本州最南端の地へ（その３）

和歌山県下最大の島である紀伊大島から再び本州の潮岬に戻り、しばし北上して『虫喰岩』を見に行ってみました。　



もう説明せずとも見たまんまなんですけどね。　
まさに、蜂の巣みたいに岩の表面に穴が開いています。　

道を挟んだ向かい側に駐車場があるんですけど、だーれもいませんでした。　



お昼ごはんを食べ損ねていて、りりぃを車に置いて私たちだけ店に入りたいところだけれど、既に車中に置いてけぼり出来そうな気温ではなかったので、店探しに一苦労。

予め調べていたお店に行ってみると、↓こんな感じで、「え？営業してる？」って雰囲気だったんですぐに引き返したり（後から確認すると、一応営業はしてるらしい）



そうこうしているうちに、再び串本町へ舞い戻り、『橋杭岩』へ。
海岸から紀伊大島方面へ大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの長さにわたって連続してそそり立っているんです。　



橋杭岩を通して見る朝日はとても美しいと評判で、日本の朝日百選の認定も受けているそうですが、朝だと逆光でまぶしいかもしれません

他に良さげな店が一向に見つけられなかったため、仕方なく最初は素通りしたお店に行ってみることに。
道の駅みたいな雰囲気の『水門まつり』というお店。

海に近いし、さぞかし新鮮な海鮮モノを食べさせてもらえるかと思いきや。　



私は”海鮮釜揚げしらす丼”を食べたんだけど、酢飯ではなく普通の白ご飯だったことがどーしても納得できませんでした。　

海鮮丼なら酢飯でしょ

時間も時間だったので、これが我が家の夕飯となり、予約していたホテルへと向いました。

今回利用したのは”串本ロイヤルホテル”です。
結婚式場もあるみたいで綺麗なホテルだったです。また、立地条件がとても良いと思いました。　



この日の夜は映画『阪急電車』がテレビで放映されていたので、それを見てホッコリな気分になりました。
以前、この本を読んでいたのでストーリーは大体分かっていたんだけれど、再びじーんとしたいなぁと思って。

日の出は朝５時とのことだったので、わざわざ目覚ましをセットして翌朝は５時に起きて、窓から見える朝日をチェック。　



天気はいいはずだけど、残念ながら朝日は綺麗には見えなかったけれど、橋杭岩がよく見えましたよ。
ホテルの大浴場は朝４時半から開いてるようですが、再び一眠りして６時に起床しました。

素泊まりの予約であったため、７時半ごろチェックアウトし、近くのパン屋さんに朝食にいきました。　
このお店、前日に見つけたんですよね。ホテルの近くで朝食が食べられるお店が発見できて良かった～　



朝日がサンサンと降り注ぐテラス席だったので、少々暑かったんですけれど、焼きたての好きなパンを選び、アイスコーヒーをつけてもらいました。



次に目指すのは『那智大滝』
途中、南海随一の景勝地とされ、その海岸美は日本三景の松島に勝るとも劣らないと称される『紀の松島』がよく見えるスポットに車を停めて、写真だけパチリ。　



那智の滝まで、ほとんど車は渋滞することなくスイスイ走りました。

つづく・・・

水門まつり （郷土料理 / 串本駅）

夜総合点★★☆☆☆ 2.5
昼総合点★★☆☆☆ 2.5