーいってたおなかも少しは落ち着き。

車に乗って次の場所へ出発です。

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