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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

鳥取の桜めぐり2014 (その3)

2014年04月18日 | 島根・鳥取旅行
2泊3日の旅行記で、たくさんのスポットを巡っていたことをあらためて感じました。そりゃ、りりぃも私も疲れるわ・・・
さて、長らく続いていた旅行記もこれで最終話となります。 

これは4月13日(日)のお話です。 


場所は鳥取市へと移ります。
鳥取市では大しだれを3か所めぐりました。先に書いてしまいますが、残念ながらすべて見ごろは過ぎてしまってました

まずは『長瀬の大しだれ桜』です。 
樹齢が約420年といわれています。 



驚くことに、これ、個人宅の庭にあるんですよね。 
もちろん、私たちは塀の外から眺めるだけだったんですが、見ごろ時期にはたくさんの観光客が押し掛けるのでしょうか。 




この桜の写真を撮っていると、向こうの方にお城が見えるんです。しかも、そのお城のある山の麓は綺麗な桜並木が見えたんです。よし、行ってみようってことで。車ですぐのところです。 



向こうの方から見えていた桜並木は、車で山頂にあるお城に向かう舗装道路沿いにあるんですけど、これが見事に満開。 
しだれ桜だったでしょうか、本当に綺麗でしたよ。 
ちょうど私たちと同じ時に、恐らく老人ホームの車だと思うのですが、おじいちゃん、おばあちゃんたちを乗せた車が登っていいきました。 



山頂にあるのは『河原城』。 
織田信長に中国攻めを命じられた豊臣秀吉は天正8年 (1580年)、 因幡の国を攻略する (鳥取城攻め) 際、この城山に陣を張り鳥取城に出陣したと伝えられているそうです。 


 
お城の中は資料館になっており、入館は無料です。(無料だけど、寄付をお願いしますって言われます) 
ペットはNGとのことだったので、私だけささーっと中へ入ってきました。 
とりあえず資料関係は素通りし、一番上の展望台から外を見てきました。お城の中はもちろんエレベータはありませんので、4F分くらいあったと思うんだけど、階段で登るので、足腰の弱い人はキツイかもしれません。 



お城からの眺めは”城山展望台”と言われるだけあって、かなり見晴らしが良いです。周りに遮るものがないので遠くまで見渡せるんです。 




2つ目の大しだれ『弓河内の大しだれ桜
これまた田舎の農家のある入り組んだところにポツンとありました。 

普段は部外者なんかが滅多に行かないであろう場所なので、近くで畑作業をしていた地元のおばちゃんが「いったい何事?」という顔で私たちを見てました。



すっかり見ごろを終えてしまっている桜の写真を撮っている私を見て、何のためにやって来たのか理解してもらえた様で、「ちょっと遅かったねぇ~」って笑いながら声をかけてくださいました。 





そして最後の大しだれ『三谷神社の大しだれ桜
ここは見物客用の駐車場(っていうか、ただの空き地みたいな感じだったけど)もありました。 




完全に葉桜にはなっていないけれど、うーん、やっぱり見ごろは過ぎているわね、残念・・といった感じ。
樹齢は約280年らしいです。

一般のソメイヨシノは寿命60年っていわれているみたいだけど、人間の何世代分も生きてる桜ってすごいなぁ。しみじみ。 






ということで、これにておしまい!


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