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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

東北旅行2014GW(その9)

2014年05月10日 | 東北旅行
ランチは盛岡市でとろうということで、小岩井農場の一本桜を見てから盛岡市内へ向かったんですけど、その反対車線の渋滞のすごさはハンパじゃなかったです。10km近く続いていたんではないでしょうか。 

私たちは八幡平から小岩井農場を経由して盛岡市内へ南へ下るようなルートをとったんですけど、逆に盛岡市内から小岩井農場へ向かう道がすさまじい渋滞でした。15分程度で行けるような距離を、あれじゃあ3時間くらいかかるんじゃないの?と思うほどの渋滞でした。 

それはさておき。テラス席ならペット同伴可とのことでしたので、風が強かったんですがテラス席でランチをとりました。 



豚の生姜焼き、おいしかった~



八幡平でのハイキングが出来なかったことにより、大幅に時間があいたんです。翌日に行こうとしていたところに前倒しで行くことに予定を変更しました。 

(私は知りませんでしたが)、柳田國男の遠野物語のもととなった町であり、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」で知られる遠野へ。 
”ザ・日本のふるさと”っていう雰囲気でしたよ。 

まずは『山口の水車』へ。 

昔のままの水車小屋。かつて農産物の脱穀や製粉に、地域共同の水車が使われていました。機械化により今はほとんど使われなくなりましたが、牧歌的な遠野の風景のシンボルの1つとして大切に保存されています。



日本昔話に出てくるような雰囲気で、脇には桜も咲いていてのんびりしてました。



近くの『デンデラ野』へ。 
デンデラ野って、いったい何?って不思議に思いますよね。


 
かつて、60歳を超えた老人はここに追いやられ、寄り添うように自給自足の生活を送りながら、死の訪れを祈ったといわれているそうです。 

何も知らずに風景を見ただけなら、おそらく感想は「ただの原っぱやん」になりそうなところ。 



『常堅寺・カッパ淵』へ。専用の駐車場があるんですが満車となっており、3台ほど順番待ちをしていました。
隣には『伝承園』があり、ここへ停めてもいいみたいなんです。こっちは空いていたので、私たちはすーっとこちらへ停めさせていただきました。(順番を待っている人は知らなかったのかなぁ) 

駐車場から歩いて4,5分ほど歩きます。



さまざまな民話や伝説が語り継がれてきた遠野には、カッパにまつわる神秘的なスポットがいっぱい。
狛犬ならぬカッパ狛犬!?
このカッパ、頭のお皿の部分に賽銭が入れられてました



1490年に開山した常堅寺の裏手に流れる小川は、ほの暗い茂みに覆われ、カッパが現れたという伝説が残る場所なんです。 

馬を川に引き込むいたずら好きのカッパがあるとき、人間につかまった。和尚さんに逃がしてもらったカッパは後日、常堅寺の火事の火を消したという伝説があるそうです。 



釣り糸の先にキュウリをつけて、川に釣り糸を垂らしてひたすら皆さん頑張っているんですよね。 
あれでカッパを釣るんですね。 

一生懸命、釣り糸垂らして頑張ってる子供たちに、「カッパ、釣れた?」って声をかけたいのを我慢しましたよ



カッパの置物があちらこちらにあるんですが。 
よーく見ると、赤ちゃんにおっぱいをあげてるお母さんだったんですね。笑っちゃいました。 
で、キュウリが供えられている。カッパってキュウリが好物なのかしら?



りりぃも遠野にやって来ました~というお約束の記念写真です。 




遠野観光、後半へ続きます・・・


バンプス喫茶店 / 青山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2




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